去年の9月から就活をしてました。それから約半年。ようやく決まったぁ!!

アメリカの大学でアシスタント・プロフェッサーとして働くことが決まりましたクラッカークラッカークラッカー

理想的なポジションではないけれど、そもそもPhDを取り立ての新卒がいきなりそんなポジションを得ることはまれ。少なくとも私はそこまで優秀ではない。だから、また将来就活するかもしれないけど、とりあえずホッとする。

日本の大学も応募していて、一つポジションをもらったけど、仕事内容が希望と少し違ったり、やっぱりまだアメリカにいたい気持ちが強くて断った。ただ、断る時にはまだアメリカの大学からオファーは来てなくて、めっちゃ悩んでて、アドバイザーに相談したら、そんなに悩むんだったら、次回から受けるなと言われた。。。滝汗

日米両方の大学のポジションに応募したので、その違いも感じた。日本の大学は面接での旅費などは大体自費なのかな。募集要項に「面接に必要な旅費・滞在費等は応募者の負担とする。」みたいなことがよく書いてある。でも、面接した日本の大学はアメリカ在住ということでスカイプで対応してくれた。♪

アメリカは現地面接に行ったすべての大学が旅費、ホテル、レンタカー(必要な場合)など全額カバーしてくれた。現地面接では、時間があれば移動日の初日に半日面接をして、夜は必ずほかの先生たちと一緒にディナーを食べた。食事の選び方は、食べたいものより、出来るだけ食べやすいものを重視(チキンとマッシュポテトとか。スパゲッティとかは避けた。)。翌日の朝とお昼も一緒にお食事。お昼は、学生と一緒に食べることが多かったかな。そして、午後4~5時まで面接をして、夜の飛行機で帰宅。面接では必ず何かしらのトークをした。実際の学生の前で授業をやったり(search committeeの先生たちも4-5人いる)、研究のプレゼンをしたりした。オファーをアクセプトした大学は授業と研究のプレゼン両方あった。大学の偉い人たちとも面接をした。1つの大学では、学長とも話した!さすがにすべての面接を終えるとかなりヘトヘトにチーンなので、帰りの空港で時間的に余裕があったら、一杯ビールを飲んで帰ってました生ビール(これは自己負担!)。


この現地面接を通して、空港のトイレで普段着からスーツ(帰りは逆にスーツから普段着)に着替えるのが早くなりましたスーツ

 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございますy’s

ここの大学では、12月25日から29日と1月1日がお休みだったの、10日間のお休みがあった。

インターンは4人いて、まだ有休を1日も消化してないのは私だけ。さすが日本人!ここの大学は、一ヶ月働くと2日の有休がもらえるので、年24日の有休がある(病欠も月に一日溜まる)。ただ、ここのインターンシップは最後に10日間有休を使う規則があるので、実質自由に使えるのは14日。もちろん、捨てる気は全くないので、そのうち使う予定ニヒヒ

研究の方は、2年半前ぐらいに考えたネタ(博論の先行研究)がよーやくアクセプトされたぁ~~~!デレデレ

12/23/2016 論文を送る
7/24/2017 ジャーナルからMajor Revisionの結果が来る!
8/20/2017 修正バージョンを2nd authorであるアドバイザーに送る
9/18/2017 アドバイザーからフィードバックが来る
9/26/2017 アドバイザーに修正バージョンを送る
10/6/2017 アドバイザーから論文を送ってよい許可がでる!
10/7/2017 ジャーナルに修正バージョンを送る
1/15/2018 アクセプトの通知がくる!ドキドキ

てな具合で、なんと一年以上もかかった!長かった。。。長すぎ。。。

 


アクセプトされたら飲もうと思ってたワインをようやく飲めた~!酔っ払い

定価30ドルぐらいしたけど、30%OFFだった。

名前も研究にピッタリなワインでしたワイン

 

{1BA3D076-ECB6-40D7-8682-7A9838D22245}

 

{6146F67A-4E4F-4223-AF71-C8C925E24D42}

 

プロシュット と一緒においしく頂きましたちゅー

 

 

 

 

8月からフルタイムで臨床(カウンセリング)のインターンシップをやってます。

 

インターンシップが始まってはやくも数ヶ月。。。今いる大学のカウンセリングセンターは基本8時開始で4時半終わり。だけど、わりと朝は寛容で8時15分にくるスタッフもいる(逆に4時半過ぎてもオフィスにいると早く帰るように注意される)。ただ、遅く出れば出るほど、渋滞がひどくなって、15分のところが20~30分ぐらいかかるようになるので、朝7時半前には着くようにしてる。

 

あと、週1回夜7時までいないといけない日がある(自分の場合は毎週月曜)。

 

あとあと、4週間ごとにcrisis phone(携帯)の担当が回ってきて、担当の1週間は24時間電話がかかると出動しないといけない。たとえそれが夜の11時だろうが朝の3時だろうが。。。

先週ついにcrisis phoneの担当の順番が回ってきて、先週の月曜の夜から今日(月曜)の朝までこの携帯を持ってました。ただ、結局電話がかかってきたのは、間違い電話(!)とディレクターからキャンパスで暴行が起きたから電話の前で待機してるように言われた一本のみ(結局何もかかってこなかった)。

 

何もかかってこなかった。。。

 

でも、電話を持つだけでもかなりドキドキした~。

 

そして、この一週間はアルコールも控えました!

 

できるだけね。。。

 

ジャーナルに投稿する際には、大体1~3人、論文を読んで出版する価値がある研究かを評価する人がいる。多くの場合、査読する人たちは同じ分野の研究者。

 

(ただ、論文を投稿しても、査読者の名前は論文の投稿者には公開はされない。逆も同じで、査読者も論文を投稿した人たちの名前は分からない。でも例外もあって、査読者だけには投稿者の名前と所属先を知らせます、みたいなジャーナルも見たことある。それが嫌で投稿しなかったけど。。。)

 

で、とにかく、査読者はその分野に精通した研究者だけがやるものと思ってたので、自分には縁がないものだと思ってた。

 

 

 

でも、やってきた。。。

 

これまで、怪しいジャーナル(ジャーナルの数はごまんとあって、お金を払えば掲載してくれるやば~いのもある)からこういったメールが来たことはたくさんあった。しかも、そういうジャーナルは、畑違いの分野の論文を査読してとか聞いてくるから、査読しない(というか、できない)。でも、今回ちゃんとしたジャーナルから査読の依頼がきたのは初めてだった。

 

すでに8月に1つ査読をやって、今月また違うジャーナルから依頼がきた。”依頼”なのでもちろん断ることもできるけど、査読はいい経験になるし、(アクセプトされるかわからないけど)ジャーナルに掲載される前のホヤホヤの研究なので、どんな内容の研究なのか興味もわく。

 

というわけで、査読OKの返事をまた出しました。

 

8月にやった査読も今月きた査読の依頼も、提出期限は4週間以内だった。来月の頭ぐらいにやりたいと思います。。。


約4か月ぶりのブログ!

統計のワークショップに参加して、6月中旬から4週間ぐらい日本に帰って、7月下旬にインターンシップが始まる新しい州に引っ越しました。おなじみuhaulのトラック借りて10時間ぐらい運転した。。。

日本からアメリカに戻ってきて、怒涛の生活だった、、、。今年はアメリカ心理学会には参加しなかったけど、ポスターとシンポジウムの発表準備があったので、その作成に追われてた。そして、RAで手伝ってる先生と引っ越すまで、2日に一度のペースでミーティングをしてた。新任の先生で業績をたくさんあげないといけないからか、結構無茶な期限設定をされることもしばしば。。。これまでほとんどアドバイザーとしか研究してこなくで、アドバイザーはテニュアをすでに持ってるので、そこまで研究に対して熱心ではないけど(それでもここのカウンセリング心理のプログラムでは研究してる方)、こうやって違う先生と研究すると、熱意が違う。

自分の研究はインターンシップがフルタイムであるので、ちょっと進行が遅くなってるけど(ていうか、まず博論やれという感じだけど。。。滝汗)、最低でも毎年一本ファーストオーサーの論文を出せるように頑張ります。