80’s 【沼津/雅心苑/菓子】
80’s 【沼津/雅心苑/菓子】
一之輔師匠が笑点加入だそうで。ちょっとびっくり。そういうタイプじゃないのにねえ。人気落語家。じつはぼくもファンですので応援します。
夕食後にちょっとまったりしてる時間、思わずこれを見てしまいました。ルパン三世とキャッツ・アイのコラボだそうです。
「ルパン三世VSキャッツ・アイ」。
まあ、暇つぶしにはなる程度でした。それなりには面白いですが、積極的に推しはしません。
なんか3Dなアニメの動きが不自然に感じます。絵柄も微妙に好きになれなかったです。
だいたい、キャッツ・アイに思い入れまったくないですし。杏里さんの歌ぐらいです。
ルパン一味よりもキャッツ・アイの方が下、というか男が女を守るみたいなスタンスがあんまり好きになれないです。
声優陣は豪華なんですけどね。
必殺 【沼津/雅心苑/菓子】
必殺 【沼津/雅心苑/菓子】
本日は立春。そう言われると、確かに暖かめな気候になってきました。このまま春に向かいはしないでしょうけれど、雪が降らなければよいですね。
隣にいられるのも嫌だという言い方で傷つく人も多いと思いますよ。
池上正太郎さん生誕100周年だそうで、仕掛人がまた映画になりました。
「仕掛人・藤枝梅安」
必殺シリーズは好きでしたが、確か途中から放送ネットワークが変更になって、チャンネルが変わって仕置人になったんですよね。微妙に違う。
陰影に富んだ絵作りがとてもスタイリッシュでした。中村主水がメインになってから、時々つまらないシーズンもあったりはしましたが、長く続いていました。
もっとも、原作は読んでないです。たださいとうたかを板の劇画は読んでます。ほぼ同じ流れです。どうやら原作に近い話らしい。
今作の主人公は豊川悦司さんです。天海祐希さんや菅野美穂さんや片岡愛之助さんが出てます。そのほかも豪華キャストです。天海さん、わかりやすいけど良い演技です。
陰影に富んだスタイリッシュな映像はテレビ譲りです。もちろんもっとスケール大きいですけど。カッコ良いです。
日本家屋って基本、仄暗いです。電灯なんてなかった江戸時代はこれぐらいの明かりが本当なのかもしれません。
ちょっと冗長かなとも思うところもありまして、やや長いですが、そこそこ密度もあって楽しめます。
監督はフジテレビのベテランディレクターの方らしい。
そして、池波正太郎らしく、食事や料理のシーンが実に多いです。しかもどれも美味しそう。お腹が空く映画です。SEなんかも。
日本酒が飲みたくなりました。
チョコ月 【沼津/雅心苑/菓子】
チョコ月 【沼津/雅心苑/菓子】
今日は幹事会というのが二つ。ダブルヘッダー。もちろん別団体です。時間が取られます。
節分です。恵方ロールと鬼どら焼きはそこそこの売上でした。
あんまり大きな盛り上がりはなくなってきましたね。
今月のサンクスデーはベリー系フルーツとチョコレートの取り合わせです。
バレンタインの翌日ですが、ぜひお試しください。
トリプルベリーのチョコロールです。1780円。
毎月15日がリヴァージュのサンクスデーです。
その日だけ限定のケーキを特別価格でお届けしています。
毎月、その季節の旬の素材などを使ったケーキを企画しています。ぜひご予約ください。
ネットでのご注文は13日までにお願いします。
春の香 【沼津/雅心苑/菓子】
春の香 【沼津/雅心苑/菓子】
今年は明日が節分。明後日が立春です。暦の上ではもうすぐ春です。まだまだ寒いですけどね。
と言っても、一時期に比べれば寒さも和らいできたようにも思えます。コロナもなんとなく落ち着いています。実態はともかく。
今月は3日の節分のあとに、「抹茶の日」というのが6日にありまして、限定で抹茶のお菓子を販売します。
その後はバレンタインデー。
まあ、洋菓子専門店ではないのでそんなには影響ないですが。ホワイトデーの方が大事です。
23日から26日まで恒例の「ストロベリーフェア」を予定しています。今日はその撮影をしました。
細かい内容はまだ決定していませんが、苺をたっぷり使った和菓子や洋菓子を限定で各種ご用意する預定です。
詳細が決まりましたら、こちらでもお伝えします。
乞うご期待。お楽しみにしてください。
そして夜はまた会合です。
おとぎばなし 【沼津/雅心苑/菓子】
おとぎばなし 【沼津/雅心苑/菓子】
2月になりました。
今日は静岡市まで業界の会議。あんまり利益を生む用事ではないですが、しょうがないです。
さて、最近見た映画はこのアニメです。
「金の国 水の国」。
よく出来たおとぎ話ですね。
仲の悪い隣国同士の男女のラブストーリー。だけではないですが。基本はロミオとジュリエット・ストーリーです。
マンガが原作だそうですが、ぽっちゃり系の女性がヒロインで、知性派男性がそのお相手です。
ファンタジーなので、架空の二つの国が舞台です。何世紀も争って来た両国ですが、一方は経済的には豊かですが自然や土地は荒廃し、水不足になりつつあり、一方は貧乏だが自然だけは豊かという設定です。
ペルシャやインドの混ざった国とベトナムや中国の趣もある国。しょせんファンタジーなので何でもありです。
まあ、世界のスケール感がよくわかりませんが。
美女美男じゃない男女のラブストーリーをメインに、政治と反戦と環境をサブにしたヒューマンドラマです。
小粒ですが、後味はとてもよいです。ただ、一部のJPOPな楽曲がアニメの可愛らしい雰囲気に合わないと思ったのはぼくだけでしょうか。
老いる 【沼津/雅心苑/菓子】
老いる 【沼津/雅心苑/菓子】
2023年も1ヶ月終わってしまいます。早すぎます。こうして年をとっていくのですね。
ビートルズの来日を追ったドキュメンタリーです。57年前です。
武道館公演がどうして実現したのか。主に日本側の事情を追った映画です。なので、ビートルズのメンバーはそんなに出てきません。演奏映像も少ないです。
もちろんポールやリンゴに新しくインタビューとかしていません。周辺の、知ってる人は知っているマニアックな外国人しか出てきません。
日本側は有名人がいっぱい出ています。加山雄三さんが当時あんまりビートルズのことを知らなかったとかは驚き。
ビートルズと言えばこの人、な人々もたくさん出てきますが、来日公演をリアルタイムで知っている人がほとんどです。つまりかなりお年を召した人ばかり。久々に姿を見た人とか、名前だけは知っている人とかばかりで、それなりに面白いですが、みなさん老けました。
これ、5年後だったら作れないですね。
イギリスの事情とか、日本の洋楽の歴史みたいなのは、じつはあんまりいらないなあと思ってしまいました。
ビートルズを呼ぶにあたっての様々な障害や、お金にまつわる話とかは、それなりに面白いです。永島さんのこととか。
でも、ビートルズ来日公演の内容自体あんまり多く取り上げてないですし、ドタバタはもっとたくさんあったはずなのに、なんとなく尻切れトンボです。
女子高校生の映像や真島ひかりさんのナレーションなんて必要なかったような。
もっと音楽ファン向けに突っ込んだ内容が見たかったです。どうせ一般人はあんまり見ません。
1本のビールが 【沼津/雅心苑/菓子】
1本のビールが 【沼津/雅心苑/菓子】
高橋幸宏さんに続いて、鮎川誠さんもお亡くなりになられました。癌と戦っていたんだそうです。ステージに立ってギター弾いてたそうです。さすがです。R.I.P.
なんか今年はたくさんの方が亡くなられるような気がします。
いろいろな影響をいただいた方々がみんなそんな年齢なんですよね。鮎川さんまだ若い方ですが。
さみしいけれどしかたがないです。
鮎川さんかっこよかったです。
シーナさんもかっこよかったなあ。
79年のYMO最初の海外公演成功の凱旋公演を確かサンプラザに見に行った時に、オープニング・アクトで出てきたのがシーナ&ザ・ロケッツでした。レーベルメイト。
コステロみたいな兄ちゃんが弾くギターがめちゃカッコよくって、弾き方もかっこよくって、女性ヴォーカもトンガッてて、一発でファンになってしまいました。
ファースト・アルバムも探して買いました。
サンハウスも。
まあ、それっきりライブは見てないですけどね。あんまりライブに行かなかった。だいたい、散解前のYMOさえ、それしか生で見てないです。香津美さんのギターもその時がラストチャンスでした。
アルファから出た「真空パック」は、YMOのメンバーが全面的にバックアップしてました。
中でも幸宏さんが書いたこの曲は、YMOでも演奏するようになりました。RADIO JUNK。
ロックンロールとパンクとテクノとニューウェイブとスカとポップスの幸福な交差点です。
ユー・メイ・ドリームも入っていますし。
もちろんYMOが絡んでいない、ギトギトのロックも素晴らしいです。粘っこくて勢いがあって。
ファシスト 【沼津/雅心苑/菓子】
ファシスト 【沼津/雅心苑/菓子】
1月最後の日曜日です。早いですね。2月はきっともっと早いです。
寒いので、今日は家のことを。手違いで大きく破れてしまった壁紙を補修したりしてました。パッと見、わからなくなりました。ちゃんと見るとわかります。まあ素人にしてはまずまずかな。
夜は、やっと見ました。デル・トロ監督の「ピノッキオ」です。ネットフリックスです。なかなか腰を据えないと家で映画は見れないです。
デル・トロさん、今やれっきとしたアカデミー賞監督です。
今作はなんと人形を使ったストップモーション・アニメ。そりゃあピノキオ自身は人形ですからねえ、この手法に馴染みやすいとは思いますが、登場人物を全部人形にしちゃうわけですから、たいへんです。さぞ面倒なことだったでしょう。
しかも、デル・トロさんらしい、クリエイチャーっぽいデザインの人形たちです。人形たちが演技するイタリアの街並みも素晴らしくて、この映像世界はすごい完成度です。
しかし、ピノキオのお話の背景ってこんなでしたっけ?とちょっと調べたら原作の書かれたのは18世紀です。
しかし、ゼペットじいさんの子どもが第1次世界対戦の余波に巻き込まれて亡くなります。
何年か経って、子どもの代わりに人形を作ります。まるでアトムです。その頃には。イタリア国内ではムッソリーニが台頭してきてたりします。映画に出てきます、ムッソリーニ。戦争が影を落としています。
代わりにキツネやネコは出てきません。ディズニーとも原作ともちょっと違うデル・トロ版ピノッキオです。
コオロギのキャラもディズニーとは違います。ファーストネームも違ってます。その声を担当しているのがユアン・マクレガーさん。
他にもティルダ・スウィントンさんやクリストフ・ワルツさんが声優やってます。豪華です。ケイト・ブランシェットさんもいます。しかも猿の役なのでセリフがないです。コウロギは喋るのに。
もちろん、ロン・パールマンさんやバーン・ゴーマンさんといったデル・トロ映画常連も出てます。
ゴーマンさんの担当する神父の人形が、本人にしか見えません。
バンシー 【沼津/雅心苑/菓子】
バンシー 【沼津/雅心苑/菓子】
アカデミー賞有力候補の映画です。さっそく見てきました。
「イニシェリン島の精霊」です。「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナー監督作品です。アカデミー賞常連になってきました。
お客さん入っていません。
そりゃそうだろうなあ。変な映画です。あらすじ聞いて興味持つ人がどのくらいいるのでしょうか。
中年のおじさんが、かなり年上の飲み友達と長く付き合ってきたのに、ある日突然相手にされなくなり、どうしてなにか悩むというストーリーです。
中学生です。
時代はちょうど百年前。アイルランド本土からちょっとだけ離れたところにある寂しい田舎の島が舞台です。この島の風景が絶品なんですけどね。
コリン・ファレルさんが演じるのは、未婚で妹とふたりで暮らす牧場主。毎日2時には仕事を終え、年上の友人を誘ってパブに飲みに行く人生です。
その友人は、実は音楽家で、老い先短い人生を音楽に費やそうとして友との交際を断ち切ろうとしたらしいのですが、そんなに意固地になるものなのでしょうか。
いい奴であり続けることよりも、何かを成し遂げて名を残すほうが大切なのか。人生をどう生きるかというテーマではあるけれども、話はどんどん変な方向に向かっていきます。
子どもの喧嘩のようでありながら、嫉妬が混ざり合い、意固地になって行くふたり。強い意志を持つ老人と、どうしてこうなったのかわからず困惑する主人公。コリン・ファレルさんの困り顔が実に見事です。
こんな、どうでもよいような話なのに、最初から最期まで、まったく飽きることがなく、引き込まれました。きっと誰にも覚えがある感情だからでしょう。
そして海を越えた本土では、爆発音や銃撃音がしています。内戦状態らしいです。
アイルランドの歴史をおさらいしてみましょう。
アイルランド王国は、19世紀から20世紀にかけてグレートブリテン及びアイルランド連合王国の一員でした。と言っても、イングランドの植民地的な立場でしたし、国教会とカソリックの対立もあって、独立の機運が高まり、2019年には独立戦争になります。22年に終結しとりあえず独立するのですが、その時に親イングランドの北部が残ります。そして今度は内線へと突入するわけですね。そんな時代です。
70年代にIRAの抵抗はピークを迎えますが、こんな前から揉めていたんですね。現代にまで続く問題です。
この映画には直接関係はないですが、影を伸ばしています。
ともかく、こんなにつまらない内容を、こんなに重く、おかしく、そして楽しめる映画に作りあげているのはたいしたものだと思いましたよ。
48 【沼津/雅心苑/菓子】
48 【沼津/雅心苑/菓子】
雨です。寒いです。雪じゃないだけ良かったですが、箱根はかなり降っているみたいです。
御殿場店も明日は凍っているでしょうか。
さて、本日のFMで紹介したのは、グロリア・スコットさん。1974年に出たアルバムからの1曲です。
60年代にはスライ・ストーンさんと一緒にやっていたことがあるとか、アイク&ティナ・ターナーのコーラス隊、アイケッツのメンバーだったこともあるとかという実力派シンガーです。
このアルバムのプロデュースは、なんとバリー・ホワイトさんです。
だからというわけではないですが、そんなにソウルフルな歌い方でもなく、わりと可愛いタイプ。もちろん演奏・アレンジはバリーさんらしく流麗です。
当時はヒットもせず、この後は続かなかったのですが、90年代以降、フリー・ソウル界隈で人気が出て、評価されるようになったアルバムです。
それから、だいぶ経って、昨年セカンド・アルバムが出ました。ほぼ半世紀ぶりです。これも良いのです。