京都に行って来ました。かなり京都市の奥の方です。大津市より北で、比叡山の裏手の谷間ですね。ここまで来ると観光客も少ない。可愛らしい電車が走っていましたよ。1両とか2両で。
こじんまりとした街並みです。近くに鷺森神社(さぎのもり)ってのがあって、覗いて来ました。いや、参拝ですね。怒られるわ（笑）
ここは変わっていて、鳥居を車で突っ込んでいくスタイル。もう参道の脇に車が駐車されています。境内ですから、立派な木々がずらり。駐車されているのは、脇にある家の人の持ち物です。普通に境内に家が並んでおるではないか。私の考えでは、そこは外の世界なんだけど（笑）
とにかく全体が古め。でも小綺麗で金周りはウチより良さそう。スーパーの時給が１５００円ですよ。大阪市内でもそんなの無いぞ。
京都はさすが、あちこちに神社や何やとありまして、散策したら面白そうです。近すぎると、観光地と行っても行かないですもんねえ。特に大阪人も京都人も、互いに興味が無いから、非常に交流が少ない。この辺の飲食店でも、大阪弁を喋ると浮く（笑）京都人、ヒソヒソ話すからなあ。互いに気質が合わないんですよ。（笑）
でも上品に話しかけると、大阪人でも仲良くしてくれますよ。とにかく下品が嫌いな方々ですね。
この神社、非常にこじんまりとして箱庭のようです。手を合わせに行けば、もう社殿の奥の丸い鏡が見える。御神酒も置いてあって、手入れが行き届いて綺麗なところです。８畳くらいの広さでしょうか。神楽を舞う用の舞台がありました。あれは初めて見たかも。皆んなが行事で集まる場所って感じで、ちょっと羨ましい。近所の神社も舞台を作れば良いのに。何で連理の枝まで伐採して駐車場とかにしたんだ。それでバチが当たって離婚が常態化したんだろう。
日本の神社の真髄。鏡。鏡で自分の顔を見るって事は、神様を見るようなもん。険しい顔だったり、苦悩が滲み出ていたりしたら、それは神様が現世を、そうやって見ているって事です。日本人は無宗教って言われるけど、神道って言ったら良いのか、日本教って言ったら良いのか、それは分からないけど、限りなく信仰とか、宗教色の強い社会で生きているんですよ。だから外国人が入って来たら、摩擦を起こしまくる。
少ない人数なら、その外国人が苦労しながら日本に馴染んで行くだけですけど、多分化共生とか馬鹿をやり出したら、マジョリティもマイノリティも、どっちも我慢を強いられる社会になる。摩擦を避ける為には、出来るだけ干渉し合わないよう互いに避ける。何かあったら、とにかく法律で解決する。
アメリカ社会が完全にこれです。多文化は共生どころか、互いに破壊し合う事にしかなりません。何で、こんな簡単な事が分からないのか理解に苦しみます。
役所の人間とか、特に官僚って、頭は良いって人たちですよねえ。何でこれが分からない。英語が喋れたら嬉しそうとか、見ていて恥ずかしいから止めてください。
プーチンは、ロシアの歴史とか文化とか、話し出したら何時間も話してしまう。例えば日本の政治家や総理大臣に、そんな話しが出来そうな人物っていましたっけ。別にプーチン礼賛はしないけど、自国について語れる人物が、日本人の代表にいましたっけ。
英語圏の人間で、日本に色々と興味を持って来日して来たとして、数少ない英語が通じる日本人を見つけたら、当然、日本について色々と聞いて来るでしょう。その時に、何も知らない、何も語れない日本人とであって、彼らは何を思うのでしょう。その場面が目に浮かぶから怖いわ。
京都って、昔は行けば修学旅行の学生さんがいっぱい居ましたよ。今はほとんど居ません。ガラの悪そうな外個人だらけです。舞妓を追い回して写真を撮る外国人。これが、もう公害レベルだとs
写真禁止。通路の立ち入り禁止。そんな事にまでなりました。しかし京都は観光で食って行くんでしょう？我慢せい。自分で自分の街を売ってんのに、外国人が悪いみたいに言ったらダメですよ。ストリップ劇場の撮影禁止、お触り厳禁って感じですか。
やや辛辣ですけど、景色や温泉で人が集まるようになって、観光地になった場所ならともかく、自分らで観光地として売った人々って、正直言って軽蔑してますよ。何度も言ふけど、自分の娘を売春宿に売るようなもんだ。しかも気がつけば、観光地のホテルは外国人の持ち物。中で日本人がせっせと働いて外国人観光客をもてなし、収益は外国人が持って行く。
コロナでね。やられましたね。
日本の昔話は、欲張り爺さんは悉く失敗する。そんな話ばっかりじゃないですか。何で学ばなかった・・・。大阪も他人の事を言えた義理じゃない。こっちも同じくぼろぼろです。タワーマンションって、中国人だらけです。元と円を交換するとか、自殺行為なんだけどね。頭の良い経済通が、率先して勧めてましたよね。何で引っかかった。
頭が良いって、どう言ふ事だと思いますか？ 頭の良さって、人の能力の一つです。記憶力、分析力、解析力、理解力、それらが、人より優れていたとして、それが頭が良い人って思いますか。
例えば、足が人より早く人、力がもの凄い人、こんな人たちが、もしも周りの人に対して、俺はお前たちより優れているんだって言い出したら、人の上に立つべき人材なんだって言い出したら、皆さんはどう思いますか。付き合い難くないですか。
でも、大昔なら、その方が実生活に役に立つ事が多かった可能性はありますよね。狩をするとか、畑を耕すとか、周りの人より優れていた事でしょう。でも、だからって威張り出したら、ちょっと大丈夫かって思うでしょう。
偏差値２８は、流石に頑張れよって思いますけど、だからって偏差値７０が頭が良い人物なのかは別ですね。数ある人の能力の中で、何か秀でたものがあるとして、それで天狗になる知能は、残念ですが頭は良くないですよ。もっと残念なのは、私たちの社会が、それを頭の良い人間だと解釈して、或いは騙されて、社会の中心で仕事をさせて来てしまった事。
足の速さは乗り物が、力の強さは道具がそれを、補って来ました。足が速いから天狗になる者、力が強いから威張る者、もうそれらはただただ残念な人でしょう。それがもう、パソコンが進化を遂げるようになって、頭脳に秀でた者にも同じ事が起き始めている。
もちろん偏差値７０の人間が優れているのは間違いないです。しかしそこで、天狗になる奴と、ならない者の違いを、不覚にも私たちは無視して今日まで来てしまったんですよ。今の日本社会の姿は、その結果が反映されてるわけです。
さあ、今からでも正気を取り戻して守りましょう。有名大学出だとか、自分より偏差値が高い、学歴が高い、そんなのにまだ話されてはなりません。
「俺！１００メートル１１秒台で走れた人間だぞ！」「俺はベンチプレス、１５０キロ上げた男だぞ！」
これを聞いて、同じ競技をやっている者同士は別として、一般的には「で？」って思うでしょう。凄いのは分かるけど，「だから？」って思いますよねえ？それと同じですからね？
これ以上、残念な人たちに社会の舵を握らせては行けない。それを、どう活かすのか。活かして来たのか。それを問わなければ意味がない。