2週間の最後の療養生活を終え、
再び人間社会の日常生活に戻り、
この2~3日間、様々なことを思いました。
その中から、
一つ気付きを再確認させて頂きましたので、記載させて頂きます。
今回のタイトルどおり、
どうやら私達の本体は、
やはり…
『心』のみのようですね!
療養生活中、
皮膚ガンの方にお会いしました。
その方は、
右手中指の先に皮膚ガンが出来ており、
転移を逃れるために、
右手中指を手術で切除されました。
その方は次のようにおっしゃっておられます。
「指がないけど、あるように感じて動かしている」と。
もちろん、実際には既にありません!
しかし、本人が右手の他の指を使う際、
そのようにイメージをして使っておられるのですね。
ご存知のように、
私も脳の手術後、
左半身不随になり、
左手に関しては、
「一生動かないよ」と言われました。
しかし…
少しずつ動き始めました!!!
動かす際、
やはり、以前使っていたように左手をイメージして使おうとします。
すると、ドンドン動いてきているのです。
ここで、共通点を挙げると、
皮膚ガンで右手中指を切除された方も、
左半身不随になった私も、
過去に動いていた手指をイメージして使おうとします。
もちろん、
2人共
健康な側の手指は、『心』がイメージする通りに動いてくれます。
患部側は、同じように『心』がイメージしますが、その通りには動いてくれません。
視点を変えて捉えてみますと、
私達の体を創り上げている約60兆匹のかわいい従順なペットのような細胞さん達は、私達が『心』でイメージしたことを聞き、
一匹一匹が協力し合って、そのイメージ通りに動こうとしておりますね。
言い換えますと、
皮膚ガンの方で言えば、
その指令(イメージ)を遂行するための人材(細胞)が不在な訳ですね。手術で切除されたためにね。
企業でのプロジェクトを遂行するにあたり、現場で活躍していた部下が辞職してしまった状態でしょうか。
しかも、
その部下の代わりとなる人材(細胞)は到底見つかる可能性が皆無に等しい状態でしょうか。
次に
私の左半身不随も例えてみますと、
やはり、
その指令(イメージ)を遂行するための人材(細胞)が不在な訳ですね。
しかし、
大きな違いがあります。
手指を切除していないことです。
言い換えますと、
プロジェクトを遂行するにあたり、
現場で活躍していた部下はまだ所属しておりますが、
企業の幹部が突如辞職してしまった状態でしょうか。
そのため、
現場の部下(細胞)は、企業の幹部からの指令(イメージ)が来ないために、
動けない状態のようです。
そこで、
一つ気付くことがあります。
私達の本体である『心』からの指令(イメージ)は、まず脳という部署で受信しなければならないということですね。
皮膚ガンの方の場合、
脳の部署の人材(細胞)は、以前と同じようにおりますが、
手指(現場)の部下が不在のために、指令(イメージ)が送れない状態だと思います。
私の左半身不随の場合、
脳の部署の人材(細胞)が、何人か辞職してしまい不足状態ですが、
手指(現場)の部下は全員存在しているので、指令(イメージ)は送ることができますが、人材不足で適切な指令(イメージ)を送ることができない状態だと思います。
以上のことをまとめてみますと、
皮膚ガンの方のように、
体を失ったとしても、
『心』は変わらない。
たとえ体がなくなったとしても『心』は存在するということです。
次に、左半身不随の私のように、
脳は『心』からの指令(イメージ)を受信する体であるということです。
よって、
たとえ脳死になったとしても、『心』は存在するということです。
つまり、
脳も手指も体の細胞であり、『心』とは全く違う次元に存在し、お互いに情報のやり取りをしているということです。
言い換えますと、
各周波数が共鳴し合っているということですね!
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
私達は、本当に不思議な世界に生かされております。
病気というのは、
『心』が想うイメージを脳が受信し、体中に存在する細胞さん達に指令(イメージ)を送って起きている現象のように思いますね。
ですから、
言い換えますと、
『心』さえ自然の法則に沿う考え方に変えれば、
自ずと体中の細胞さん達は自然の法則に沿う形に戻っていくと思いますね\(^o^)/