ジャーナルに投稿する際には、大体1~3人、論文を読んで出版する価値がある研究かを評価する人がいる。多くの場合、査読する人たちは同じ分野の研究者。

 

(ただ、論文を投稿しても、査読者の名前は論文の投稿者には公開はされない。逆も同じで、査読者も論文を投稿した人たちの名前は分からない。でも例外もあって、査読者だけには投稿者の名前と所属先を知らせます、みたいなジャーナルも見たことある。それが嫌で投稿しなかったけど。。。)

 

で、とにかく、査読者はその分野に精通した研究者だけがやるものと思ってたので、自分には縁がないものだと思ってた。

 

 

 

でも、やってきた。。。

 

これまで、怪しいジャーナル(ジャーナルの数はごまんとあって、お金を払えば掲載してくれるやば~いのもある)からこういったメールが来たことはたくさんあった。しかも、そういうジャーナルは、畑違いの分野の論文を査読してとか聞いてくるから、査読しない(というか、できない)。でも、今回ちゃんとしたジャーナルから査読の依頼がきたのは初めてだった。

 

すでに8月に1つ査読をやって、今月また違うジャーナルから依頼がきた。”依頼”なのでもちろん断ることもできるけど、査読はいい経験になるし、(アクセプトされるかわからないけど)ジャーナルに掲載される前のホヤホヤの研究なので、どんな内容の研究なのか興味もわく。

 

というわけで、査読OKの返事をまた出しました。

 

8月にやった査読も今月きた査読の依頼も、提出期限は4週間以内だった。来月の頭ぐらいにやりたいと思います。。。