へルボーイへのいざない 中2 | トイ&コミックのガリンペイロ

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このブログ、まだ「ヘルボーイ」(しかも、新作ではなくて2004年の方)の話するのか、との声が内外から聞こえてきている今日この頃ですが、

こいつを紹介ぜずには死ねないのです!

そうだ、その名はカール・ルプレクト・クロエネン!

 

今日ご紹介は、前回、前々回、前々前回ときて、またまたこちら

映画「ヘルボーイ」(2004年) ブルーレイ ¥1,690(税別)

ギレルモ(略)ボ-イ」より、本日は主人公ヘルボーイたちの前に立ちはだかる強敵をご紹介!

 

カール・ルプレクト・クロエネン!!

不気味な防毒マスクを装着した異様な姿の人物です。

ナチスの母体のひとつともなった秘密結社「トゥーレ協会」の会長にして、超一流の殺し屋

 

「トゥーレ協会」は実在した組織ですが、神智学などのいわゆるオカルトに傾倒し、古代の遺跡や遺物を収集研究したり怪しげな儀式を行っていたなどと都市伝説的に語られる組織ですね。

ここに加えて、怪僧「ラスプーチン」の登場に冥界の龍神を召喚する「ラグナロク計画」と来たもんだ!

設定だけでもハッタリの嵐なのに

このビジュアル!!

永久封印したはずの邪眼と右腕の刻印が思わず疼く!

押入れの奥のあのノートが共鳴しているぜ!

だが、これはまだ始まりなのだ。

 

召喚の儀式の最中乱入する連合軍。

当然、迎え撃つクロエネン。

射撃の腕も超一流。愛銃のルガーでバッタバッタと敵兵を倒します。

しかし、押し寄せる敵兵についに弾倉は空になる!

ルガーを捨て、おもむろに両手を広げるクロエネン。

ジャキィン!

ババァーーン!

うぉおおおお!決まった!カッコいい!!

流石!俺たちのデル・トロ!!

カッコいいとはどういう言うことかがわかっている!

さあ、地獄の舞踏をはじめよう!

シャキィン!

そして始まるクロエネン無双!

ちなみにこれ、前々回紹介の冒頭15分の中の出来事です。

もうこの段階で、視聴者の監督への信頼を勝ち得たといって過言ではない!(過言)

少なくとも私はそうだ!

どうでもいいことですが、腕の暗器は、まっすぐ伸びて出るのではなく、弧を描いて飛び出すように描写されているんですが、これ、たまんないですね(どうでもいい)

 

また、このクロエネンが素晴らしいところは、全編を通して一切口を利かない、と言うところ。

素顔をマスクで隠し、何一つ語ることもない。まさにキリングマシーン。

徹底してミステリアスで不気味な存在として描かれます。

その存在感は今作のどのキャラクターよりも印象的です。

 

ちなみに、このクロエネン。コミックにも出てくるんですが、出番も少ないしあんまり活躍もしない

ちょっと出てくるだけのこのキャラクターをデル・トロ監督は気に入ったのか、原作にはない生い立ちだとかこの姿になる経緯だとかの設定をモリモリに膨らませて登場させました。(本編ではあまり語られないけど)それだけに、愛とこだわりを感じます。

 

そして、この後、クロエネンはかつてと同じ姿で現代に現れ、ヘルボーイたちの前に立ちはだかります。

もの凄く似合いだったナチスの軍服姿でないのが残念。

彼の素顔と秘密は物語の中で明かされるのか?

ぜひ、ご自身の目でご確認ください。

 

と、クロエネンを推してまいりましたが、彼はぶっちゃけ中ボス。

敵キャラは他にも、これまた現代に復活して、よりうさん臭くなったラスプーチン

それと、無限増殖不死身のサマエル。愛称サミー。

サマエルはユニークな造型でご紹介したいところなのですが、長くなりましたので本日はこれまで。

クロエネンが語れたので私は満足です。

 

次回、デルト(略)イ」最終回!(ええ・・・。

第2作「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」をご紹介したいと思います。

 

 

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