Totoronの花鳥風月 -90ページ目

カシワバアジサイ ~名前の由来に一言~



以前からブログで言っているように、


植物の名前の由来は、


本当にいい加減である。





植物学会は


余り細かいことは気にしない


そんな世界なのかもしれない。





カラスノエンドウ、


スズメノテッポウ、


オオイヌノフグリ、


ベンケイソウ、


あげればきりがないが、


これらの植物を知らない人には、


名前からその植物を想像するのは


まず無理である。





柏葉紫陽花(かしわばあじさい)。



ka1


真っ白い花は、


花の形こそ異なるが、


先にアップしたアナベルと似ている。




ka2


木の大きさの割には、


花数が少ないアジサイだが、


花のボリューム感があって


それはそれで良い。






問題は


名前の由来。





当然


その葉が


柏(かしわ)の葉に似ているから、と言うことなのだろうが、


本当に似ているのか


比べてみた。





ka3


皆さんは


似ていると思いますか。





この程度で似ているというのなら、


敢えて柏でなくても


どんな葉っぱにも似ていることになる。





植物学会は


そんな細かいことは気にしないと


悠然としているのかもしれないが、


それにしても余りにも


いい加減。






ま、


名前は


そのものに付けられた記号みたいなものだから


それだと分かればいいのだろうが、


柏にしてみれば、


俺には似ていない、と言うかもしれない。








名前のことはさておいて、


柏葉紫陽花にも


近頃は新種が登場し、


赤っぽいのもあるらしい。




ka4


柏葉紫陽花


「ルビースリッパーズ」


                  (写真はネットよりお借りしています)






アメリカで


2010年に育成された新品種で、


白からルビーピンクに


花色が変化するというから面白い。







花の重さに耐えかねて


下向きに咲く白い柏葉紫陽花よりも


アメリカ生まれは根性がありそう。







この新品種だって


柏の葉っぱには


全く似ていないし、


本来の紫陽花のように


青色系でもないのだが


しかしもう


柏葉の名前からも


紫陽花の名前からも


抜け出すことはできない。







最初の命名には


もう少し気を遣ってもらいたいものである。








話題いろいろ・・・・。








アジサイ「アナベル」 ~緑から白への変化~


我が家のドラゴンロードの


突き当りで咲いている


隣の家のアジサイ


「アナベル」。



sa2



この時期になれば


決まって登場。





景観は


完全に我が家のものになっています。





完全に咲けば


こんなに大きな白い球。




an1





花芽の最初は


緑の葉の中心に


小さな緑の蕾。



an2




それが


次第に大きくなってきます。




an3


どこから湧くのか


蕾の数も増えてきて


少しずつアジサイらしくなってきます。




an4


同時に緑色が


少しずつ薄れてきて、


白さが増してきます。




an5



嬰児(みどりご)が


大人になっていくような変化です。






an6



一つずつの花を


数えたことはありませんが、


多分200くらいの花の


集合体になっているかもしれません。





紫の太陽の花と書いて


「紫陽花」アジサイ)。






それなのに


咲くのはいつも


「梅雨」の時期。






この花の漢字の名前ほど


花に当てはまらない字はない。




「雨時菜」



こんな字を当てたらどうかと思ってしまう。







数年前のブログにも書いたが、


「アナベル」 という名前について


2、3余談を・・・・。




「アナベル・リー」 は


エドガー・アラン・ポーの詩に出てくる、海のほとりの王国に住む乙女。




「アナベル・ガトー」 は


機動戦士ガンダムに出てくる、シオン残党勢力のエースパイロット。



「アナベル・カーメル」 は


ベビー&マタニティのブランド。




アナベルとは、


なんとなく優しそうな名前ではある。







宝石の花壇 ~ジュエル咲きそろう~


松葉ボタンの一種


大輪一重咲きの


「ジュエル」。



jr6



松葉ボタンは


一年草のため、


冬越しをさせようとしても枯れてしまうが、


我が家のジュエルは


もう何十年も冬越しをして


毎年綺麗な花を咲かせてくれる。








今年も


花の時期を迎えている。




jr1


簡易温室で冬越しをした株を


花壇に移植したもの。





だから、


一株が大きく育ち、


これだけの場所でも、


株数はわずか7株。






2株で


これだけの花盛り。



jr2



毎年のことながら、


一重大輪の


実にきれいな花が咲きます。





jr3



だから、


通りに面した我が家の花壇は


ジュエルのためにあるようなものです。





jr4




真夏には


少し控え目になりますが、


それでも


秋口まで長い期間にわたって咲いてくれます。






さりげなく咲いて、


いつも通りを通る人々の心の中に


少しでも


綺麗な花だな、と思う心が湧くだけで、


役目は十分果たしている。



jr5


目の前の通りは


小中学校の通学路でもあるだけに、


ふと足を止めて見つめたくなるような


そんな風景を提供できるように


心がけている。





そんなジュエルの季節が


やってきました。










クジャクサボテン開花 ~二年目の挿し木苗~




小鳥たちのブログが続きましたので、


この辺で花の話題に移ります。






クジャクサボテンの花が


咲きました。




ks1


毎年


妻がほったらかして育てて?いる


クジャクサボテンは開花しているのですが、


この株は


妻が一昨年剪定した茎を2つ貰い受け、


私が挿し木して育てたものです。







ks2


花の付いている茎が


最初に挿し木した部分。




花のない鉢は


真ん中の小さな茎が


挿し木した部分。




そこから


昨年小さな脇芽を2~3本出し、


先の赤い部分は、


さらに今年伸びたところ。




一年目の若い枝には


花芽は付かないようです。






小さな株ですが、


栄養をしっかりと与えて育てましたので、


大きな花が咲いてくれました。







ks3


一輪だけですが、


見ごたえのある大きさ。





花の付いていない若い脇芽も


青々として元気そのもの。




来年は


その茎に花を付けるでしょうから、


楽しみです。






因みに


妻が育てている株(写真以外に他に2鉢あります)も


花を付けました。




ks4





茎の太さ、


みずみずしさ、


花の大きさ、


みんな親株をはるかに上回っています。






クジャクサボテンは


サボテンと名が付いているように


丈夫ですので、


ほったらかしにしても


枯れずにちゃんと花を咲かせますが、


手をかけると


やはりそれなりに育ってくれるようです。






花が終わったら、


少し大きめの鉢に植え替えて


来年のために


礼肥をしっかりとやるつもりです。










ずぶ濡れシジュウカラ ~羽繕いが未熟な若さ~



毎日


庭の水盤で


シジュウカラの水浴びを見るが、


今日のシジュウカラは


相当若さが出ていた。



ずぶ濡れの姿を、


まるで濡れ鼠、などと言う表現をするが、


このシジュウカラには


そんな表現は当たらない。




むしろかわいく見えるから、


不思議である。




その


めちゃくちゃ可愛い姿を


ご覧ください。



nn4

nn5



nn6


nn7



これはまだまし。





極めつけは


このシジュウカラ。



nn1

nn2

nn3



ずぶ濡れ!





もろに若さが出ています。




これで飛べるのかなと


心配になりますが、


飛ぶのに必要な羽は


風切り羽なので、


その羽は構造上


こんな濡れ方はしません。





少なくとも


子育てをしたことのある鳥ではなく、


まだ若い


巣立ちして


一二年しか経っていない若い鳥だと思われます。





子育てをするような親鳥は


水浴びをしても


こんなに不用心には濡れません。




でもこの


不用心さが可愛いですね。