「セルが回らない」

 

「かぶり気味でキックしてもエンジンがかからない事がある」

 

整備のご依頼です。

 

KZ900

 

KZ900 キャブレター同調

早速、キャブレターを分解します。

 

KZ900 エンジン

パワーフィルター装着車なので比較的、キャブレターの脱着が容易でした。

 

キャブレター内部は一部、液体ガスケットの欠片が入っていましたが、全体的に綺麗な状態。

 

ただ、油面が狂っていました。

 

KZ900 キャブレター オーバーホール

 

油面調整して、キャブレター同調。

 

スイッチを交換して無事、セルでエンジンがかかるようになりました。

 

続いて点火系チューニングの定番 ウオタニSPを取り付け。調子よく吹けあがるようになりました。

 

「こんなに調子がよくなるものなんですね」とお客さま。

 

今までは「こんなものかな」と思って乗っていたそうです。(よくほかのバイクに抜かされる)

 

かなり濃い状態でしたから、箱根の登り(標高が高い場所)では、加速が鈍かったと思われます。

 

有限会社ガレージ湘南

 

 

 

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