ペーパークリップ作戦 | ロバ耳ブログ 

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 新たな真実が浮上! これも、情報開示が時限爆弾的に進んでいるからでしょうか。アメリカは、基本的に50年かそこらで、政府の機密文書が自動的に解除される仕組みですよね。戦後80年ともなって来ると、プロジェクト・フラしかり、それまでの常識とは違った真相が白日の下に晒される。
困る人たちが居るとすれば、法律を変えてしまうか、人々の注意をとにかく他の事に逸らすしかない。

「大谷がホームランを打ちましたー!!」とかね。



 あ、ここで野球を挙げたら、野球ファンに怒られるなあ。野球ファンにとっても、迷惑な話ですよね。そんな風に利用されたのでは。

じゃあ、何が出て来ているのか。それがNASAの始まりの物語。

アメリカは、科学でも何でも、世界のトップで、中心地だと戦後に叩き込まれる。でも科学者の過半数は外国人移民で、アメリカで勉強した人たちじゃない。実は、原爆を作ったのもドイツの科学者なら、NASAでロケットを飛ばしていたのも、ドイツの科学者たちでした。しかも、NASAの中心メンバーは、ナチス下のドイツ人科学者であって、戦後にアメリカに1600人。引き抜かれて延命していました。

 もちろん、ナチスのメンバーの全員が、ユダヤ人虐殺のやっていたものではありません。命令に従って、大人しく協力していた人も少なくないでしょう。問題は、思想的に、ナチスが生き残っている事だと思います。

優生思想ですね。



 カナダでも、多くのナチスの残党が移住していて、この前にカナダ国会に呼ばれて、物議になっています。ドイツに資金面で支援していたのは、ブッシュ家のシティーバンクだったし、今もゼレンスキーらネオナチを全面支援している勢力です。
今日の話題では、成田悠輔がアメリカ国籍を取って、3日で後悔、なんてやってました。彼も優生思想家ですよね。WEFのヤンググローバルリーダーの小泉進次郎も、日本は優秀な人間が5千万選ばれて生きるべき、と優生思想家ならではの人口論を主張しています。


この辺の人間は、全て優生思想家。そして、自分は何故か優秀だと思ってる。ひっそり暮らしていれば、こちらも干渉はしません。しかし、権力を持って、向こうは積極的に私たちに干渉して来る。


彼らを思い上がらせている原因は何か。



 これも、チラッと出ていた話題ですが、閲覧者さんに、その事で苦悩している人がいます。子供の親権問題。福原愛も揉めてました。これで気になったのが、この10年で、子供に会わせろと訴える父親の数が、7割増しになっているそうです。何かがおかしい。
聞けば裁判官は、不倫など、離婚の原因を作ったのが妻であっても、親権をそっちに持たせる。そんな判決を出している様なのです。


 私は、それは個々の家庭も問題なのだろうと思って来ましたが、こうなると話は違って来ます。司法が意図的に、家庭を壊し、親子間の分断を進めている可能性が出て来る。

子供家庭庁なるものが作られ、親は両親共に朝から晩まで働く。子供の面倒は、国が責任を持つべきって政策ですよ。こんな事態になって、国が助けてくれて有り難う。そんな馬鹿な夢を見る前に、もう少し私たちは踏み込んで考えなければならない。

この形態はね、共産主義国で行われていたものです。一見すると、苦しい生活を国が支える様に見える。しかしその本質は、親から子供を引き離し、国が、都合の良い人間に教育して行く政策なんですよ。中国も酷い状況ですよ。子供は完全に学校で隔離されて、洗脳教育を朝から晩までされる。そして、民は朝から晩まで働く。

野生の動物も、人には警戒心を、簡単には解かないでしょう。むしろ、懐くのは例外的です。しかし、カラスでも雀でも、雛を拾ってから育てると、家族になって懐いて来ます。それを人間でやって行く。これがナチスの優生思想の根幹です。



 このシステム全体を、資本主義だとか共産主義だとか、色んな考え方がある様に見せています。しかし、資本主義も共産主義も全体主義も自由主義も、全部が同じ優生思想家の中の話ですよ。実は何の対立関係にもなってない。

優生思想が生まれる背景は、一方で働き詰めの人類、そして、そのお陰で存在するエリートの関係で成り立っています。ただし、本当にそれだけだと、人々は気がついて、エリートに向かって来る。これを防ぐ為に、働き詰めの人々にも可能性を残してやる。それが、私たちが目にしている成功者たちです。


今だったら、株で成功してますよね。



 ただ、このシステムには問題があって、社会の中に、働かなくても金が入る者が増えて行くと、それを支える為に、より働く者は働き続ける事になる。男性の収入が徐々に減り、徐々に長時間労働になり、やがては嫁さんも働かなくてはならなくなる理由です。

そうなると、社会が限界になって崩壊してしまう。だから、他のところから富を取って来るしかない。ヨーロッパが戦争を止められない理由ですよ。十字軍遠征が、聖地奪還の為だなんて、そんな話で納得しては行けません。大人は大人の常識で考えないと。


もし仮に、そんな定説を信じているなら、それは貴方の自惚れです。昔の人より、今の人の方が優れていると思ってる。でも、それは違いますからね。



 お金の話になりますが、政府はずっと量的緩和をやっています。ところが市場に出回るお金の量は、むしろ日本では減り続けている。じゃあ、その増えているはずのお金は、何処に行っているのか。一つは、株ですよね。そしてもう一つは、海外投資。ウクライナ支援とかアフリカ支援とか。

実態経済が萎縮する中、金融市場に合わせて量的緩和をやれば、実態の無い金が爆発的に増える事になる。普通なら、懸命に働いて家を買いますって話が、株やビットコインで資産が100倍になって、それで家を買いましたって話になる。これって本来、実態の無いところから出て来た金だから、実質的にはタダで家を買えた事になります。

その資金に見合った労働が、社会に提供されて居ないわけですから、そんな人間が増えてれば増えるほど、社会が活力を失って行くって、分かりますよねえ?


 日本株が上がって、そこにブラックロックも乗り込んで来る。そんな話で喜んでいる経済通ってのが沢山います。会社の株が買われて喜ぶのは、増資の時だけですよ。それ以外で株が誰かに買われまくるのは、会社を乗っ取られるか否かの大事です。
まるで外国人に土地を売って喜んでいる様な話です。



MMT理論も結構ですが、あれも、実態経済と金融市場が切り離された状態であれば、焼石に水なんですよね。やればやるほど、実態経済の外側で数字が増大して行く。そして、その増大した数字が、実態経済を襲う様になる。
複雑になっているけど、農耕民族が、収穫に度に狩猟民族から掠奪を受ける構造と全く同じなんですよ。彼らの奪い方が進歩して来たわけです。



 奪われる側は、わけが分からないから、生きる為に森を切り開くしかない。奪われるので、別のところから取って来る。それがアマゾンであったり、今の日本だと、山を売って太陽光パネル業者に明け渡す。

中国の繁栄だって虚構です。あれは、中国人の労働力と支那の大地のエネルギーを毟り取って、一時的に繁栄したかの様に見えているだけ。もう取れる物が無くなって来ました。


 NASAすげー!って、今でも、特に年配の方々は思ってますよね。あれ、政治的なショーですよ。アメリカすげーも幻想。すげーはすげーけど、多分、見えてるものと、その本質は全く別のもの。