アメリカ裏歴史⑫終 | ロバ耳ブログ 

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王様の耳はロバの耳

1973年
 ロスチャイルド家の支配するIBM社の社員ジョージ・J・ローラーが、UPCバーコードを考案(UPCはアメリカ、カナダを対象とした、商品統一コード)。


1980年
 民営化現象が世界規模で劇的に増加。この動きの裏には最初からロスチャイルド家がいたが、その目的は、世界中の国有財産をすべて掌握することだった。


1988年
 世界銀行、国際決済銀行(BIS)、国際通貨基金(IMF)は世界中央銀行の三部門に当たり、これを称して世界中央銀行という。世界中央銀行はBISを通じ、世界中の銀行に対し、1992年までに自己資本比率を8%まで高めるよう要求した。そして、この自己資本比率の引き上げ要求により、部分準備制度による貸付に制限が課せられることとなった。
 世界中の銀行は、現金調達のために保有株式の売却を迫られ、結果として株式市場は下落し、各国は不況に陥った。たとえば日本は、銀行の資本準備金が最も低い国の一つだが、2年もしないうちに平均株価は50%も落ち込み、商業用不動産価格の暴落は60%に及んだ。


 国際通貨基金(IMF)の作戦は、、「特別引出権(SDR)」と称して無から国際通貨を生み出し、窮地に陥った国々に借金をさせ、BISが要求した水準の現金準備高を確保させようというものだった。こうした国々は、利子を支払うのもままならず、IMFへの借金が増大して、次第にIMFの支配下に置かれるようになる。そうしておいて、IMFはさらなる借金をさせる国と窮地に追い込む国とを選り分ける。さらに、これを影響力として行使して、公共事業などの国有財産を負債の返済に充てさせ、ゆくゆくはその国を乗っ取るのである。



世界銀行から借金をした第三世界の国々は、世界銀行から借りた額とは別に1億9800万ドルを、世界銀行が資金提供している個々の目的に充てるため、先進国の中央銀行に支払っている。これでは、貧困が一時的に軽減される代わりに、第三世界の借金は恒久的に増え続けるだけである。その貧困の元となっているのも、それ以前に受けた融資の支払いであり、その返済額はすでに新たな貸付の合計金額を上回っている。』

以上、勝手に転載ここまで。

まあ繰り返しの話でしたね。日本では古い時代から、金融屋は最終的には「大名貸しはするな!」が教訓になっています。世界は、早く、そう持って行くべき。
死ぬほど痛い目に合わせるべきですね。