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 昨日にチラッと紹介した林千勝氏の呼びかけ動画。半日を待たずに削除されていました(笑) 笑い事じゃないけど、時代の変わり目って、こんな感じなのでしょうか。まだ、どちらに転ぶとも知れない状況ですが、徐々にその筋の人たちも、声を上げ始める。本当の弾圧が来るとしたら、これからですよね。果たしてそれを、これまでの様にやれるかどうか。

 写真の人は、イスラエル人の下級ユダヤ人です。他のユダヤ人も動画で申しておりましたが、イスラエルと言ふ国は、非常に階級差別が明確な国だそうです。一番上のクラスは、ドイツ出身の白人ユダヤ人だそうです。そこから他の白人ユダヤ人、アシュケナージたちです。以下が、移住して来たアジア系ユダヤ人、元からいたユダヤ人の階層です。所得にも就職にも差別があって、住むところも制限がある。まあ、ろくな社会じゃ無いですよ。


 この人、アヴィシャライムは歴史学者で、イラクから移住したユダヤ人の子孫になります。話によるとパレスチナ人も、もちろんイスラエル建国の被害者ですが、もともと住んでいたユダヤ人たちもまた、同じ様に酷い目にされたと言っています。イラクにいたユダヤ人たちは、爆弾テロに遭って、逃げる形でイスラエルへ移住する。その時に、財産を全てイラクに残す結果になる。ここに、イスラエルとイラクの間で秘密協定があり、イラクはユダヤ人を差し出す代わりに、その財産を盗んだとも言われているのだとか。この歴史家は、その証拠を探しています。

当時のイラクに取って、ユダヤ人が移住してしまうと、国が傾くくらいにユダヤ人が金を回していたって状況だったとかで、イスラエルに取っては、とにかく建国の為に人口が必要だったみたいです。

 この移住したユダヤ人たちは、イラクの方は学力も高く、割と社会的に優位があったものの、モロッコから来たユダヤ人は、その下の階層になって、肉体労働に使われたと言っています。しかし、どちらもアシュケナージの下の階層であり、強い民族的な劣等感を植え付けられたそうです。認められる為に、より民族主義的な主義主張を持つ様になって、それが今の差別的で好戦的なネタミヤフ政権の背景になっているのだとか。


 この人のインタビューは、10月7日のハマス攻撃の一か月前のもので、この人は本を出しています。それがイスラエル国内でも論争を巻き起こしている。何故なら、イラクで当時に発生していた爆弾テロが、イスラエル建国派が、ユダヤ人を囲い込む為に起こした自作自演だとする内容だから。
この事は、イスラエル国ねでもずっと燻っている話だそうで、今回、この歴史家が証拠を見つけてしまったわけです。ただ、それが一部の暴走なのか、政府が仕掛けていたのかもでは判明していません。


 この話が出て来た1か月後に、今のガザ侵攻が始まった事を考えると、イスラエルの中の問題も、もう相当にギリギリの所まで来ていたのかも知れませんね。だからウクライナ情勢を待って居られなかった。ブリンケンが一気に老け顔になったのは、そうな事情があるのではなでしょうか。2正面で戦う火力が足りて無い。


 アメリカはもう、日本の心配なんてしていられませんよ。物価が上がって、皿洗いのバイトで年収1000万も夢じゃない。それだけドルを、手に入れやすくなったわけです。もちろん生活費も上がってますが、回っている所は回っています。これが何を意味するかと言えば、年金とかが減るって事です。現役世代は大丈夫だけど、401Kとかやり出したベビーブーマー世代が、将来不安に襲われる。

子供が親を助けるなんて、爪の先ほども考えない社会ですから。皆んなバラバラで生まれて、バラバラで死んで行く勢い。



 この辺は、また機会があったら説明しますけど、個人主義が行き着く社会の弊害、って感じでしょうか。一言で言ったら、自分の事も他人の事も、子供の事も親兄弟親戚、先祖の事も、過去も未来も何にも考えない生き方。これが世界中に問題を撒き散らす。社会のあるべき姿とか、考えもしない。いや、移民を大量に入れられ過ぎて、社会が自分たちと敵対してしまっているのでしょうね。
お互い様なんて、概念すら無いと思います。

だから、保険も年金も、全部自分で何とかする。そうやって株に突っ込んで、株価を上げる政権を良しとしたわけです。



 岸田政権は、新ニーサとか言って、後で課税する株式投資を推進してるでしょ。あれ、アメリカ株が買い時だ!って見かけるけど、本当に大丈夫ですか。もう金利が4%以上もつく様になったら、いつ暴落するとも知れない株なんかより、銀行に預けておいた方が安心でしょう。4%の金利って400万円だと、10年でどれくらいになりますか。
徐々にアメリカ人が株から手を引いている所を、日本人が株価を支えている構図になってやしませんか。



 河添恵子が面白い事を言っていました。例のブラックロック。運用資本規模が1500兆円とかの出鱈目な個人投資銀行。ここの設立が1988年のニューヨーク。401kが始まったのが、この10年前。アメリカ企業がどんどんM&Aで消えていって、日米貿易摩擦でヤイヤイ言われる様になる時期です。
言わば、この超振興勢力の資産運用が、何と、スーパーコンピュータで計算して売ったり買ったりしているんだそうです。システム名がアラジン。


アラジン土瓶、禿げちゃビンでしたっけ。あ、違うか。何でも良いけど、私はもっと人がやっていて、より政治的なもんだと思っていました。もちろん、経済が限りなく政治的だって見解は変わりません。正しいか正しく無いかは別として、私の見解でね。

だけど、言ってみれば人口知能みたいなものに、1500兆円とか扱わせて、それで私たちの社会全体が振り回せれるって、これどうよ?って思いませんか。

馬鹿馬鹿しい事この上ない印象を持ったのは私だけでしょうか。ちょっと辞めて欲しい。何だったら、アラジンの誰か極超音速ミサイルぶち込んでって思いました(笑)



 まあね、一人一人が少しだけ勇気を出して、思ってる事を出せる様になれば、加速して人は人の社会を取り戻せる様になると思いますよ。ワクチンの事でも、徐々に声が大きくなって、たぶん、これらを黙らせる事は敵わないでしょう。何をするにも、一度振り回されなくなった人は、多少の事では振り回せません。

事態の悪化はあるけど、人の歩みは止められない。