塗装を平滑にする
前後、バンパーの変更&ボディメンテナンスで入庫のQXです。
まずは、ウィンドウ撥水コートから。
ボディと同じくしっかりと磨き水をはじかないようにしてからコート剤の施工です。
しっかりと下地処理を行えばコート剤の定着度アップです^^
撥水コートをしておけば、雨天の視界確保はもちろん、手入れもし易くガラスに雨染みが付くのも防げます。
ガラスが終わればボディの手入れに入ります。
まずは、スケール汚れを除去します。
どんなコーティングでも完全には防ぐことの出来ない雨染み。。。
磨きで除去も可能ですが、磨く前に除去できるダメージ(雨染み、水垢、その他汚れ)は先に取っておくことが必須です。
バンパーの塗装後にバンパー以外の箇所も磨かれた跡が・・・しっかり修正します^^
もちろん、塗装した箇所も再度、磨きを入れます。
今回は、研磨の強弱をしやすいポリッシャー、バフの組み合わせで研磨を行います。
最近の水性塗料や特殊塗料にはもってこいのポリッシャーです。
研磨前。
必ずと言っていい普段の洗車によるキズが確認できます。
しっかりと手入れして下さっている証拠でもありますね^^
研磨後。
キズもすっきりです。
しっかり手入れされていれば磨き込む量も少なくすむので塗装にも無理がかからないのでグッドです^^
マスキング箇所を移しながら磨きを進めていきます。
なんせデカい車両(笑)
メンテナンスの磨きでも数日かかってしまいます。
どこから見ても綺麗に仕上がりました。
リアからでも綺麗に^^
サイド面もしっかり周囲が映り込む仕上がりに。
これだけ綺麗に維持できるのもオーナー様の普段の手入れがあるからこそです^^
手入れされてなければもっと時間のかかるメンテナンスが必要になるでしょう。
場合によっては、再施工と。。。
最近、お問い合わせを頂く方の多くは、ブログを読んで下さるようで
「スタンドのコーティング、ディーラーコーティングと全く違いますね!!!」
「どこでコーティングしても同じと考えていました」と言って下さることが増えました。
ありがとうございます^^
同じコーティングと言う言葉でも確実に当社と比べた場合、違いがあるはずです。
それは、コーティングはコーティングでも目的も違えば、作業工程も、目指すところも違うからです^^
同じであれば、ブログで偉そうにも言えませんので^^;
塗装をどれだけ平滑に出来るか、もちろん、ゆず肌を残す磨き、ゆず肌も残さず磨き上げる場合とオーナー様の意見、車の状態に合わせ磨きますが、磨きをどこまで丁寧にかつ、有効的に行うかで綺麗に見える塗装状態は変わってきます。
平滑性と距離感、重要なポイントです^^
聞きなれないことばだと思います。
平滑性は、塗装を平らになめらかにするか、磨きで整えるかってことです。
屋外で保管すれば、一度、洗車をすれば必ず洗車キズも入ります。
当社が目指すのは、キズの入らないコーティングではありません。
フロントガラスにキズが入るようにキズを防げるコーティングなんてありませんしコーティングは塗装の状態(柔軟性)に依存します。
キズが入っても数メートルはなれた場所(距離)から見てもしっかり周りの風景を映しだす塗装面(ボディ)を目標にしております。
屋外で日頃扱うクルマです。
実用車でも美しく乗れる、美しく維持出来る磨き&コーティングが当社の売りであり目指すところです。
上記のように周囲を映しこめる状態であれば多少の洗車キズがあっても他車より綺麗に見えるはずです。
今では、どこでもコーティングが施工可能な時代となっています。
選ぶのは、お客様です。
色々なお店の中にガレゼロのようなお店があっても面白いだろなと考える毎日です^^
もうコーティングしてしまってるんだけど・・・
コーティングが気になる・・・
コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
お問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。
愛車に最適なコーティングはどれ???②
コーティングで注意してほしいのが、今、主流となっているガラスコーティングと言われるものです。
私も取り入れてますが、ガラスコーティングが一番いいとは考えておりません^^;
塗装状態、保管環境、洗車環境によっては、一番いいコーティングにもなりますが、条件によっては一番、よくないコーティングになります。
残念ながら完璧なコーティングはありません。
保管環境や洗車環境も聞かれず、ガラスコーティングを勧められた場合や中古車等を購入時に特典としてガラスコーティング無料施工ってな場合には、まず、断った方がいいかと思います^^
これも大手買取販売店でガラスコーティングが施工された例です。
こんな作業を屋外でして平気でセダンクラスで7万円くらい取るんですからビックリですよね。。。
ガラスコーティングは密着するしっかりとした膜が出来るため細部の汚れを取り切っていない場合、汚れ
の上部に薄いコーティング層が出来、洗っても取れない状態になってしまいます。
ガラスコーティングは定着、コーティング自体の耐久性はありますが、施工する場合、しっかりとした下地
処理が必須です!!!
最近では、カー用品店でもネットでもガラスコーティングの購入が可能です。
しかし、下手に施工すれば写真のように拭き取りが甘くムラになる状態に。。。
簡単に施工出来ると謳っている商品が多いですが、施工には注意が必要です。
レクサスIS 新車購入時にレクサスのガラスコーティングを施工した例です。
本来、美しさを維持するため、洗車を楽するために施工したはずのガラスコーティングですが雨染みやクスミだらけで美観を損ねています。
ガラスコーティングが完璧でないって証拠ですね^^
高級車の販売は一流かもしれませんが、コーティングの専門店ではありません。
その結果がこれです。。。
新車購入検討中の方は、コーティングをもう一度考え直しましょう^^
車庫保管であれば問題ない場合が多いですが、屋外保管になるとガラスコーティング施工はよく考えなくてはなりません。
コーティングで重要なのは、塗装のカラーを無駄に変えない、下手に光沢を上げないコーティングだと考えております。
コーティング剤に頼らなくても磨きで艶はアップすることが可能です。
あとは、再施工が簡単なコーティングも重要です。
今あるプロ用、市販用のガラスコーティングと言われているものでも、再施工しやすいものと、上記写真のように一度、施工すると塗装と下手に浸透密着し剥がしにくい、塗装との境目が分からなくなってしまうコーティング剤があるので注意が必要です。
コーティングは、保管環境、カラー、洗車環境、塗装状態、最低この条件を当てはめ考えなければなりません。
特に、施工後、自分でどの程度、洗車が出来るか?が最重要です^^
洗えないかな~と思う場合、正直に私にお伝えください^^
洗車は大変ですし、洗車場も減り、マンション等、洗えないって環境の方も多いです。
洗えない場合なら、この組み合わせってのもありますのでお気軽にご相談下さい^^
さて、作業の続きです^^
まずは、撥水コートの施工から。
ボディコーティングと同じで、ガラスのコーティングも下地処理、ガラス面を綺麗にすることが重要です^^
しっかりと下地処理をすれば持続力もアップします。
定期的にガ○コを施工する必要もなし^^
隅々まで綺麗にできればOK~水分を拭き取り乾燥させます。
コート剤を施工する箇所の水気がしっかりなくなればコート剤を施工します。
塗って、乾燥させ拭き取り、時間をおけば完成です。
撥水コート未施工面はこのとおり、、、まったく撥水しません。。。
施工したガラスは
この通り^^
水が滑るように流れていきます。
これで雨の日の運転も安心、快適です^^
それとウィンドウ撥水の魅力はもう一つ、洗車時の拭き取り簡単さってのもあります。
コート剤を施工したガラスはクロスで一拭きで
スッキリ拭き取れます^^
ウロコ状のシミも防げますし、ガラスも綺麗に保てます。
未施工なガラスは?
拭き取れているようですが・・・
しっかりと拭ききれていません。。。
やっぱり撥水コート必要っすね^^
ガラスが綺麗になれば、ボディの作業に戻ります。
磨きを入れる前に、塗装上の汚れを取っていきます。
鉄粉やスケール汚れ、油分汚れを除去します。
まずは、ネンドがけから。
ネンドを使用すれば必ずキズも入りますので、ネンド=磨きが必要と考えましょう^^
ボンネットのみでこれだけ鉄粉等が付いていました。
ルーフ一面をネンドがけした後は、この通り~結構、汚れていますね。
一見綺麗に見えるボディでも想像以上に鉄粉等が付着している場合もあります。
この作業を怠る、中古車販売店が多い。。。
しっかり洗車してもテールランプの隙間などから汚れ、砂が出てくることがあるので、隙間のネンドがけを行う場合は、砂を巻き込まないように作業することが必要です。
ネンドがけが終われば雨染みの除去、油分除去を行います。
雨染みや油分汚れは、次の段階の磨きでも除去は出来ますが、可能な限りクリーンな塗装面にしてから磨きに移るのが大事だと考えております^^
水洗い後、マスキング、磨きに不必要な水分をしっかり拭き取ります。
綺麗に拭き取ったと思っても水は出てくるのでしばし乾燥タイムです。
水分が切れれば、マスキングです。
磨きたくない箇所、磨けない箇所の養生を行います。
必要箇所に必要最小限のマスキングを行います。
一度、施工され再施工って場合の車両を見ると、無駄にマスキングをしすぎ磨けていない、技術不足ってものを目にします。
エッジ等、磨き過ぎると塗装の下地が出てしまうことも考えられますが、技術力でカバーするのが職人ではないのでしょうか???
この後は、磨き作業に移ります。
磨き以上に、磨くまでの下地処理が大変^^;
地味な仕事です(笑)
コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
お
問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。
愛車に最適なコーティングはどれ???①
トヨタ ウィッシュのご入庫です。
結構、汚れてますが問題ありません^^
今から、徹底的に汚れを落としていきます。
水垢が^^;
洗わなければ、汚れる。
当然です^^
どんなコーティングを施工しても同じことです。
大切なことは、洗車です。
それと、自分に合ったコーティングを施工することが美観維持には必要です。
保管環境、塗装状態から選らぶことも必要ですし、自分がどの程度、施工後に手入れを出来るのかも重要です^^
自分で洗えない、洗わないと思えば、それを伝え合ったコーティングを施工してもらう^^
いくらいいコーティングをしても手入れをしなければ同じです。
手入れできる時間はあるか?
手入れする環境はあるか?
施工後の洗車はどうするか?をお伝え頂ければ最適なコーティングのご提案が可能です^^
コーティング選びにも失敗しませんので無駄遣いを減らせます^^
作業は、まず、ウィンドウ撥水コートから。
水をはじかない窓、雨の日、運転がしにくくないですか???
まずは、汚れをシャンプーで洗います。
この時も無駄にゴシゴシ、擦ることはやめ優し目に洗うことでキズを防げます。
スタンドのタオルで拭く掃除、あれはダメですね~。。。
綺麗にすると同時にキズを付けているだけです。
ボディの洗車時もそうですが、広い部分はしっかり洗うのですが、隅は洗い残しが多い箇所です。
指先に集中し端っこも綺麗に洗っていきます。
洗えれば、よし、ガラス磨くぞ!と次の作業に移るのは危険です。
一見綺麗になったように見えるガラス。
手で触って下さい。
鉄粉等、洗車で取り切れない付着物がある場合があります。
付着物が確認できる場合、ネンドで付着物を除去します。
もし鉄粉の付いたまま磨きに入ると、ガラスにキズを入れてしまう場合があるので注意しましょう。
あとは、手磨き、サンダー、ポリッシャー等を用い作業を行います。
水をかけて、べちょーと水をはじかない状態になればOKです。
次は、ボディの洗浄に入ります。
今回は、汚れが酷いので、細部からしっかり洗います。
ボディを洗うときも指先に集中し細部まで丁寧に洗います。
給油口もしっかり洗浄。
車の構造は、いろんなとこに隙間があります。
隙間に入り込んだ汚れを除去するためブラシ等を用います。
ボディや汚れに合わせ、ブラシを変え丁寧に汚れをかき出していきます。
意外に100均に売ってるブラシが使いやすかったりもします^^
隙間からは、どんどん汚れが出てきます^^
こんな箇所も
これでOK^^
水洗いでもシャンプー洗車でも同じことですが、洗車で取り切れない汚れは、次の段階で除去します。
無理やり擦って汚れを除去しようとすれば深いキズが付く場合があります。
メンテナンスキットでお渡ししているALLクリーナーとクロスを使って
ゴシゴシ、擦らず優しくクロスを動かすと油分汚れはスッキリ取れます。
これでOK^^
次は、ヒンジ部分の洗浄です。
普段の洗車では洗いにくく、可動部であるのでグリス、油分と砂埃が一緒になり汚れが固着しています。
外観は綺麗になって、ドアをあけるとこんな状態では気持ちよくないですよね~。
地道に洗って
これならばOKでしょう^^
徹底的に汚れを除去しようとすると時間が経つのが早いです。。。
施工日数がかかり過ぎだろと言われることや料金高すぎと言われる場合がありますが、洗浄に費やす時間でも1時間で終わることもなく結構かかります。
適当に洗って磨きに入るコーティングサービスでもコーティング。
細部まで汚れを落とし磨きに入るコーティングサービスでもコーティング。
当社は、後者です^^;
ちゃちゃっと終わらすことも可能ですが、それをすると私の目指すところのコーティングにはなりません。
早さを求めるのであれば、カー用品店でもスタンドでもコーティングが可能です^^
それとは違う、コーティングをお考えであればご相談頂ければと思います^^
コーティングって高いよな・・・
どうすれば綺麗に出来るんだろう・・・
って愛車の美観維持で気になることがあればお気軽にご相談ください☆
無料見積りだけでもOK、相談、話だけでもOKです^^
お問い合わせ お問い合わせフォーム
電話:079-245-0955
携帯:080-1419-6015
※作業で電話に出ることが出来ませんので伝言をよろしくお願いします。