これまでも札幌ドームのことを書きましたが、その後どうなってるのか気になっていました。結果は予想以上の赤字だったようですね。予想の２億９千万円をはるかに超えて５億円超とのことです。
”奢れるもの久しからず”
札幌市や札幌ドームの日ハムに対する横暴ともいえる対応は、他府県のものからしても許せるようなものじゃなかったですね。
日ハムも、よく我慢してきたものです。札幌市や札幌ドームアは、日ハムは札幌から移転できないと思いあがっていたのですね。人口の多い都市には、他の球団がありますし、また自前でドームを建設するほど日ハムは投資しないだろうと踏んでいての対応だったと言えますね。
それが、まさか隣の市が手をあげるなんて思ってもみなかったでしょう。北広島市が手をあげたら、札幌市は手のひらを反すように、ペコペコし、いまさら感のする提案を出してきましたが、その時の日ハム担当者の顔の表情は日ハムの恨みが出ていました。
結局、北広島市に移転したのですが、札幌ドーム側は「新モード」と名付けた黒幕を採用しました。それの値段は１０億円です。そんなにするんですかね。どこか中抜きしているのではと思ってしまいます。そして結果は、最初に書いた５億円超の赤字です。こんな財務状況になっても天下りがあるんでしょうか。あるでしょうね。自分たちのお金じゃないから。
もうすぐ東京地知事選挙があります。誰を選ぶかは都民の生活に直結するので、真剣に考えるべきと思いますが、立候補の権利があるとはいえ「冷やかし」も結構あります。言葉に酔うミーハーなポピュリスト都民を見ると、地方の塊が東京と言う都市なんだなと思ってしまいますね。
