「脅迫」は民主主義の崩壊 | 徒然なるシニアブログ

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昨日のトランプが襲撃されたニュースに刺激されての脅迫メッセージだと思いますが、今までの「襲撃」ニュースから考えて、日本も危ない国になってきていますね。

 

あの安倍元総理への襲撃、そして死亡。旧統一教会への恨みから襲われた事件ですが、人を殺して解決することは民主主義の日本では決して許されません。それは、殺された側の支持者からしたら、次はこちらが殺してやると逆恨みになり、民主主義が崩壊してしまいます。

 

岸田首相も和歌山で襲われましたね。山上徹の真似をしたと思われる事件でしたが、その理由はよく伝えられていないですね、明確な主張もなかったようで、なにか有名になろうとしてまねたのかもしれませんね。

 

そして、トランプ。そして、今回の兵庫県知事への脅迫。安倍政権以降の国政は富裕層やお友達優遇政治が行われ、それに反発する国民の不満がつもり積もって爆発する危険が高まっているように思います。

 

都知事選での現職小池氏の圧勝で、小池氏の疑惑がほとんど無視されて、何もなかったような空気が蔓延しています。裏金問題も不起訴で何もかも終わったような世の中です。

 

そんな状況での兵庫県知事への脅迫です。それは知事の対応を球団するためのメッセージでしょうが、危害を加えてはいけません。でも、そんな国民が現れるような状況を作っているのは、与党の権力側や地方の権力者側のほうですから、県政を前に進めるために辞職は考えていないという保身の態度を猛省して、県政から退くほうが兵庫県のためになるのではないでしょうか。