新品タイヤ装着でのアライメントチェックと調整 GC8 インプレッサ | ガレージきくちのがらくた箱

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GC8インプレッサのメンテやクルマのメンテナンス
旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

 

これもエアフロトラブルの

 

前の話し。

 

 

 

さて、アライメント調整を

 

いつやるか?っていう話を

 

たまに聞かれますが

 

 

自分的な理想は

 

本番走行前にやるのが良いと思います。

 

 

アライメントのセット数値の

 

基本を揃えて、走り出しのセットを

 

同じにしておくことで

 

走行時のクルマのフィーリングの違いの

 

原因を特定しやすくするためです。

 

 

毎回なんて

 

ムリだよ~って方も

 

いるかと思いますので

 

 

そういう場合は

 

タイヤを新品に交換した時が

 

一番よいタイミングと思います。

 

 

 

先日、YouTubeで

 

タイヤ交換時にアライメント調整は

 

必要かって言う動画があって

 

タイヤ交換後にアライメント調整してたんですが

 

結果は、あまりズレてないので

 

必要ないみたいなモノが

 

あったんですけど

 

 

 

自分的には、ちょっと疑問で

 

その動画の車両が

 

タイヤ径が小さく、扁平率が高いタイヤ

 

装着車だったので

 

前回のアライメント調整が

 

タイヤ新品時なら、たまたまそういう事も

 

あるかな~と思ってみてました。

 

 

 

 

たまたま、ウチのインプも

 

タイヤを新品にしましたので

 

アライメントをチェックしていきたいと

 

思います。

 

 

ちなみにタイヤの慣らしのために

 

50kほど走りましたが

 

 

タイヤのセンターズレもなく

 

それほど違和感を感じませんでしたが

 

ほんの少し左右の旋回時に

 

差があって、ちょっと頭の入りが

 

悪い時があると感じるくらい。

 

 

 

早速、

 

キャンバーからチェック。

 

 

すると前後共に

 

キャンバー値は

 

起きる方向に変化していました。

 

 

左右共揃っていたので

 

今回はキャンバー値はこのまま

 

少し起きた状態で行くことにします。

 

 

 

 

キャンバーが変化してしまったので

 

トーが変わってるよな~と

 

 

 

測定してみると

 

やはり前後共に

 

トーインに変化していました。

 

 

特にフロントは左右差が

 

あったため

 

左右で旋回時に頭の入りの違いを

 

感じたのだろうという結果に。

 

 

 

ズレてるのを見てしまったので

 

調整するしかありません。

 

 

バラバラな数値でもまっすぐ走るのねと

 

妙な感心。

 

 

 

嫌いな偏芯カムでの調整

 

 

 

フロントはネジなので

 

ある程度、目安がつくんですが

 

 

 

リヤは何回か

 

調整を繰り返して

 

トーゼロ付近に

 

もってきます。

 

 

 

 

で、試走。

 

走り出しは晴れていたんですが

 

 

交換したナンカンのAR-1

 

タイヤが馴染んできたせいか

 

普通に街乗りレベルで

 

縦方向の加速と減速で

 

クルマの動きが速くなりましたね

 

トー調整したこともあると思いますが。

 

 

途中で、夕立ちのような

 

雨に降られて

 

一気に路面がウエットになり

 

ちょっと心配になりましたが

 

街乗りレベルのスピードであれば

 

AR-1でも全然問題ありませんでした。

 

 

 

結論として言うなら

 

幅広で低扁平のタイヤを

 

装着している車両なら

 

タイヤ交換時にアライメントは

 

調整した方が良いというのが

 

個人的な見解。

 

 

特に同じタイヤを使いながら

 

途中でアライメント調整をしている場合は

 

セットしてるキャンバー値にもよりますが

 

キャンバー角によって

 

タイヤ自体が円錐状に減るので

 

タイヤが新品になるとキャンバー値が

 

変わってくるのかなと。

 

 

 

 

 

 

でわまた