「てんかん」って何でしょう? | ガン感謝!&パーキンソン感謝!~余命3ヶ月の末期ガンを完治!パーキンソン病を楽しむ!

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2009年に悪性脳腫瘍と診断され、手術をし半身不随、放射線治療をし副作用で寝たきり状態、最後抗がん剤でしたが断り、余命三ヶ月宣告を受けましたが、様々な代替医療を試み完治しました。その後2020年にはパーキンソン病を発症しましたが、上手く付き合いながら余生を楽しむ!



私は、約三年前に出張先で
『てんかん』を起こして倒れました。

医師の説明は、「脳腫瘍で脳内圧亢進し、異常放電した(脳にカミナリが落ちたような感じ)」でした。
手術で腫瘍の一部を取り除き、脳内
の圧迫はなくなりました。

しかし、
「てんかん発作は、起こる可能性がありますから、お薬は飲みましょう」
でした。

つまり、原因は、脳内圧亢進だけでなく、よく分からないということです。

私が、二回目に入院させて頂き、助けて頂きました病院は、全国でも有名な「てんかん」を研究されている病院でした。
本当に優秀な先生方が、数々の研究をされていました。
それらの文献を少し拝見させて頂きましたところ、
「ここまで、分かった…」という見出しが多く、最先端で頑張っておられるのがよく分かりました。

これからも、専門的視点より研究を重ねて多くの患者を助けて頂きたく思います。

私は、専門家でなく、患者です。

ですから、難しいことは、わかりませんが、患者側からの気付きを申し上げます。

他のてんかんをお持ちの方々は、
どうか分かりませんが、私は、発病時に4~5回てんかん発作を経験させて頂きました。
手術後も、一度ありました。
そこで、感じたことは、

「前触れ」があるということです。
発作が起こるのが分かるのです。

そして、

それが、

ある方法をするとおさまるのです。



もちろん、皆様がそうとは限らないですが、
私の知人で何十年もてんかんの薬を毎日飲み続けている方に聞いても
「前触れが分かる」と言っていました。

そこで、そのある方法をメールで伝えました。

すると、「その日から発作を回避できるようになった」と返信を頂きました。

そのある方法は、

なんと『腹式呼吸』です。

ガックリされた方も多いかと思いますが、実は、腹式呼吸は、様々な良い効果が分かっているのです。

どの文献か忘れましたが、
「腹式呼吸で身体の電気抵抗を下げることが実験で確認された」
という報告もあります。

また、東條百合子氏の「自然療法」という文献では、実際にてんかん患者が食生活を変えて、治った例が記載されていました。

動物性の食生活から植物性の穀物菜食にすると、
副交感神経が優位に働き、気持ちが穏やかになるようです。
自然界の肉食動物と草食動物を見比べれば、一目瞭然ですね。

副交感神経が優位になれば、呼吸は当然ゆったりとした腹式呼吸になりますから、説明もつきますね。

手術後、一度のてんかん発作の際、
あることに気付かせて頂きました。

ちょうどドラマなどの気絶シーンを思い浮かべてください。
目に見える視野が次第に真っ白になって気を失いますよね。
また、
「緊張すると、真っ白になった」とよく聞きますよね。

どうやら普段多くの方々が経験ある「気絶」の程度が大きく出ているのが、「てんかん発作」のように私は思います。

実際に、どれだけ優秀な先生でも、経験していなければ、その感覚は分かりませんからね。

てんかん発作の時は、多くが筋肉のけいれんを起こします。(東京大学ご出身の塩原信男先生の著書より…エベレスト登山の際、多くの登山客が高原病で様々な症状を起こされました。原因は、酸素が薄い高地で脳への酸素不足が起こったようです。中でも、症状の重いものは、全身けいれんのようです。塩原氏は、当時、70歳を超えていたにも関わらず、絶えず腹式呼吸をされて全く大丈夫だったそうです。)
これば、脳内の酸素が不足した為に、心臓の働きだけでは足りていない多くの酸素を脳に運ぶ為に筋肉のポンプ作用を高めていると思います。(脳細胞は、他の細胞に比べ約5倍ほど酸素が必要のようですね。)
また、酸素不足ということは、血液供給も少ないので、体温低下も考えられます。筋肉のけいれんは、体温を上げる為にも行われるのではないかと思います。
ちょうど、寒い日にブルブル身体が震えるようにね。

塩原氏は、このようにおっしゃっておられます。
「多くの病気の根本原因は、細胞の酸素不足である」と。なお、塩原氏は、100歳でも現役の医師をされていたようです。

今一度、腹式呼吸をされてみても損はないと思います。