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生物史から自然の摂理を読み解く
http://www.seibutsushi.net/blog/2014/10/2966.html
より転載させて頂きます。
『
ガン細胞は私達の味方である!
◆通常の免疫システム
ヒトの免疫システムは体外から侵入した異物である病原ウイルスや病原菌やそれらに罹患された細胞を見つけると、
自然免疫で活躍する樹状細胞やマクロファージや顆粒球がまず駆けつけて貪食したり、酵素を噴射してやっつけると、
樹状細胞はその食べた一部を抗原として提示しリンパ球であるT細胞へと異物侵入のサインを送ります。
T細胞はサインを受けとるとそれをB細胞へと伝達しB細胞はその異物に適応した抗体を産生します。
またT細胞は樹状細胞に刺激されそれぞれヘルパーT細胞やキラーT細胞に分化し異物を分解したり、アポトーシス誘導をして獲得免疫の役割を発揮します。
大量に産生された抗体とT細胞やNK細胞らの活躍もありここにおいて異物処理は完了します。
こうして体外からの侵入者は普通は完璧に消化分解されている。
もしもこの免疫システムをかいくぐり細胞内にウイルスらが入りこんだ場合には細胞内オートファジーという原始的な分解浄化機構が
はたらいてリソソームという細胞内の胃袋にある分解酵素によって消化されます。これが免疫の全容なのです。
※オートファジー (Autophagy) は、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つ。
自食(じしょく)とも呼ばれる。酵母からヒトにいたるまでの真核生物に見られる機構であり、細胞内での異常なタンパク質の蓄積を防いだり、
過剰にタンパク質合成したときや栄養環境が悪化したときにタンパク質のリサイクルを行ったり、細胞質内に侵入した病原微生物を排除することで生体の恒常性維持に関与している。
◆ガンを広げる「案内人」は免疫細胞である
「ガン細胞も免疫システムにより破壊されている」、という常識であるが、
果たしてこの常識がこれからも常識として通用するかどうかが少し疑わしくなってきました。
がん細胞がまわりにじわじわと広がっていく「浸潤」現象を起こすカギとなるのは、
「未分化骨髄球」という免疫系の細胞であることを、京都大大学院の武藤(たけとう)誠教授(遺伝薬理学)と湊長博教授(免疫学)らのグループが見つけ、
18日付の米科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版に発表する。
がんを攻撃する「味方」と思われていた免疫系の細胞が、がんと協力する「敵」だったことになり、がん治療の考え方を変えかねない発見といえそうだ。
武藤教授らは遺伝子操作で大腸がんを起こすネズミを開発し、
観察する中で、がん細胞を包むようにくっついている細胞群に気が付いた。
調べると、骨髄にだけあるとされていた「未分化骨髄球」という未熟な免疫系細胞だった。
この細胞群はたんぱく質分解酵素を作り、がん細胞の固まりを包んでいる膜を溶かし、がん細胞が外へ広がっていきやすくしていることがわかった。
さらに大腸がんの細胞表面に免疫系細胞を呼び寄せる働きを持つたんぱく質があることを発見。
これを認識してくっつくCCR1というたんぱく質を未分化骨髄球が持っていることもわかった。
大腸がんを起こすネズミに、このCCR1ができなくなるようにさらに遺伝子操作すると、がん細胞のまわりに未分化骨髄球は集まらず、
浸潤の程度も低くなった。湊教授は「免疫系細胞ががんの周辺に集まることは知られていたが、
それはがんを攻撃するためと考えられていた。
しかし、実は、がん細胞に呼び寄せられ、がん細胞がまわりに広がっていく浸潤現象の『水先案内人』のような役割をしていた」と話す。
(引用:http://blog.goo.ne.jp/shinjo_mitsuroku/e/3d916720d3858eeeb5c029c65fe22d7d)
さらに、ガン細胞は腫瘍関連マクロファージ(TAM)を味方につけます。
つまり本来ならば異物を認識し破壊する役目のマクロファージの一種を手なづけてしまいガン陣営の参謀に迎えるのです。
また抑制性T細胞(Treg)が増えて樹状細胞に接着すると樹状細胞の抗原提示能力が無力化されてしまいます。
これを機に樹状細胞に取りついたTregからは免疫抑制分子が分泌されてガン細胞が増殖するのに都合の良い免疫抑制環境が出来上がります。
マクロファージもT細胞も本来ならば体内に発生した異物であるガン細胞を抗原として認識し攻撃し分解破壊するのが役目なのですが、
こうしてガン細胞にとって都合良く使役されるタイプのものさえいるのです。
もしもガンが悪者であり絶対に存在してはならないものであるのなら、
このような事は絶対に起こりません。
こうして少しだけ注意深く観察しただけでも免疫システムはむしろガン増殖に貢献すらしているという現実が確かに存在するのです。
いったいこれはどうしたわけなのでしょうか?
ガンはいったん陣地を構えるとそこに腫瘍間質と呼ばれるバリケードを築きます。
そうして新生血管を誘導してグルコースを取りこむルートを確保します。
この間質からも免疫抑制因子が放出されてガン細胞は増殖環境を堅固にしていきます。
ガンはリン酸化酵素(mTOR)を活性化しオートファジーを駆動する事でグルコースを取りこみ大量の乳酸を生み出します。
本来なら細胞質内を浄化するオートファジーという機構を使いガンはエネルギーを得て細胞質内をゴミである乳酸で充満させてしまうのです。オートファジーすらも味方につけるガン細胞。
◆ヒートショックプロテインも味方につける
ヒートショックプロテインはガン消滅の鍵を握る重要なタンパク質ですが、
善玉免疫サイドがヒートショックプロテインを支配できずに、
癌サイドがヒートショックプロテインを操作しガン増殖に有利に働く物質とヒートショックプロテインが接着するとヒートショックプロテインは癌を助けてしまうのです。
マクロファージもT細胞もオートファジーもヒートショックプロテインすらもガン細胞は自身の生き残りのために取りこみます。
免疫システムも自然治癒物質もガン細胞にとっては味方なのです。つまりガンとは自分自身なのであり敵ではなかったということなのです。
(引用:http://kouhakudou.blog.fc2.com/blog-entry-541.html)
※ヒートショックプロテイン(HSP)とは?
傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のこと。また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。
※ATPとは?
筋肉はATP(アデノシン三リン酸)という物質を持っています。このATPが分解して無機リン酸を放出し、ADP(アデノシン二リン酸)に変わる時に発生するエネルギーを使って筋肉を動かします。動物、植物、微生物(細菌)などには、必ずATPが含まれています。この過程中に3個の<三カルボン酸>を生じるので、三カルボン酸回路(TCAサイクル)とも称されています。
●ガンは血液の汚れを集めてくれる味方である
●免疫細胞は、ガン細胞を広げる手助けをしている
以上のことを踏まえると、ガンそのものが、浄血(排毒)作用を備えた免疫機能の一種と言えるのではないでしょうか。
』
やはり、
がん細胞は、様々な異物や毒物が蓄積され生命活動が脅かされた結果、
一部の細胞を犠牲にしてでも形成される緊急処理装置なのですね\(^o^)/
実際、周囲環境の汚染により低下したオートファジー機構(細胞内に生じた不要物を分解・再利用する仕組み)の改善や、
蓄積された毒物の排出・浄化機能をがん細胞が担っているのですね\(^o^)/
まさに、
私の身体の為に、大変な仕事を買って出てくれたガン細胞様に感謝ですね!!
ガン様!ありがとうございました。
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\(^o^)/
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