みんな！ ファーフロムホームはもう観たかな？
まだの人は劇場に急げ！ 特にネタバレはないけど！
ホームカミングはもう観たよね？
ちょっとネタバレがあるぞ！ 注意！
マイケル・キートン演じるエイドリアン・トゥームス／ヴァルチャーが
フェリーで武器取引をしていた現場に居合わせた彼を覚えているかな？
マイケル・マンド演じるマクドナルド・”マック”・ガーガンっていうキャラクターなんだけど。
まあちょっとしか出てなかったけど、最後の刑務所でのシーンではヴァルチャーと再び絡んでたりしてなかなかの存在感を放っていたと思う。
首筋のタトゥーが印象的だよね。サソリの！
まあスパイダーマンのコミックやアニメなんかを知っている人にはもうお馴染みなのだけど、
ゲーム「MARVEL'S SPIDER-MAN」では中尾隆星氏が声を充てていたりした彼、
スコーピオンが彼だったりするのです。
※ホームカミング作中では名言されていませんので、現時点ではイースターエッグ的なファンサービスでしかないのですが。
元々マック・ガーガンはスパイダーマンを目の敵にするデイリービューグル誌の編集長ＪＪＪに雇われた私立探偵で
アニメのスコーピオン
なんやかんやあってスコーピオンスーツを纏うこととなり、
（サソリはクモを捕食するため、スパイダーマンの天敵として設定された）
スパイダーマンに対する代表的なヴィランとなったのでした。
で、このマック・ガーガンはエディ・ブロック、アンジェロに続く三代目のヴェノム／シンビオート共生体だったこともあり、
今回紹介するのは、なかなかマニアックな「スコーピオン・ヴェノム」です。
ハズブロ社製「スパイダーマン・トリロジー／スコーピオン・ヴェノム」 \3,800+税
一見普通のヴェノムのようですが、スコーピオンが素体ですので、
巨大で凶悪な尻尾（生物学的には腹らしいですが）が印象的なシルエット。
いわゆるマーベルレジェンドのシリーズではないのですが、
スケールはマーベルレジェンドと同じく１/１２で６インチ。
ハズブロ版マーベルレジェンドのヴェノムと並べるとこのくらい。
BAFのモンスターヴェノムと並べるとこのくらいで、
ちょうど普通のヴェノムとモンスターヴェノムとの中間くらいのサイズ感があります。
デザイン的にもコミック版準拠のヒーロースーツとクリーチャー感溢れるモンスターヴェノムの中間くらいなので
そっち系の意匠がお好きな人には堪らないモノがあります。
尻尾は取り外しが可能。
節目ごとに可動ジョイントがあり、ある程度動きをつけることが可能です。
捻りを入れることもでき、シルエットに遊びをつけることができます。
ただし関節部は意外と脆いので気を付けないとある日ポッキリと折れるかもしれないのはアメトイあるある。
トゲトゲ、ブツブツも細かく、異形感がすごい。
尻尾を外した背中は四角くぽっかりと穴が空いてしまいますが、
このまま普通のヴェノムに改造も可能。
盛り上がった僧帽筋とか、モンスターヴェノムに近くて興奮しますね。
のっぺりとした造型ではなく、筋や皮膚に浮いた血管などが細かく表現されていますので
見ていて、触っていて飽きの来ないのも素敵ポイントとして挙げることが出来ます。
ただ……マーベルレジェンドとは異なるので、肩と上腕が一体化していたり、
肘関節が単留めだったり、
股関節と大腿が一体パーツで構成されているのは少し残念。
可動域は広いので、ポージングにストレスはあまり感じないのですが、
マーベルレジェンドの可動に慣れていると物足りなさを覚えてしまう…
しかし、それでも、だ。
表情や舌の造型にその物足りなさを補って余りある力の入れようを感じます。
最近のハズブロヴェノムにはなかったこの異形感！ ※BAFのモンスターヴェノムはすごいですけど！
なんていうか、この独特なグロさ、クリーチャー感がアメトイの真骨頂とも言えますよね。
正直こういうの、大好きです。
その他にも、アメトイ・アメコミ関連商品をたくさんご用意しています。
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