「長幼の序」を知ることも必要 | 徒然なるシニアブログ

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同階級の60代の任用警部補に、40代の警部補が「ため口」をはいたり、「おまえ」「おっさん」と、侮辱的発言を繰り返し、訓戒処分を受けたというニュースです。

 

年下の同階級の警部補は先輩の警部補の仕事ぶりに不満があったとのこと。そのうえ、先輩警部補が任用職員であったことが、同階級でも自分が上と言う思い上りにつながったのだと思います。それにしても信じられない発言で人格を疑いますね。

 

この記事を読んで思い出したのが、3月9日に書いた記事です。タイトルは「部下なのに勘違いの会計年度任用職員」です。

 

こちらは、65歳の元上司が会計年度任用職員になっても、52歳の元部下が課長級職の上司であるにも関わらず、トンデモパワハラで処分された記事です。この記事の中では、いままでの立場ではないということを理解できずに、元部下へのパワハラを行っていました。

 

どちらの場合も、会計年度職員になって働く部署が同じなら、それまでの流れで仕事が行われるので、一度リセットし、任用職員は他部署に移動させた方がいいのではないでしょうか。その方が、元部下は仕事をやりやすいと思います。

 

それと、一度退職して年度会計職員になるときに、意識改革の研修を行う必要があると思います。いつまでも上司風をふかされては部下はたまりませんからね。また、記事によると、警部補二人の部署は二人だけの部署だったということで、誰もほかにいないことが侮辱的発言を生みやすい環境だったのだと思います。

 

年度任用職員は現在の働き方改革の中で仕方ないですが、もう少し、職位の関係を考慮して、他部署に異動するのがいいのではないかと思います。