アベンジャーズ系の映画を

時系列(公開順ではない)でまとめた

19番目のお話。

 

(全作品ではなく、

私が観賞した映画のみの時系列)

 

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監督:サム・ライミ

 

タイトルにある

マルチバースとは

多元宇宙(=自分の居る世界以外に

複数の別の世界が存在する

という理論物理学) のこと。

 

 

「ドクター・ストレンジ」

シリーズ2作目

 

 

冒頭から登場する

アメリカ・チャベス

コミックスでは有名なキャラ(らしい)

 

本作のヴィランの

ワンダ(スカーレット) 

アベンジャーズのメンバーだった。

(「⑧ アベンジャーズ 

/ エイジ・オブ・ウルトロン」 参照)

 

 

本作を

ドクター・ストレンジの

単独シリーズの2作目だと思って観ると

誰&誰???

何なの急に???

どこなの、ここ???

みたいな感じになるかも知れない。

 

(私の頭が悪いせいか)

1作目と違って、

内容が複雑で、

何だか

分かりにくいな~、

みたいな印象だし

アースなんちゃらがたくさん出てきて
めんどくせーってなる。
(スミマセン。笑)
 
シリーズ1作目が
シンプルに面白かったので
何かモヤモヤした。
(スミマセン、再)

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アース616の

ドクター・ストレンジ

/スティーヴン・ストレンジ

(ベネディクト・カンバーバッチ)

元有名神経外科医の魔術師。

アベンジャーズと共に

世界を救うために戦った。

 

白髪が増えた。

 

自分が存在している宇宙が

アース616と呼ばれていることを知る。

 

アース26111に存在する

もう一人の自分が、

 

怪物に追われる少女と共に

逃げ回る夢を見る。

 

 

アメリカ・チャベス

/ミス・アメリカ

(ソーチー・ゴメス)

ユートピア・パラレルという次元で

生まれる。

両親は2人とも女性。(アマリアとエレナ)

 

空間にパンチングして

星型のポータル(入口の穴)を開け、

別の次元に移動することができる。

 

幼い頃、

アメリカが誤って放ったパワーで

ポータルが開き

両親が別の次元に吸い込まれてしまった為

以後、一人で両親を探し続けており

今まで72の次元を訪れている。

 

彼女のパワーを奪おうとする者から

いつも逃げ回っているが、

いまだに自分のパワーを

使いこなすことができておらず、

危機的な状況にならないと

パワーを発動できないでいる。

 

 

アース616の

ワンダ・マキシモフ

/ 魔女スカーレット・ウィッチ

(エリザベス・オルセン)

アベンジャーズのメンバー。

テレキネシス、テレパシーを使う超能力者。

 

ワンダは

アース616にある

郊外のおしゃれな住宅街の

ウエストビューに住んでいて

 

同じくアベンジャーズメンバーで

人造人間の

夫のヴィジョン(本作には出てこない)と

 

双子の息子

トミービリー

(ジェット・クライン、ジュリアン・ヒルヤード)

と共に

幸せに暮らす姿を見せていたが、

 

実際には、

現実改変能力を持つワンダが

亡くなった恋人ヴィジョンと結婚し、

本当は存在しない可愛い双子の息子を授かり

寂れた田舎町のウエストビューを

おしゃれな住宅街に

見せていただけだった。

 

ウエストビューで

ワンダの隣家に住んでいた

魔女のアガサ・ハークネス

(本作には出てこない)が

所有していた闇の魔術書

ダークホールド

(触れたものは堕落する禁断の書。

自分の意識を

別の次元に居る自分に投影し、

カラダごと

乗っ取り、操ることができる呪文

ドリームウォーク

書かれている魔術書。

 

本作では

カマー・タージ修道寺院の

書庫に保管されている) を、

手に入れたワンダは

 

別次元のアース838

息子たちと幸せに暮らす自分を

何度も見に行き、

すり替わろうと企むことで

伝説の魔女

スカーレット・ウィッチへと

覚醒を遂げ、

 

次元間を移動できるパワーを持つ

アメリカ・チャベスを執拗に狙い、

パワーを奪い取ろうとしていた。

 

 

アース838の

ワンダ・マキシモフ

(エリザベス・オルセン)

双子の息子

トミーとビリーと共に

別次元アース838のウエストビューで

幸せに暮らしているのだが、

 

魔女スカーレットとなった

アース616のワンダの不穏な気配を察知し、

息子たちを守ろうとする。

 

ワンダはどこのアースにいても

寂しそうな表情を見せる人なんだな、、、

という印象。

 

魔女になったワンダも寂しそうだった。

 

 

アース616の

ウォン

(ベネディクト・ウォン)

アース616にある

カマー・タージ修道寺院の書庫を

管理、守護する魔術師で

ストレンジの盟友。

 

ちょっと髪が伸びた。

 

5年間消滅していたストレンジに代わり

至高の魔術師(ソーサラースプリーム)となった。

 

ワンダがカマー・タージを襲撃した際

闇の魔術書ダークホールドが

破壊されてしまった。

 

逆上したワンダが

ウォンに

ダークホールドの原典の存在を問い詰めると、

 

ウォンは、

原典の呪文は

ワンダゴア山の

山頂の崖に刻まれていて、

魔術師は決して

足を踏み入れてはならない場所だと教えたが

ワンダに

無理やりワンダゴア山に連れて行かれる。

 

実際には、呪文は

ワンダゴア山の崖ではなく

玉座がある神殿の壁に刻まれていた。

 

 

アース838の

カール・モルド

/マスター・モルド

(キウェテル・イジョフォー)

アース838に存在しているモルド

カマー・タージの魔術師だったが、

魔術師ハンターとなった。

 

アース838

ヒーローチーム:イルミナティの代表。

 

イルミナティのメンバーであった

アース838のストレンジに

ダークホールドの呪文を示唆、使用させ

使用した事実をイルミナティ本部に密告し、

ストレンジを悪者に陥れた。

 

アース838のストレンジが亡くなった後、
至高の魔術師(ソーサラースプリーム)の座を
継承した。
 
アース838
アメリカ・チャベスと一緒に
アース616のストレンジが訪れた際、
友好的にもてなすと見せかけて
 
2人に
ニサンティの砂を盛ったお茶を飲ませ、
意識を失いかけたストレンジに
「真の脅威は
ワンダではなくお前たちだ」と
言い放つ。
 
 
アース616の
クリスティーン・パーマー
(レイチェル・マクアダムス)
救急救命医。
ストレンジの元カノ。
今カレのチャーリーとの結婚が決まり
ストレンジを結婚式に招待する。
 
 
アース838の
クリスティーン・パーマー
(レイチェル・マクアダムス)
アース838のストレンジが亡くなった後
マルチバース(多次元)の研究を行う
バクスター研究所で
研究員として働いている。
 
モルドの手から逃れたストレンジに
「あなたは
アース616に存在しているストレンジ。
 
ここはアース838と呼ばれていて、
ここに居たあなたは
すでに亡くなっている」と教える。
 
アメリカ・チャベスを連れ去る為
イルミナティ本部を襲撃するワンダから
アメリカ・チャベスを守る。
 
 
アース838の
チャールズ・エグゼビア
/プロフェッサーX
(パトリック・スチュワート)
アース838
ヒーローチーム:イルミナティの
リーダー的存在。
 
イルミナティのメンバーたちが、
アース616から来たストレンジも
アース838のストレンジ同様、
危険人物であると決めつける中、
両人は別の人物であることを尊重し、
 
ワンダが手に入れた
闇の魔術書
ダークホールドの呪文
=ドリームウォークの
対極の呪文として、
 
ヴィシャンティの書の呪文
(どんな敵も滅ぼす力を魔術師に与える)
の存在をストレンジに教え、
アメリカ・チャベスと共に行くように諭す。
 
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上にまとめたキャラ以外にも
色んなキャラや
別次元の複数のストレンジたちが登場し、
 
最後の最後で
次回作を示唆する美人キャラも登場するんだけど、
 
割愛、、、、、。