
半世紀 【沼津/雅心苑/菓子】
半世紀 【沼津/雅心苑/菓子】
今日は月に一度の営業会議でした。ウチの会社は今月が決算なので、今期最終会議。物価高やら何やらであんまり調子良くないですけど。
夜は会合です。今日からまた3日連続の予定です。仕事優先のつもりではあるのですが・・・。
シュガーベイブの「ソングス」。50周年版です。
もういいかな。買わないつもりでいたのですが、結局購入。何枚目でしょうか。5、6枚はあるような気がします。
SONGS 50th Anniversary Edition
まあ、間違いなく名盤なんですが。
初めて聴いたのは高校の頃です。49年前かな。
今回のメインは2枚目のシングス・シュガー・ベイブ・ライブ。ついこないだみたいな気がしますが、それさえ30年も前です。
行きたかったけれどチケット買えませんでした。
アルバム制作はその20年前なんですよね。時代だな。
これを初めて聴いた時の50年前って戦前どころローリングトゥエンティですよ。無声映画の時代。ラジオはありましたけど。
で、そのライブ音源。良い演奏です。活気あります。
ただ、この頃の達朗さんのT音の発声があまり好きではなくて、今聴いてもちょっと気になったりはするのですが。
クルマで聴いていると、全曲一緒に歌ってしまうのでした。
ファイナル 【沼津/雅心苑/菓子】
ファイナル 【沼津/雅心苑/菓子】
今日はなんだか寒いです。気がついたら事務所のストーブのスイッチが入っていたり。さすがにそれは・・と思いながらも、消したら夜は寒かったです。
服が薄くなってますからね。でも湿度は高いです。
ミッション・インプレッシブの新作を見てきました。今週末から公開なのですが、1週間前から先行上映中です。
なんなんだ、だったら1週間前からの公開にしろよ。って思うのですが、どうやら先行上映分の入場者数、売上額は公開初日分に換算されるので、興収1位を確実にするためだとか。
え、と、なんだかあんまり面白くないです。
前作に引き続き、意識を持って暴走するAIが敵なわけですが、いったい何がどうなっていてあなた達は何を目的に何をやっているのかがよくわかりません。
まあ、このシリーズいつものことではありますけどね。前半は特に散漫な印象です。そしてなぜか全力で走ります。
潜水艦のシーンあたりからやっと集中できるようになって来て、後半はまずまず楽しめるアクション映画です。定番な設定ばかりですけど、それが楽しいです。
何で複葉機なの?とか思いましたが、コンピューターが入ってないからですね。ここもちょっと長いけど。
本当に最後になるのかどうかわかりませんが、ファイナルとなっているだけに過去作の因縁がいろいろと盛り込まれています。ちょっと無理があります。
過去のシーンもインサートされますが、長い歴史があるだけに、トムさんもサイモン・ペグさんも老けたなあと思ってしまいました。
ポム・クレメンティエフさんの出番が意外と多かったのは嬉しかったです。オタクっぽいエイリアンとフランス語しか話さないムキムキの殺人者、の次にはどこかで会えるのでしょうか。
ベンジーが頑張っているのも嬉しいポイントです。
アクションのための映画なのは理解できるしそれも悪くはないのですが、話がわかりにくいのは難点。その分集中できません。
前作の列車アクション中心の方が良かったです。
だいたい、AIを閉じ込めるってのは何なんだ?
ヨットロック 【沼津/雅心苑/菓子】
ヨットロック 【沼津/雅心苑/菓子】
昨日の大雨は止んで、でもそんなにすっきりとした天候ではないですが、とりあえず晴れ。薄曇り。湿度が高いです。
場所によっては30度を超える気温だそうです。カラダがだるいわけです。
こんな季節に聴きたい音楽。ヤング・ガン・シルバー・フォックスの新作です。
イギリス・アメリカの混合ユニット。現代でAORサウンドをクリエイトしているチームです。
5作目ですが、ここ3作はちゃんと聴いてます。今作がいちばん好きかな。
1曲目のスティービー&スライってのはスティービー・ワンダーとスライ・ストーンなんでしょうね。
ハイトーンを生かしたソウルフルなボーカル、80年前後のフュージョンを元にしたサウンドが、懐かしくて気持ち良いです。
アース、ウィンド&ファイアーみたいだったり、マイケル・マクドナルドみたいだったり。
古臭いと言えば古臭いですが、少しは現代的。なにより聴いていて気持ち良いのがいちばん。
重厚 【沼津/雅心苑/菓子】
重厚 【沼津/雅心苑/菓子】
今日は沼津商工会議所の会議と沼津法人会の会議のダブルヘッダーでした。なにかとこの時期は忙しいです。
しかもその後、人生初めて救急車に乗ることになりました。付き添いですけどね。
スター・ウォーズ関連のドラマ「キャシアン・アンドー」が最終話まで配信になりました。完走。最初の「スター・ウォーズ」であるエピソード4の直前につながる映画「ローグ・ワン」のさらに前日譚です。シーズン2でそのさらに直前にまでが描かれました。つまりスピン・オフのスピン・オフです。全24話。
非常によくできた「政治ドラマ」です。まるで昔のイギリスあたりで作られていた戦争映画やスパイドラマを見ているかのようです。重厚で丁寧な人間ドラマが綴られてます。
SF活劇を期待して見るとかなりかったるいです。なかなか話が進みません。
確かによく出来ているとは思います。帝国側の状況も丁寧に描かれてますし。
評価も高いみたいですね。
でも個人的には見たい「スター・ウォーズ」ではないです。スター・ウォーズじゃないと思えば良いのか。
アクションが無いわけではないですし、「ローグ・ワン」に出てくるドロイドがたっぷり出番があってそれは良かったです。
勢いに乗って、「ローグ・ワン」見直しちゃいました。やはり名作です。今回は主役のジンではなくアンドーに感情移入して見てしまいます。
考えて見るとオリジナル3作時代の「スター・ウォーズ」って言うのは、銀河帝国という政府への反政府闘争の話です。武装ゲリラです。場合によってはテロや殺人も辞さないです。
現代の一般的な日本人が絶対に許さないことですね。50年前はちょっと違ってましたけど。
トランプさんがコスプレするならジェダイ側じゃあないです。
ポエット 【沼津/雅心苑/菓子】
ポエット 【沼津/雅心苑/菓子】
今日は朝から静岡市内で打ち合わせ。ただし仕事じゃありません。広い意味では仕事関係ですけどね。
夕方には会社に戻り、少し回した後に、夜の会合です。ちょっと早めの時間です。
落ち着いて仕事が出来てません。じっくり考えたいことはいっぱいあるのですけどね。
落ち着いて、ってことでは、今回のブライアン・フェリーさんのアルバムは向いているのかもしれません。久しぶりのアルバムなのに、フェリーさんのヴォーカルは入っていません。歌ってない。
と言いますか、歌はないのです。じゃあインストゥルメンタルかと言うとそうでもなくて、全曲ポエトリーリーディング付き。つまり詩の朗読作品なのです。
朗読しているのは、アメリア・バラットさんという女性の方です。そう言われて見れば、ジャケットは連名になってます。
ちょっと騙された感がなくも無いです。
サウンド自体はロキシー・ミュージック後期からフェリーさんのソロに連なるもので、悪くはないです。ポエトリーリーディングが無い方が浸りやすいようにも思えますが、これもひとつのチャレンジとして考えれば評価できます。
今年80歳になるフェリーさんの挑戦的な実験作ではあります。
英語がそのまま理解できればより批評しやすいのですけど。ディラン好きな人ですから文学的なものへの感性も高いのでしょう。
まあ、ご本人の歌も聞きたいですけどね。
クマ 【沼津/雅心苑/菓子】
クマ 【沼津/雅心苑/菓子】
今日は新入社員の研修。工場研修が終了して、明後日から販売員の研修に行くので、初歩的な接客研修を実施しました。今年は女性3人ですが、みんな素直です。
来年からは社員にやってもらおうとは思ってます。
夜はやっぱり会合。経済関係の講演を聞きました。日替わりトランプなんで講師の方もやりにくいみたいです。
関税交渉はイギリスの次に中国とまとまったようです。よくわかりません。
で、イギリス紳士のクマの映画を見て来ました。「パディントン 消えた黄金郷の秘密」。
パディントンってペルー生まれだったんです。
これが3作目ですが、考えてみたら前2作とも見てますね。見とかないと。
あれ、お母さんがサリー・ホーキンスさんじゃないです。
育ての親、おばさんクマを訪ねて家族でペルーに出かけます。
ってこれがなんとトレジャー・ハンティング・ストーリー! レイダースみたいです。
吊り橋に滝に遺跡に転がる岩に飛行機に、とその手の定番がごっそり出てきますが、けっしてパロディではなく、真面目にやってます。
まあ、それなりに楽しいです。
アントニオ・バンデラスさんも出てますしね。ニコール・キッドマンさんの夫役よりは似合ってます。
オリビア・コールマンさんも楽しんでます。いかにも胡散臭そうでやっぱりって役です。
PLAY 【沼津/雅心苑/菓子】
PLAY 【沼津/雅心苑/菓子】
本日から四日続けて夜の集まりがあります。GW中はそんなのがなかったのですが、その分集中してます。
あんまりアルコールは入れないようにしたいとは思います。
そんなところで、最近見た映画です。「シンシン」。エヴァンゲリオンとかとは全く関係ありません。ニューヨークにある刑務所の話です。
シンシン刑務所はハドソン川沿いにあるそうですが、マンハッタンからは50キロぐらい離れたところです。わりと重い受刑者が収監されているらしい。
そこで行われている更生プログラムのひとつ、演劇活動を描いていますが、これは実話ベースだそうです。
そして、出演者のほとんどが実際にそこに収監されていた人が自分の役を演じています。
主役はさすがに俳優の方ですが、重要な役も元受刑者、プログラムのOBだったりしてます。
主人公は、無実の罪で収監されている文筆家?らしい人で、演劇プログラムの創始者の創始者のひとりで中心人物です。演劇活動を通じて仲間たちと生きる目標を培ってきています。
そこに本物のギャングが参加してきて、新作の練習が混沌としてきます。
まあ、感動ストーリーなので、彼とも仲良くなっていくわけです。
どこまでが実話かはわかりませんが、やっぱり感動します。
いろいろあってです。
登場人物はほとんどが黒人。白人もいなくはないですが、外の世界での比率とは逆転しています。
つまらない大人 【沼津/雅心苑/菓子】
つまらない大人 【沼津/雅心苑/菓子】
あんまりパッとしない天気ですが、寒くも暑くもなくすごしやすい1日でした。
エディ藩さんがお亡くなりになられました。ゴールデンカップスの中心メンバー。R.I.P. ご存命のメンバーはミッキー吉野さんだけらしいです。そんな高齢でもないのですけど。若いころに無茶したからでしょうか。想像ですけど。
自分も気をつけようとは思います。
が、
各種生活習慣病の処方箋もらいに病院に行ってきました。血液検査の結果、悪玉コレステロールがかなり多いですねって言われました。
食事制限と定期的な運動を続ける気構えありますかと訊かれて、即座に無いですと答えたところ薬がひとつ増えました。
こうして、つまらない老人になっていくのですね。
最近ちゃんと聞いているのが、佐野元春さんの新作です。
このアルバム、実はセルフ・カバー集です。
佐野さんも、そんなん作るようになったか。もう新曲書けないのかなあ、とも思ったのでした。こういう作品作る意味があるのだろうかとも。
聴いてみたら、確かにこれはカッコ良いです。
今の感覚にアップデートされた名曲の数々。繰り返し聴いてます。知ってる曲ばかりだし。
まあ、歌われるべき曲は、すでにたくさんあるわけです。何も新しい曲をつくらなくても。と思ったりもしますけどね。
でもちょっと気にはなります。
1とあるので続きもあるのですね。
バレエ 【沼津/雅心苑/菓子】
バレエ 【沼津/雅心苑/菓子】
結局、今日は雨が降らずに、微妙な青空で、概ね曇り。湿度もそんなに高くはなくて、まずまずさわやかな1日でした。
おかげさまで母の日とお茶フェアが相俟って、お客さまの数も悪くなかったです。ありがとうございます。
母の日が過ぎると菓子屋は基本的に暇になります。お中元シーズンが始まるまで1ヶ月ちょっとが年間の中でも一番売り上げが少ない時期です。
まあ、このタイミングでいろいろと次のことを考えておかないといけないのですけど。
先日見た映画です。ジョイカ「JOIKA 美と狂気のバレリーナ」です。
アメリカ人のバレエダンサーが、ロシアのボリショイ・バレエ団に入るために海を渡るお話しです。
まずはアカデミーで多数の練習生の中からトップにならないとボリショイには入れない。
そこでのレッスンがかなり非人道的です。まあ根性ドラマの範囲を超えています。「セッション」でのドラム講師並にハードな先生の指導を受けます。
練習生同士の嫉妬やいじめもあります。唯一のアメリカ人だけに。
バレエ物定番なヤツもあったりして、洋の東西を問わないんですね。
そんな中で、精神病みながら、のし上がっていく主人公なのですが、ある事件で退団することになり・・・
というストーリーなのですが、暗くて怖いです。これは実話を元にしている映画だそうで、実際にボリショイ踊っていたアメリカ人女性が全面的に協力してます。
主役の女の子がすごく頑張っています。タリア・ライダーさん。「ウェスト・サイド・ストーリー」や「ダム・マネー」に出ていたらしいですが、全く印象にないですが、今作での演技は凄かった。これから売れるんじゃないでしょうか。