どうもガレージきくちです
これもエアフロトラブルの
前の話し。
さて、アライメント調整を
いつやるか?っていう話を
たまに聞かれますが
自分的な理想は
本番走行前にやるのが良いと思います。
アライメントのセット数値の
基本を揃えて、走り出しのセットを
同じにしておくことで
走行時のクルマのフィーリングの違いの
原因を特定しやすくするためです。
毎回なんて
ムリだよ~って方も
いるかと思いますので
そういう場合は
タイヤを新品に交換した時が
一番よいタイミングと思います。
先日、YouTubeで
タイヤ交換時にアライメント調整は
必要かって言う動画があって
タイヤ交換後にアライメント調整してたんですが
結果は、あまりズレてないので
必要ないみたいなモノが
あったんですけど
自分的には、ちょっと疑問で
その動画の車両が
タイヤ径が小さく、扁平率が高いタイヤ
装着車だったので
前回のアライメント調整が
タイヤ新品時なら、たまたまそういう事も
あるかな~と思ってみてました。
たまたま、ウチのインプも
タイヤを新品にしましたので
アライメントをチェックしていきたいと
思います。
ちなみにタイヤの慣らしのために
50kほど走りましたが
タイヤのセンターズレもなく
それほど違和感を感じませんでしたが
ほんの少し左右の旋回時に
差があって、ちょっと頭の入りが
悪い時があると感じるくらい。
早速、
キャンバーからチェック。
すると前後共に
キャンバー値は
起きる方向に変化していました。
左右共揃っていたので
今回はキャンバー値はこのまま
少し起きた状態で行くことにします。
キャンバーが変化してしまったので
トーが変わってるよな~と
測定してみると
やはり前後共に
トーインに変化していました。
特にフロントは左右差が
あったため
左右で旋回時に頭の入りの違いを
感じたのだろうという結果に。
ズレてるのを見てしまったので
調整するしかありません。
バラバラな数値でもまっすぐ走るのねと
妙な感心。
嫌いな偏芯カムでの調整
フロントはネジなので
ある程度、目安がつくんですが
リヤは何回か
調整を繰り返して
トーゼロ付近に
もってきます。
で、試走。
走り出しは晴れていたんですが
交換したナンカンのAR-1
タイヤが馴染んできたせいか
普通に街乗りレベルで
縦方向の加速と減速で
クルマの動きが速くなりましたね
トー調整したこともあると思いますが。
途中で、夕立ちのような
雨に降られて
一気に路面がウエットになり
ちょっと心配になりましたが
街乗りレベルのスピードであれば
AR-1でも全然問題ありませんでした。
結論として言うなら
幅広で低扁平のタイヤを
装着している車両なら
タイヤ交換時にアライメントは
調整した方が良いというのが
個人的な見解。
特に同じタイヤを使いながら
途中でアライメント調整をしている場合は
セットしてるキャンバー値にもよりますが
キャンバー角によって
タイヤ自体が円錐状に減るので
タイヤが新品になるとキャンバー値が
変わってくるのかなと。
でわまた