巨大アザミ ~これをどうやって食べる?~
近所の畑には
珍しいものがいろいろ植えてある。
アザミの花。
アザミという花は
普通にいうところの
花びらを持たない。
剣山とは言わないが
まるで針山。
ただし
軟らかいので
虫たちには優しいが
中に入っていくのが難しく、
入ったらまた出るのが難しい。
蕾の状態だと
とても人を寄せ付けない。
咲いた後は
タンポポみたいになって
風に飛んでいくらしいが、
今はまだそんな状態は見られない。
このアザミは
めっぽう大きい。
カメラを遠くにひくと
少し大きさが分かってくる。
たくさんの花を咲かせ、
葉っぱの大きさも半端ではない。
私のチャリと比べてみてください。
チャリの倍以上の高さ、
勿論
身長約178cmの私より
ずっと高いので、
多分2mは越している。
この花の
蕾や茎が
食用になるというのだが、
少なくともおいしそうには見えない。
花の名前は
「チョウセンアザミ」。
普通
「アーティチョーク」とも呼ばれているようだが、
蕾のとげとげしさからすると
あるいは
「カールドン」と言われている花かもしれない。
チョウセンアザミの名は
地主さんから教えていただいたのだが、
調べているうちに
アーティチョークとカールドンの名前に行きついてしまった。
いずれであるかは
筆者も自信がない。
多分カールドン。
背丈以上もある
巨大アザミの話題でした。
山法師の木? ~比叡山延暦寺僧兵の花~
山法師とは、
比叡山延暦寺の僧徒。
特に、その僧兵をいう。
僧侶なのに、
武器を持ち
横暴を極めたため、
白河院をして
「賀茂川の水、双六の賽、山法師、
是れぞ我が心にかなはぬ物なり」と言わせたほど。
そんな名前の植物。
「ヤマボウシ」
近くの家の
門扉の前で
門扉より目立って咲いている。
名前の由来は、
中央の球形の頭状花序を
僧侶(山法師)の頭に、
それより下の部分から出ている4枚の白色の総苞片を
頭巾に見立て、
比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたもの。
横暴な山法師ではあったが、
花の方はそんな気配は微塵も見せず、
清らかに咲いている。
花は
ひまわりのような重い花は別にして
普通天に向かって咲くものだが、
この山法師の花は、
みんな横に向かって咲いている。
だから、
どこから見ても
花自体が門扉のような役割をして、
ちょっと驚く。
なぜ横に向かって咲いている?
理由はそんなに難しくはない。
花は天に向かって咲く、と書いたが、
実は本当は
明るい方に向かって咲く、と言った方が正解。
普通だと、
地面に向かうより
天に向かう方が明るい。
この山法師は
下や上へ向かうより
横へ向かった方が明るいので、
自ずからみんな
横に向かって咲いている。
珍しい立木だったので
ちょっと目に留まったヤマボウシでした。
葉っぱはこんな葉っぱです。
これは落葉する山法師でしょうか、
それとも常緑の山法師でしょうか。
空の木? ~紫色の綺麗なブッドレア~
今が盛りで咲いている
紫色の
「ブッドレア」。
日本語名では
房藤空木。
読みは
皆さんご存知の通りに
「フサフジウツギ」。
これがその花。
西洋人参木を
空木の木ではないかと思ったことは
前のブログで書きました。
花が
空木の花の咲き方に似ていたからです。
知らなければ
なんでも同じに見えるものですが、
分かるとちゃんと
判断が付きます。
小さな花が
無数に寄り集まって
房状になっています。
1つ1つの花も
4弁の綺麗な花です。
(正確には4弁ではなく、
丸い花に4つの切れ込みが入っている花かもしれない)
ところでその名の
「空木(ウツギ)」の由来は、
木の中心部が
空っぽだからに依ります。
中が空(うつ)ろな木、あたりから
空木となったものと思われますが、
では本当に
中が空洞なのでしょうか。
枝をカットした画像です。
はっきりと
空洞になっています。
枝の中心部が
空洞になっているのは
ウツギだけではありませんが、
少なくとも
ウツギは
その名の通りの木ではあります。
小さい頃
この枝を15cm位に切って、
中の空洞にちょうどはまる太さの竹や木の枝をセットして、
豆鉄砲を作ったことを思い出します。
今頃の子供たちは
豆鉄砲なんて
知りもしないだろうな。
遊び道具は
持っているナイフ(肥後守)一つで
自分で作っていた時代の
懐かしい思い出です。
広~い近所の畑 ~農作物も花も。何でもあり~
私の住む国分寺市は
東京都だけれども、
自然がいっぱいの田舎町。
田舎育ちの私にとって
そこを終の棲家にしたのは
喧騒を逃れられるので
ごく当たり前の判断であった。
近所の広い畑の片隅に
いろいろなものが植えてある様子を
3回に亘ってアップしました。
その畑の全体像をお見せします。
青と白の
西洋人参木が二本。
その右上には
スズランの木。
畑全体を
写真に撮ろうとしても
広すぎて入りきれない。
はるか向こうまで一枚の畑だから
作物を見回ったり収穫するには、
小型トラックを入れなければ
歩いてなどおれない。
いろいろな作物が植えてある。
ハーブを植えてある畝もあるし、
花を植えてある畝もある。
ひまわりの花の生き残り。
手前にはしそがいっぱい。
花だって
いっぱい咲いているが、
欲しい人がいたら、
その時に摘んで
割安で販売する。
時期が遅れると
茂り過ぎて藪のようになっている。
それでも構わないのだそうな。
農作物だけではなく
花まで植えてるのだから
嬉しいですね、と声をかけると
作物だけではやれない、
やっぱり花があると癒されるでしょう?、という。
道のそばに
形だけの直営所を置いてあるが、
注文を聞いてから、
畑に採りに行くことも多い。
雑草の生えたところでは
虫を探してムクドリが散歩。
近くの家のテレビアンテナの上には、
こんな鳥も。
カッコウ。
我が家のあるところは、
「カッコウが 鳴く東京都 国分寺」
Totoron作
お粗末でした。
煙の木? ~霞か雲か、モフモフポワポワ~
ニンジンの木と
スズランの木を書いたら、
この木も書かねばなるまい。
「煙の木」
いったいこの木の
実体はどこ?
霞か雲か・・・・。
煙の木とは
人を煙(ケム)にまくのか。
これは花?
これが花のはずがない。
分からなければ即調べる。
煙の木は
5月~6月に
直径3mmほどの
小さな花を穂状にたくさん咲かせます。
花後、
雌株は不稔花の軸部分(花柄)が長く伸びて
羽毛のようになり、
花穂の見た目がモフモフした感じになり、
それが煙っているように見えるので
煙の木の名前があります 。
霞んでいるようにも見えるので、
「霞の木」とも呼ばれているそうな。
通称「スモークツリー」
ニンジンの木と
スズランの木と
煙の木がある
近所の畑の片隅。
作物作りだけでは飽き足らない
畑の主の興味深さが分かります。





























