-よりよい世界の構築を-
サイバネティック・アンドロイドから大気プロセッサまで、あらゆる分野の製品とソリューションをご提供し、世界の、そして宇宙の直面する数多くの難題にお答えします。革新的な最先端技術で皆様の明るい未来を作り出す、それが、私どもウェイランド湯谷社です。
今回も、前回と前々回に引き続き、NECA社の「エイリアン3」アクションフィギュアシリーズからご紹介。
ウェイランド湯谷社(ウェイランドユタニ)は、「エイリアン」シリーズに登場する企業名。
もともと、ウェイランド社と湯谷社は別々の企業で、それぞれに革新的な技術を誇る大企業でした。かつては、裁判で争うほどのライバル関係にありましたが、ウェイランド社の経営悪化から合併し、超巨大企業となりました。
テラフォーミングやらアンドロイドやらの超高度な技術で、一般生活から政府のプロジェクト、はたまた軍事関係にまでと、相当幅を利かせています。
ところがこの会社、企業利益最優先で、人命軽視のとんだブラック企業。「エイリアン」シリーズでは、会社の思惑によって振り回された挙句、バンバン人が死にます。
今回ご紹介の「エイリアン3」では、舞台となる流刑惑星フューリーの刑務所は鉄工所も兼ねていて、その運営をウェイランド湯谷社が担っています。
その名前からもわかる通り、実は日系企業。作中でも漢字表記の看板や注意書きが見て取れます。
そして、今回はこちら
NECA エイリアン3 ウィエランド・ユタニ・コマンド ¥4,200(税別)
ハッタリが効いたヴィジュアルで、ぱっと見活躍が期待できそうですが、登場するのは決着もついたラスト手前でちらっと出てくるだけ。
刑務所で発生した事態を察知して、送り込まれたウェイランド湯谷の救援(と言う建前の)部隊の姿です。複数で隊列を組んで、武装した姿で登場しており、荒事が専門の部隊と思われます。
その姿はフワフワモコモコのとっても暖かそうな姿。
それもそのはず、惑星フューリーは夜になると-40℃にまで気温が下がる過酷な環境。
あらゆる事態を想定しての完全防備のスタイルですね。おそらく、これは寒冷地仕様。
重ね着した装備の複層的な立体感や、素材の違いもしっかり表現されていて、なかなかの存在感。
凄く動きづらそうだけど。
ユタニ・コマンドの目を引く部分はやはりこのマスク。
一体どういう理屈でこういう造りなのかはわかりませんが、一目で「感じ悪いやつら」と察することが出来るデザイン。
左右非対称で非常にユニーク。正直こういうの嫌いじゃないです。
フェイスハガー対策のマスクと取れなくもない。が、謎が深まるデザイン。
なんで片側、空いてるんですかね?
マスクの内側も、実はちゃんとつくりこんであって、しっかりお顔が確認できます。
しかし、視界は最悪じゃないのかこのメット。
付属品には、極北に暮らすイヌイットの遮光ゴーグルみたいなのが付いていて、寒冷地仕様だということがここでも窺えます。
その他の付属品はこちら。
エイリアンも(多分)イチコロのパルスライフル。
今回は、悲しいかな人間相手にしか使われない。
これがあったら、この話は30分で幕切れだったのに・・・。
リプリーとエイリアン以外は、地味で小汚いおっさん達しか出てこない話なので、しょうがないですがこのキャラクターを立体化するというのはかなりマニアック。しかし、非常に立体映えするユニークなデザインですね。ぜひ、ドッグ・エイリアンと並べてひどい目に遭わせてあげてください。
余談ですが、今回ご紹介した「ウェイランド湯谷社」は一連の「エイリアンサーガ」を語る上では欠かすことのできない存在。また、今作「エイリアンシリーズ」とそのスピンオフ「エイリアンvsプレデター」でも名前が間接的または直接的に登場し、「プレデター」と「エイリアン」の世界を繋げるギミックとしても知られています。
とういうわけで、以前ご紹介した同NECA社の「プレデターシリーズ」と組み合わせて
「リプリーvsプレデター」に「ダッチvsエイリアン」!!
夢のバトルが実現!
こんなの、どうでしょう?
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