謎の暗黒仮面 -MAFEX ザ・ボーイズ ブラック・ノワール- | トイ&コミックのガリンペイロ

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ぼく、きのう、

とってもこわいゆめを

みたんだ・・・。

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今回のご紹介はこちら!

imageメディコムトイ MAFEX No.183 「THE BOYS」 ブラック・ノワール ¥9,190(税込)

アマゾンプライムビデオにて独占配信中のドラマ「ザ・ボーイズ」より、ヒーローチーム「セブン」のメンバー「ブラック・ノワール」です!

*注!今回の記事では生首(のフィギュア)の画像が出てきます!苦手な方はご注意ください。

 

ドラマ「ザ・ボーイズ」は、企業活動化されたヒーローたちの活躍とその生々しい裏側、そのヒーローたちの闇を暴き叩き潰そうとする人々との”血で血を洗う”激しい戦いを描いたドラマ。

▼ヒーローぶっ●し隊「ザ・ボーイズ」の面々。

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強烈なキャラクターたちが織りなすスリリングなサスペンスとヒューマンドラマが見所ですが、過激な残酷描写(と下ネタ)、どぎついブラックユーモアや風刺が炸裂する内容も話題にもなり、「成人指定」のドラマとなっています。

現在はシーズン3までが配信中。今年2023年には待望のシーズン4が配信予定でしたが、全米脚本家協会のストライキの影響から延期が発表されました。

 

さて、MAFEXシリーズからは「ザ・ボーイズ」より、物語の中心人物である「ブッチャー」と「ホームランダー」の2人がすでに発売済み。当ブログでもご紹介してまいりましたが、

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▼MAFEX「ブッチャー」のご紹介はこちら!ドラマの概要などもこちらをどうぞ!

▼MAFEX「ホームランダー」のご紹介も合わせてどうぞ!

 

最新作は、我らが栄光のヒーローチーム「SEVEN(セブン)」のひとり!

▼ヒーロー7人で構成される最強チーム「セブン」。メンバーの能力はDCコミックの「ジャスティス・リーグ」をなぞったようになっている。

寡黙なる仮面の戦士「ブラック・ノワール」だ!!

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強靭な肉体と反射運動神経をもった、ナイフと武道の達人で、追跡や隠密行動にも秀でたヒーロー。

その戦闘能力と任務遂行能力から、トップヒーローでチームリーダーの「ホームランダー」に次ぐ強さを持つと言われ、信任も厚い実力者。彼の名を聴いただけで悪党どもは恐れをなして震えあがるという!

 

さらに、冷戦時代(1980年代)に活躍したヒーローチーム「ペイバック」にも所属していたベテランヒーローでもあるのだ!

▼「セブン」の前身でもあるヒーローチーム「ペイバック」。こちらはMARVELのヒーローチーム「アベンジャーズ」を思わせるメンバーが揃っている。

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しかし、それ以外の過去や素性は、本人が”黙して語らない”こともあって、まさに”仮面で覆われたまま”の謎の存在なのだ!

 

そう、彼は文字通り”寡黙”なのだ。実際作中では一言もしゃべらない。コミュニケーションはもっぱらわずかなジェスチャーと筆談。人前で”仮面”を脱ぐことも全くないので感情も今一つ読みとれず何を考えてるのかわからない。

端的に言って”変人”である。

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文字通り”黙々と”任務にあたるブラック・ノワールだが、実のところ彼には正義の矜持や信念といったものがあるわけではない。それは「セブン」のメンバーの多くも同様なのだが、ブラックノワールに至っては行動に個人の欲求がほとんど感じられない点が他と大きく異なる点だろう。つまり、彼はただひたすらに会社の命令に忠実なだけ。会社にとって実に都合のいい存在なのだ。

 

そういった面から、表に出ない汚れ仕事を任されていることが多いのだが、やり口は冷酷の一言。機械のように敵を惨殺し、支障があれば罪のない一般人に手を下すことも厭わない容赦の無さを持ち合わせている。まさに’彼は企業の”殺し屋”キリングマシーン”なのである。

 

まあ、そうなったのには、過去の出来事も深く影響しているのだが・・・。

彼の秘密については是非ともドラマでお確かめ頂きたい。

▼廊下で肩を震わせ泣き崩れるブラックノワール!?彼の仮面の下には何が隠されているのか。

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ちなみに「ノワール」はフランス語で「黒」。つまり”ブラック・ノワール”は「黒黒」。このネーミングは悪趣味なネタにもなっている。(ノワールには「正体不明の」という意味もある)

 

てなわけで、謎だらけのヒーロー「ブラック・ノワール」アクションフィギュア化である!

このノワール、実に(一部ツッコミどころもあるが)カッコ良い!

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某ニンジャソルジャー(こいつも寡黙だったな)を思わせるようなコスチューム!デッドプールなどの覆面キャラクターへのオマージュも込められているとか。

原作通りのプロポーション!バランスがいいぜ?

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ボディアーマー細部の再現もばっちり!

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四肢に取り付けられた各種ナイフもばっちり再現されている。

▼腕には折り畳みナイフなどを複数装備。腕部のナイフは着脱不可。

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▼太もものナイフは着脱が可能だ。

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ナイフは脚にもずらり。太もも以外のナイフは着脱不可。

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背面ビューもなかなかカッコいい!

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背中にもナイフ!しかし、こちらも着脱不可。

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各部位のナイフがほぼ固定なのは少し残念な気もするが、パーツの脱落を気にすることなく存分に動かすにはこちらの方が良かったと感じます。

 

頭部ヘルメットはこんな感じ。ばっちりだ!

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前述の通り「セブン」のメンバーは「ジャスティス・リーグ」に倣うような編成になっており、「ブラック・ノワール」は「バットマン」にあたるということになっている。ヘルメットのデザインからはそういった意図も感じられるようだ。

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ザ・ヒーロー!というよりちょっと不気味さを感じさせるデザイン。

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頭部ヘルメットと口元のマスクの質感の違いがちゃんと表現されているのは芸が細かい。imageimage

 

続いて可動も見ていきましょう!

頭部の可動は非常に良い。上下にも大きく可動し、

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横を向く、首を傾げるといった動作も万全で、様々なニュアンスを作れる。

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ちょっとしたしぐさが肝のブラックノ・ワールにあっては大事なポイント!

 

腕部可動も良好!

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肘部は深く折り曲げられるし、肩回りも広い可動が取れるような工夫がされている。

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腕を体に巻き付けるようにしたり、

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腕を大きく反らすようなポーズもバッチリ!

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胴部は胸と腰が可動。

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こちらも可動は良好で、大きく仰け反らしたり、

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屈むポーズもそつなくこなしてくれます。

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横方向へも充分な可動域があり、ポージングの選択肢は十分!

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脚部の可動も良い。

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脚もしっかりあげられるので、不満に感じる点はほぼないでしょう。

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いつもの例のポーズも窮屈な感じもなく余裕で決めることが出来る。

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唯一気になる点は、足を大きく動かした際(特に太ももを上げるポーズ)に、太もものナイフがホルダーから落っこちやすいこと。

▼ナイフホルダーが逆さになるとナイフは簡単に落ちる。

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ポージングの際に手足を弄り回していると、ナイフが知らない間にいなくなっていることもあるので注意!

 

てなわけで、ブラックノワールの可動に関してはほとんど文句なしと言っていいでしょう!

ポージングに困るようなことはないハズ!

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動かすともっとカッコいいぜ「ブラック・ノワール」!!

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*ここから生首注意!

 

 

今回の付属品は、”ならでは”のユニークなものが充実!

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まずはコンバットナイフ!

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ブラックノワールは飛行能力やビーム光線などの特殊な能力は持っておらずナイフと肉弾戦で戦う。

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ナイフを握り込んだハンドパーツも!

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ドラマの作風から「よくないハンドサイン」に見えなくもない。

 

 

短めのニンジャソード?

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鞘は背負い式になっており、肩のアーマーを取り換えて使い分ける。

▼ヘッドパーツを外してから交換すると楽。

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取り換えるとこんな感じ。

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ますます某ニンジャのようだ。しかし、似合っている。

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スラァ・・・

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斬!!

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これは、ストロー付きのドリンク!!

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作中でちょっとだけ出てきたアイテムだが、印象的なシーンでもあるドリンクを手にするノワールが再現できる!

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多分中身は「ソフトドリンク」だと思う。

▼ドリンク登場シーン。時折仕草がかわいい「ノワール」。

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作中では何度か人前で飲食物を目の前にしているシーンがありますがマスクのままどうやって食べたり飲んだりしているかは謎。

 

そしてなんとなんとの「茶道具一式」!!そうきたか~!

imageドラマ作中でもお茶をたてているシーンが登場し、視聴者を驚かせました。

▼お茶の作法がわからないのでいい加減であしからず・・・。

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結構なお手前で?

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▼ノワールを演じる「ネイサン・ミッチェル」氏のツイートではノワールの姿で”サドウ”を嗜む姿が!?

「茶道」に限らず、ノワールは作中で「ピアノを演奏する」「絵を描く」など、前述の”キリングマシーン”としてのイメージには似つかわしくない感受性の高さを思わせる意外な面を見せることも。

この変なギャップが実はノワールの魅力でもあります。

そういった意味でこの「茶道具一式」を付けるという凝った仕掛けはファンには嬉しすぎる!(ブッチャーのアレもそうだけど)

 

そして、最も目を惹く”ギャップ満点”の付属品!生首とぬいぐるみ!

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生首とぬいぐるみにはそれぞれ専用のハンドパーツが装着されています。

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生首のハンドパーツは頭に固定されていますが、ぬいぐるみの方は分離可能で、ぬいぐるみは他のハンドパーツと組み合わせたり、単独でも使用が可能です。

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冷酷な殺し屋「ブラックノワール」を体現できる生首パーツ!!

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哀れな犠牲者は、超能力を持った”スーパーテロリスト”「ナキブ」氏。

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これまた手抜きの無い本気のクオリティ!!”断面”はご自分で確認してください。

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「通常の手段が通用しない危険な敵に正義のスーパーヒーローが鉄槌を下す!やっぱスーパーヒーローじゃなきゃ!」というストーリーだが、実のところナキブ氏に超能力を与えたのは「ゴニョゴニョ」なわけで、ひどいマッチポンプが行われているというのが真相だったりする。

利用された”テロリスト”はブラックノワールによって皆殺しにされる。

 

しかし、そんな凄惨な現場になんと子供が!?

そこでブラックノワールが取った行動がこれ。

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なんと落ちていたぬいぐるみを拾い上げて、子供をあやすような行動に!

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右手にはフレッシュな生首(たぶん子供の家族)がぶら下がってるんですけどね。

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殺戮の後にまたもやギャップを発揮するブラックノワール!

冷徹な殺人マシーンのように振る舞う彼だが、このケースの他にも命を落とした動物に同情する仕草を見せるなど、時折見せる”心ある”ような態度がミスマッチで、さらに彼の正体を不明にするのだった。

これまたそんな二面性を象徴するアイテムをしっかり揃えてくるあたり、「メディコムさんわかってる!」と言わざるを得ない。

 

 

といったところで、今回のご紹介はここまで!

クールなヴィジュアルを見事に再現したハイクオリティの造型&可動に加え、ファンをうならせるアイテムの数々と、キャラクターの魅力が詰め込まれた一品!!

ほのかにユーモラス、正体不明の冷酷なる殺し屋「ブラック・ノワール」その魅力をフィギュアでもご堪能あれ!

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▼今回ご紹介のお品通販サイトでもお取り扱い中!!

▼その他MAFEX「ザ・ボーイズ」シリーズも好評販売中!!

 

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