アベンジャーズ系の映画を

時系列(公開順ではない)でまとめた

6番目のお話。

 

(全作品ではなく、

私が観賞した映画のみの時系列)

 

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監督:ルッソ兄弟

(アンソニー・ルッソ

 ジョー・ルッソ)

 

 

「キャプテン・アメリカ

/ザ・ファースト・アベンジャー①」

に続く

シリーズ第2作

 

 

何らかの理由で

主人公が長々と眠っていて

目覚めたら

自分以外の周りは

時間(や時代)が進んでいて、

自分だけは

眠りについた時のままだった…。

 

みたいな、

切ないエピソードが絡んだお話。

 

SF映画「エイリアン」の

主人公リプリーも

眠りから目覚めて

開口一番に

地球でお留守番させていた

幼い娘のことを

心配し、様子を尋ねたら、

 

「お嬢さんは、

数年前に老衰でお亡くなりになりました」

と告げられ、

老女になった娘の写真を

見せられ、混乱したけど、

自分の運命を受け入れて

エイリアンと戦ったよね…。

 

「キャプテン・アメリカ」も

そういう切なさや

それでも前に進む強さが軸になっている。

(個人の感想です)

本作は

この世に存在しないはずの

亡霊ような謎の男、

ウインター・ソルジャー

(セバスチャン・スタン) が現れ、

 

キャプテン・アメリカこと

スティーブ・ロジャース

(クリス・エヴァンス) と

すったもんだするお話となっている。

 

 

本作でも

キャプテン・アメリカに協力し

ウインター・ソルジャーと

互角に戦う

沈着冷静でめっちゃ強い

ナターシャ・ロマノフこと

ブラック・ウィドウ

(スカーレット・ヨハンソン) が

カッコいい♪

 

(キャプテン・アメリカと

ブラック・ウィドウは

本質的に似ていると思う)

 

(違?) 

(ま、個人の感想です)

 

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クソほど長いネタバレ…

キャプテン・アメリカ こと

スティーブ・ロジャースが

「アベンジャーズ」として

ニューヨークで戦ってから

2年後。

 

スティーブは

ワシントンD.Cで暮らしながら

現代社会に適応中。

本来なら95歳。。。。

 

 

スティーブは

諜報機関・国際平和維持組織

S.H.I.E.L.Dの本部

(=トリスケリオン)長官

ニック・フューリー

(サミュエル・L・ジャクソン)

(背が高い) からの

緊急任務を受け、

 

ナターシャ・ロマノフ

/ブラック・ウィドウ

(スカーレット・ヨハンソン) や

 

ブロック・ラムロウ

(フランク・グリロ) が率いる

S.H.I.E.L.Dの特別部隊

(=ストライク・チーム)と共に

 

海賊にシージャックされた

S.H.I.E.L.Dの船舶内の

人質救出に向かった。

 

その任務中、

スティーブは

一緒に潜入したナターシャが

船舶内のコンピュータから

データを取り込んでいる所を目撃し、

 

ナターシャが

ニック・フューリーから

データを持ち帰るように

指令を受けていたことを知る。

 

ニック・フューリーは

S.H.I.E.L.Dが推し進めている

「インサイト計画」

(ヘリキャリア=空飛ぶ空母と

衛星をリンクした防衛システム)

不信感を抱いていた為、

 

密かに

S.H.I.E.L.Dの衛星打ち上げ船舶を

海賊にシージャックさせ

 

人質の救出任務の際

船舶内のコンピュータから

インサイト計画のデータを抜き取り、

解析しようとしていたのだ。

 

スティーブは

ニック・フューリーに

情報は共有すべき

互いに信頼してこそ

軍隊は機能すると主張したが、

 

かつて

信頼していた仲間に裏切られ

片目を失ったニック・フューリーは

情報は分割化すべきだと主張し

お互いに相容れなかった。。。。

 

ニックが誰のせいで

片目を失ったのかは

「② キャプテン・マーベル」

書いています。

 

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スティーブは

もやもやした気持ちを抱えたまま

スミソニアン博物館を訪れた。

 

自身がキャプテン・アメリカとして

リーダーを務めた

精鋭部隊ハウリング・コマンドーズ

ナチスの

極秘科学部門ヒドラ

壊滅させた史実に基づく

展示物を見学した。

 

展示物の説明書きには

ハウリング・コマンドーズの

唯一の戦死者は

バッキ―・バーンズ

(セバスチャン・スタン) だけだと

書かれていた。

 

次に

スティーブは視聴コーナーで

古いインタビュー映像を見た。

 

映像の中では、

当時

スティーブと愛を確かめ合った

マーガレット・

ペギー・カーター

(ヘイリ―・アトウェル) が

インタビューに答えており

 

『キャプテン・アメリカが救出した

1000人の中に

私の夫も居ました』と語っていた。

 

インタビュー当時の1953年

ペギーは結婚しており、

子供たちの母親になっていた。

 

スティーブはその足で

現在ペギーが入所している

高齢者施設に向かい、

ペギーに面会し、

 

「祖国の為に

再び人生を捧げる覚悟でいたのに

世界も、軍も変わった。

 

でも、過去には戻れない。

最善を尽くすだけだ…」と

話しかけた。

 

ペギーは

「スティーブ、

戻ってきたのね。

とても長かった…」と答えた。

(泣)

 

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ニック・フューリーは

ナターシャに持ち帰らせたデータが

解析できなかったことを不審に思い、

 

S.H.I.E.L.Dの理事会の高官

世界安全保障委員会とのパイプ役

アレクサンダー・ピアース

(ロバート・レッドフォード) に

「インサイト計画」の延期を要求した為、

 

ウインター・ソルジャー

(セバスチャン・スタン) と呼ばれる

謎の男に襲撃され、

 

スティーブが暮らすアパートに

逃げ込み、身を潜めた。

 

重傷を負ったニック・フューリーは

帰宅したスティーブに

「S.H.I.E.L.Dは危険だ」と警告し

データが入ったUSBメモリを

手渡したのだが、

 

追跡してきた

ウインター・ソルジャーに狙撃され

病院での緊急手術中に

死亡が確認された。

 

あんなことや

こんなことがあり、

 

ナターシャと合流し

追っ手から逃れたスティーブは

 

S.H.I.E.L.Dが開発した

追跡ソフトを利用し、

 

USBメモリのデータの出所が

ニュージャージー州ウィ―トンの

閉鎖された

SSR戦略科学予備軍

であることを付き止めた。

 

(※SSR戦略科学予備軍は

S.H.I.E.L.Dの前身。

超人血清を用いた

スーパーソルジャー計画

推進していて

スティーブは唯一の被験者となった)

 

ウィートンへの道中

スティーブが

「得体の知れない人間を信じるのは

無理だけど、

友人なら信じられる」と言うと

 

ナターシャは

(悪い意味ではなく)

あなたは

この仕事に

向いてなかったりして

と言い、

少し笑った。

 

閉鎖された

SSRに到着した2人は

 

武器弾薬を保管する建物の

地下に隠された

古い技術の

広大なコンピュータ室を発見した。

 

メインコンピュータのUSBポートに

ニック・フューリーから受け取った

データメモリを差し込むと、

 

広大な室内の

全てのコンピュータが起動し、

 

メインコンピュータの

デスクトップに

 

ヒドラのスイス人科学者で

SSRの捕虜となっていた

アーニム・ゾラ博士

現れ、

2人に語りかけた。

(めっちゃスイス訛りの英語)

(スイスの公用語は

ドイツ語やフランス語らしい。。。)

 

ゾラ博士

(トビー・ジョーンズ) は

1945年にSSRに捕虜にされた後、

長年SSRに尽くした。

 

戦後、

SSRからS.H.I.E.L.Dが創設され、

アメリカの大義の為

ドイツの優秀な科学者たちを集めた

ペーパークリップ作戦

ゾラ博士も招かれ

この場所に来た。

 

同時に

S.H.I.E.L.Dの中では

新たなヒドラが

寄生虫のように密かに育っていた。

 

ゾラ博士は

1972年に不治の病を宣告された為、

 

自身の頭脳を

6万mに及ぶテープの

データバンクに残し、

 

肉体は失っても

頭脳だけは広大なコンピュータ室で

生き続けていた。

(普通に死ねば良かったのに)

 

ヒドラは70年の間

強大化し、

危機や戦争を画策し

歴史を変えてきた。

 

そのことに気付き

阻止しようとした

トニー・スターク

(=アイアンマン)

ニック・フューリーは

事故死したことにされていた。

 

ゾラ博士の解説が続く中、

S.H.I.E.L.Dの短距離ミサイルが

地下室に向けて発射され、

 

地下室は

周辺の建物ごと破壊された。

 

破壊により

ゾラ博士は消失したが、

スティーブとナターシャは

なんとか地下室から脱出し、

 

スティーブの知人の

元空軍パラシュート兵で

現在は、退役軍人を

PTSDから救うカウンセラーの

サム・ウイルソン

(アンソニー・マッキー) の家に

一時的にかくまってほしいと

助けを求め、逃げ込んだ。

 

サムの家で

ナターシャが

「S.H.I.E.L.Dで

変われると思っていたけど

戦う相手が変わっただけだった」

と打ち明けると、

 

スティーブは

(君も、この仕事)

向いてないのかも」と答えた。

 

ナターシャが

「ありがとう…」

「私を信用できる?」と訊くと

 

スティーブは

「今なら」と答えた。

 

あんなことや

こんなことがあり、

 

サムは

ただの元パラシュート兵ではなく

人工翼で自在に飛行し

高い戦闘能力を持つ

ファルコンEXO-7であることが

分かった。

(ファルコンはめっちゃカッコいい!)

 

スティーブ、ナターシャ、

サムの3人は

 

S.H.I.E.L.Dの士官

ジャスパー・シットウェル

(マキシミリアーノ・ヘルナンデス) を

拉致した。

 

ジャスパー・シットウェル士官は

ヒドラの一員で、

 

S.H.I.E.L.Dが推し進めている

「インサイト計画」の

本当の目的は、

 

ヒドラを脅かす者や

将来的に

ヒドラの脅威となる者を特定し、

 

ヘリキャリア(=空飛ぶ空母)と

衛星を使って

事前に抹殺する計画であることと、

 

ゾラ博士が

そのアルゴリズム

(=プログラミングの基礎、

分析、計算、予測)を

作成したことを自白した。

 

そこに

武装集団を引き連れた

ウインター・ソルジャーが現れ

スティーブたちを襲撃したのだが、

 

激しい戦闘中に

ウインター・ソルジャーのマスクが外れ

素顔が見えた。

 

その顔は

70年前に戦死した

スティーブの親友の

バッキー・バーンズだった。

 

驚いたスティーブが

バッキーの名前を呼ぶと

 

ウインター・ソルジャーは

一瞬ひるみ

姿を消した。

 

そこへ

S.H.I.E.L.Dの特別部隊

(=ストライク・チーム)が駆け付け

 

スティーブと、ナターシャと、

サムは

逮捕・連行されたのだが、

 

ストライク・チームに

密かに紛れ込んでいた

(モデル体型で、

美人で、

強くて有能な

ニック・フューリーの部下)

S.H.I.E.L.D副長官

マリア・ヒル

(コビー・スマルダーズ) によって

3人は救い出され、

 

S.H.I.E.L.D

トリスケリオン本部にある

秘密施設で

死亡したはずの

ニック・フューリーに

再会する。

 

ニック・フューリーは

ウインター・ソルジャーに襲撃され

瀕死の重傷を負ったが

死亡してはおらず、

 

敵を欺くために

表向きに死亡を偽装し、

秘密施設内で治療を受け

満身創痍ではあるが

回復していた。

 

ニック・フューリーは

70年前

スティーブの目の前で

列車から谷底に振り落とされ

死亡したはずの

バッキー・バーンズが

 

ゾラ博士の実験により

記憶を消され

肉体改造された新兵器

ウインター・ソルジャーであることも

知っていた。

 

スティーブは

「また情報の分割化か !?」

と憤る。

 

ニック・フューリーは

スティーブたちに

「インサイト計画」を中止させるように

提案したが、

 

スティーブは

S.H.I.E.L.Dを陰で操る

ヒドラもろとも

壊滅すべきだと主張し、

 

ナターシャも、

サムも、

マリア・ヒルも

スティーブの意見に賛成した為

 

ニック・フューリーは

スティーブを

この作戦のリーダーとして認め、

 

自身は

サポート役として協力することを決めた。

 

そして

あんなことや

こんなことがあり

 

スティーブは

S.H.I.E.L.Dのトリスケリオン本部で

全職員に向けて

ヒドラの陰謀を館内放送で知らせ、

 

ナターシャと

ニック・フューリーは

ヒドラの計画を

全世界に向けて公開した。

 

スティーブとサムは

マリア・ヒルの遠隔指示の元

3隻のヘリキャリア(空飛ぶ空母)を

停止させようとするが、

 

そこへ

またもや

ウインター・ソルジャーが現れ

 

すったもんだしたが

 

バッキ―と戦いたくないスティーブは、

かつてバッキ―が

自分をなぐさめ、

勇気づけてくれた言葉を

バッキ―に投げかけた。

 

「独りでいる必要なんてない。

  最後まで一緒だ」と。

 

その言葉を聞き

バッキ― (ウインター・ソルジャー)の

記憶が戻り

 

瀕死の重傷を負ったスティーブを

救出し

姿を消した。

 

戦いが終わり、

ニック・フューリーは

死を偽装したまま

ヒドラの残党を追って

ヨーロッパに旅立つ準備をする。

 

ニック・フューリーが

「一緒に来るか?」と訊いたが

 

スティーブとサムは

ウインター・ソルジャーを

追跡することにし、

 

ナターシャは

「また身分を変える」と言った。

 

かつて敵国のスパイだったナターシャは

聴聞会で

「私たちは世界の危機を招いたが、

世界を守れるのも私たちだけ。

私たちは、誰も投獄されない。

必要だから」と答えた。

 

ーーーーエンドロール 1ーーーーーーーー

 

ヒドラの

ストラッカー閣下とやらが

部下に

「世界中のヒドラの施設が

成果を上げている情報を

キャプテン・アメリカに与えろ」とか言い、

次回作を示唆する。

 

 

スティーブのアパートメントの

隣室の住人

看護師のケイト

S.H.I.E.L.Dのエージェント13

シャロン・カーター

(エミリー・ヴァンキャンプ) 

なのだが、

実はシャロンは

CIAらしい。(え?)

 

ーーーーエンドロール 2ーーーーーーーー

 

ウインター・ソルジャーが

スミソニアン博物館を訪れ、

 

ナチスの

極秘科学部門ヒドラを壊滅させた

精鋭部隊ハウリング・コマンドーズ

歴史展示を見学した。

 

ウインター・ソルジャーは

ハウリング・コマンドーズの

唯一の戦死者とされている

バッキー・バーンズ

パネルを見つめた。。。。。

 

 

~to be continued~