60歳以上が2億人 中国の現状 他 | さあ、いってみよー

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北海道滝川市在住。

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2014年11月24日 赤字は引用



60歳以上が2億人 中国の現状




中国には「空巣」という言葉がある。子どもたちが独立して大都市に集中するなどし、親だけになった家庭を指さす。 空巣の増加には「一人っ子政策」が長く続いた影響もあるとみられている。


かつて中国では、老人ホームに入ると「子どもに捨てられた」と感じる高齢者も多かったが、人々の意識も次第に変わってきた。


老人ホームの男性の話。 「子どもと一緒に住んでも、子どもが不在の時間は不安だし、子どもも心配する。ここにいれば私も子ども達も安心だ」と穏やかな表情で語った。


最近は環境が整った老人ホームに親を入居させることで、子ども世代が「親孝行をした」と感じるようになったという。


日本より中国が進んだ面もある。 高齢者向けの新聞があることだ。今では全国28社が発行している。 健康や病気、お金、芸術、社会問題など幅広い記事を載せている。


老人ホームでは、入居者の健康管理などに日本のノウハウを導入する施設も現れている。 日本で先行した介護保険も、来年1月から上海などで試験的に始まるという。



人口が多い中国だが、各家庭における「子ども」数でいうと、政策の影響もあり少ないのだろう。


身近な国でもあったが、介護は「子どもがする」という考えから、「社会が担う」という考え方に変化するのは自然の流れかもしれない。



親孝行をしたと感じられる環境が整った老人ホームとは、比較の視点が作用する。


その材料は、「それまでの親のライフスタイル」「子どものライフスタイル」「他の老人ホームのサービス」等が挙げられるだろう。


また、ある程度の費用を支払っている=環境が良い という考えに結びつくところがあったり、「○○の会社が運営しているのだから、良質なサービスだ」という一種の思い込みによるものがあるかもしれない。



高齢者向けの新聞があるということは参考になった。


ただし、以前ブログでも述べたことがあるが、「高齢者向け」という印象が強い場合、当の高齢者達の購買意欲が上がらない場合がある。


一般的には65歳以上を高齢者と指すことがあるが、彼らが「高齢者用」と称する商品を進んで購入するとは思えない。


「シルバー向け」など、言葉を変えてイメージを変える場合もあるだろうが、根本的な話として多くの人たちは「お年寄りのイメージを持たれたくない」というものがあるだろう。


年齢に合わせたサービスを提供することがキーの一つではあるが、「高齢者向け」というレッテルを貼られることは避けたい時もある。




日ハム 集客増へ観戦ツアー



球団は、ツアーメニューに試合前の練習見学を加えたり、チームOBを同行させたりと、きめ細かいサービスを用意して試合の価値を高めたい考え。



観客動員数が頭打ちになった等の理由により、球団が旅行業に参入するニュース。


記事にあるようなメニューであれば、球団自ら動かずとも、きめ細かなサービスを既存の旅行会社に提案すれば良いだけのような気もしたが・・・


球団としては、独自で行うことで「集客増」というよりは、会社としての「収益増」が図れるという視点で考えるほうが自然だろう。


後援会などの要請とも書かれているので、ファンとしては、既存の旅行会社では提供できない、球団として独自に差別化したメニューを企画してくれることを期待するというものもある。


私は熱狂的なファンではないが、異業種における工夫として、今後の取り組みに注目している。