先日の飲み会での話
大勢の人がいる中で
斜め前に座っている年上の男性が
「炎を見ながら飲む酒は旨いな」
と言っていた
お、同じような人がいるぞ
私はその話に乗り
自分は焚き火愛好家であることを伝えた
話は盛り上がった
私は焚き火が好きだ
夏から秋にかけて
暇さえあれば火をつけている
焚き火をしながら
ワインやウィスキーを飲む時間はとても贅沢だと思う
車庫には
それに使う薪がたくさん置いてある
廃材をいただいてきて
焚き火用の薪にしていくのも大変な作業ではあるが
自分の楽しみだ、毎日コツコツ続けている
話が盛り上がっている中で
「何が楽しいの?」
近くに座っていた女性が聞いてきた
私は答える
「炎の動きとか、薪の入れ方で火の加減が変わったりとか、炎の強さ(色)とかで酒の進み具合も変わるんだよね」
ふ~ん・・・
その女性にとってはわからない世界だろう
いや、おそらくほとんどの人も、わからない世界だと思う
幸い子どものパパ友達の中で
アウトドアが好きな人が多く、時々、私は焚き火の話をすることができている
焚き火台の付属品の話や
木材の調達先のことやら保管方法やら
ただ炎を見ながらお酒をのんだり
同じ趣味の人との付き合いは楽しいものだ
マラソンレースの話をしていて
聞いてくる内容で、話がひろがるかどうか予想がつくし、答え方も変わってくる
「何位だった?」
と聞いてくる人もいれば
「キロ何分でいけた?」
と聞いてくる人もいる
お、こいつは知っているな・・・・
そんな人と話をするのは
とても楽しいものである