アベンジャーズ系の
時系列の
13番目のお話に入れたけど、
ほぼ
アベンジャーズとの関連は無い。
(違？)
「ドクター・ストレンジ」の
単独シリーズの１作目。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
監督：スコット・デリクソン
腕利きの神経外科医
スティーヴン・ストレンジは
交通事故の後遺症で
両手にマヒが残ってしまい
キャリアを失った。
ストレンジは
マヒの治療法を求め
カトマンズの修行場に辿り着き、
神秘の指導者に弟子入りした。
そして
あんなこと
こんなことを修行したストレンジは、
魔術師として生まれ変わり、
闇の魔術師と戦うことになった。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ドクター・ストレンジ
／スティーヴン・ストレンジ
(ベネディクト・カンバーバッチ)
ニューヨークの病院で働く
天才有名神経外科医。
傲慢。
頑固。
野心家。
セレブ。
交通事故の後遺症で
両手にマヒが残り
富も名声も失ったため
リハビリに希望を見いだせずにいたが、
リハビリ担当の理学療法士に
下半身不随から
回復できた人物がいることを教えられ、
藁をもすがるような気持ちで
その人物に会いに行くと、
「カマー・タージの修行で
元のカラダに戻った」と告げられた。
ストレンジは
元カノから贈られた時計と
なけなしのお金だけ持ち、
単独でカマー・タージに向かい
修行することにした。
※カマー・タージは
ネパールのカトマンズにある
魔術師の修行場寺院。
修行中、
自らの意思を持つ赤い浮遊マントに
なぜか気に入られ
以後、マントを身に着け
一緒に戦うことになった。
エンシェント・ワン
(ティルダ・スウィントン)
カマー・タージ修行寺院の
最上の魔術師。
何千年も昔の
魔術の父である
初代の最上魔術師アガモットの継承者。
ケルト人。
時間の概念のない暗黒次元の力を使い生きており
年齢は700歳を超えている。
暗黒次元からパワーを得ている時は
額に赤い紋章が浮き出る。
ドルマムゥ
(声、顔のベース
ベネディクト・カンバーバッチ)
暗黒次元の支配者。
宇宙の破壊者。
永遠の命、無限の力、飽くなき欲で
全ての宇宙を
暗黒次元に飲み込もうとしており、
最大の狙いは地球。
カエシリウス
(マッツ・ミケルセン)
最愛の家族を亡くして以来
永遠の命を求めるようになり、
カマー・タージの
エンシェント・ワンの元で修行し
魔術師になった。
ストレンジと同じような性格。
(傲慢、頑固、野心)
闇の魔術を禁じるエンシェント・ワンに背き
離反した。
闇の魔術集団ゼロッツを率いている。
現実世界を暗黒次元に引きずり込むために
ドルマムゥと繋がり、
暗黒のパワーを得ようと目論んでいる。
ドルマムゥと繋がる闇の儀式が書かれた
カリオストロの書の1ページを
カマー・タージの書庫から盗み出した。
ウォン
(ベネディクト・ウォン)
カマー・タージの
前任の書庫管理の魔術師が
カエシリウスに襲撃されたため
新たに書庫の管理・守護を任された魔術師。
不愛想で
必要以上には喋らないが
ストレンジの質問に対して
説明や解説をし、指導する。
バロン・モルド
／カール・モルド
(キウェテル・イジョフォー)
若い時に苦労したせいで
心(魂)が硬い。
カマー・タージを探し求め
カトマンズを訪れたストレンジを
エンシェント・ワンの元に連れて行き、
ストレンジの兄弟子、お目付け役を任される。
エンシェント・ワンが
暗黒のパワーを使っていたことを知り
失望し、
別の道に行くことを決意する。
「魔術師は、あるべき姿をねじ曲げ、
力を盗み、自然を侵す」
「世界には魔術師が多すぎる」と呟く。
クリスティーン・パーマー
(レイチェル・マクアダムス)
救急救命医。
ストレンジの同僚で元カノ。
ストレンジの事故の後も
親身になって側にいて、
「(外科医として)
手術で人の命を救うことができなくなっても
人の命を救う道は他にもある」と助言したが、
ストレンジは
その言葉を受け入れることができず
逆に暴言を吐いてしまい、
クリスティーンは傷つき失望し、
2人の恋人関係は破綻してしまった。
恋人時代に
裏蓋に
「私の愛を時と共に」の
メッセージが刻まれた時計を
ストレンジに贈った。
ジョナサン・パングボーン
(ベンジャミン・ブラット)
事故の後遺症で
下半身不随に陥っていたが、
カマー・タージの
エンシェント・ワンの元で修行し、
魔術の力で
通常の生活ができるようになった男性。
急に訪ねてきたストレンジに
「カマー・タージで師匠に出会い
修行により
意識を高め、
魂を深めたことで
カラダが治った」と教えてくれた。