いつもブログをみて頂き誠にありがとうございます。
来たる6月16日の渡邊千春氏(難病カウンセラー)＆加藤直哉医師(山元式新頭鍼療法～YNSA鍼治療)のセミナーに向けて頭鍼療法の本を読ませて頂いております。
東洋医学は、過去約4000年の医学的臨床から経験で培った内容を独自でまとめた医学のように思います。
過去約4000年ですから、
数え切れない程の有能な人物がその生涯を医学の解明に捧げられた集大成ですね。(完全に一つにはなっていないですが…)
その時代その時代で、常識も違います。当然、その尺度も全然違います。
鍼治療で申し上げますと、
「気(き)」
「血(けつ)」
「津液(しんえき)」
を定義し扱います。
「血(けつ)」は、血液のことです。「津液(しんえき)」は、血液以外の体液(組織液)のことです。
この二つは目に見えるものですから、
わかりやすいでね。
しかし、
「気(き)」は、目に見えないものです。
よって、
鍼治療で「気(き)」を動かすと言われても、なかなか把握しにくいのが現状です。
私自身、鍼灸に出合ってから20年以上経ちますが、この間ほとんど信じることができませんでした。
信じることができない治療が効くはずがありませんね。f^_^;
さっぱり治療効果が確信できない日々が何年も続きました。
しかし…
この病気のお陰で、
様々な医学を勉強させて頂く機会を得ました。
東洋医学も再度勉強させて頂きました。
丁度自分が左半身不随で余命三ヶ月だったので、
自分の身体でいろいろと試させて頂きました。
発病後4年が経過しましたが、
ようやく鍼治療がどういうものかが私なりにわかりかけてきました。
特に、波動医学に巡り合え、
東洋医学を科学的な視点から捉えられるようになったことがかなりの手助けになりました。
今、頭鍼療法の本によって更に納得が出来てきております。
もちろん、まだまだ未解明な東洋医学ですが、ここで最近の鍼治療に対する考えを申し上げます。
鍼治療は、身体のツボ(経穴)やその流れ(経絡)から出入りしている「気(き)」を流すものと言われています。
人間の身体には、そのような「気(き)」が流れているという考えです。
これを、波動医学的視点から申し上げますと、身体が波動を受け共鳴していることになります。身体の各臓器がそれぞれの周波数の波動を受けてそれぞれ共鳴しているようですね。(youtubeにもよく出ています。)
鍼治療では、同じツボ(経穴)にアプローチする場合でも、アプローチの仕方やアプローチする施術によって効果の程が違うことが多く見られます。
当時、そのことについて、
「ツボをしっかり捉えていないんだ」と教えられ、自分もそのように思っておりました。
しかし…
波動医学的視点で
自分の身体の反応や、
更に自分の生活習慣を変えて患者様の
治療した場合の効果などを
考慮していくと、
どうやらそれだけではないようです。
鍼治療では、刺入方法で大きく二つに分けられます。
「単刺」と「置鍼」といい、
前者は刺したらすぐ抜きます。
後者は刺した状態でしばらく置きます。(もちろん、使う鍼の材質も関与しますし、刺す時の鍼の操作や患者様の呼吸なども関与します。他にも様々な条件が作用しますが…)
「単刺」の場合、刺した瞬間の条件が関与すると考えられます。
「置鍼」の場合、刺している時間全て関与すると考えられます。
その時の、気候、周囲の波動、施術者の波動などが大いに関与しているように思います。
このように考えますと、
施術者の健康状態(波動)も、外界の波動も、様々な波動を置鍼の鍼がアンテナの代わりをして受信するのではないかと思い始めました。
ご自宅のテレビのアンテナや衛星放送のアンテナは、長さや向きが大いに関与しますね。それと同じように向きや角度が関与するのではないかと思い始めました。
そのように感じる経験が最近多くなってきたのです。
その結果、治療効果も上がってきました。
もちろん、治すのは患者様本人です。
私達施術者は、その患者様の治す波動に共鳴し高めることを手助けさせて頂くだけです。
その方法の一つとして鍼治療がある訳ですね。
最後までお読み頂き誠にありがとうございました。
人間の身体もある波動の粒子の集合体ですね。その波動が安定すれば、集められている粒子同士の関係も改善していきます。
それを、人間の目に見える尺度で「治る」と表現します。
とにかく、
ご自分の生命の波動を乱さぬように、食べ物、呼吸方法、生活習慣、心など出来る範囲でドンドン安定させましょうね。
＼(^o^)／
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