Totoronの花鳥風月 -78ページ目

日本モロッコ協会・9月講演会 ~中央労働委員会・諏訪会長をお迎えして~


一般社団法人日本モロッコ協会の


9月講演会の模様を記します。




日時 : 2016年9月16日(金) 12:00~


場所 : JXホールディングス六本木クラブ


講師 : 中央労働委員会 

      会長 諏訪康雄氏


演題 : 「どうしたら、望ましい外国人を日本に呼べるか」





講演の前、


12:00~13:00に昼食。



JXホールディングス六本木クラブは


JXグループの会議用建物のため、


食事は外注。






 


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和室でお弁当を頂きます。



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ご飯少しと


おかずさまざま、


デザートもみんな一緒に入ったワンプレート。


お澄ましが付きます。







13:00から講演開始。






会議室に移動。



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参加する人数によって


さまざまな部屋があります。







協会の


宮崎汎理事長が


講師を紹介。




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理事長は


神奈川県生産性本部に籍を置いているとき、


さまざまな人との交流があり、


人脈が広い。






講師の


諏訪康雄氏。


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簡単に略歴を記します。



1970年 一橋大学・法学部卒業

1977年 東京大学大学院政治学研究科学位取得卒業

1974~1976 ボローニャ大学留学

1982~1983 ニューサウスウェールズ大学留学

現在 中央労働委員会・会長

    法政大学・名誉教授

著作物 「労働紛争の処理」ほか多数。





自己紹介と簡単な挨拶。



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そして


講演開始。




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日本モロッコ協会のメンバーは


さまざまな企業の役員が多数で、


知識吸収意欲が盛んな方ばかり。




みんな熱心に聞き入ります。







以前の日本と違って


優れた外国人が日本に来なくなったのは、


世界の最先端を行く技術や企業が


少なくなってきているせいだと嘆く。




優秀な人は


みんなアメリカなどに行ってしまうらしい。





近隣や親日国を大切にしなければいけない、


外国人労働者のキャリア尊重の視点なくして


優秀な人材を日本に呼ぶことはできない、などと説く。






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講演終了後は


質疑応答。




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質問も


非常にハイレベルな質問になりますが、


どのような質問にも


分かりやすく応えていただきます。




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上手に話すことのできる人は、


聴くことも上手です。






最後には


協会お決まりのお礼。




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大したものではありませんがと


モロッコワイン1本と


アルガンオイル1瓶を手渡し。




役目柄


高額なものはいただけませんが、


決まりとしては


5,000円くらいまでのものなら


頂いても問題はありませんと、


気遣って言っていただきましたが、


理事長から


それよりもっと安いかもしれません、と


一言。




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あげる方も


貰う方も


それに対して思わず笑み。




素晴らしい話が


素晴らしい雰囲気の中で聴けた


素晴らしい時が過ぎました。






日本モロッコ協会


9月講演会の話題でした。












色香漂う懇親会 ~こうありたい男と女~


過日、


一般社団法人日本モロッコ協会の


懇親会が


築地の「すしざんまい・奥の院」で開催されたが、


協会の懇親会には珍しく、


色香の漂う懇親会になった。





内容を


簡単に記します。




日本の巨大企業


JXホールディングスの


西尾進路氏を囲む懇親会。




当協会の理事で


副会長の西尾氏は


今まで


JXホールディングスの社長・会長を歴任され、


この度現役を引退して、


名誉顧問に就任されました。





長年にわたるご活躍と当協会への支援活動に対し、


感謝の意味を込めて


「現役卒業祝い」と称した懇親会を企画したところ、


たくさんの方に参加していただきました。





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西尾副会長の挨拶。




会長は、


「私は今まで、会社関係の懇親会には


数えられないくらい出席しましたが、


会社と全く関係のない方々が集まって


このような懇親会を開催していただいたのは、


初めてのことで、


とてもうれしく感謝しております。」





みんな「え~~っ!」


驚いていました。





70歳をとうに過ぎていても


まだまだ紳士然としている姿は


見事な男ぶりです。





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毅然として挨拶していますが、


本当は最前列に座っている熟女に


心が動いています。





この女性は


「美」と「健康」と「豊かさ」を追及している


某株式会社の女社長。




会社で販売を開始した、


「cleo」というアルガンオイルは


顔だけでなく


全身の肌の美しさを保てる製品だという


その効果のほどを見ていただくために


あえてこのような服装をしています。





男はいつまでも男らしく、


女はいつまでも女らしく、


そうなければいけないという


お二人の姿です。







みんな挨拶に聞き入っています。



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手前左は


協会の理事長


宮崎汎氏。




この人も


ちょっと暇ができれば


海に乗り出して釣りをし、


ブリなどの大物を釣ってきては


他人に大判振る舞いをする豪傑です。








「かんぱ~~い!」


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現役引退の祝賀会というのも珍しいですが

 

乾杯には

 

その後の活躍を期待する気持ちが籠ります。





すしざんまいの酒の肴。



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最後には


当然にぎり寿司も出てきます。





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すしざんまいの木村社長も


モロッコ協会の会員。





西尾副会長は


宴も乗ってきたころ、


やはりこの人のところに座り込みます。



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いつまで経っても


男は


女性に興味を持てる男でなければならない。








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そして女性は、


いつまで経っても


男から興味を持たれる女性でなければならない。





男が男を失い、


女が女を失ったら


人生はもう終わり。





ただ走るだけのために


去勢された馬のようになったらいけない。







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宴の最後の挨拶にも


色香が漂います。





日本モロッコ協会の


懇親会には珍しく、


男と女を意識できる懇親会。



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関東一本締めで


めでたく終わりを告げました。





男盛りの男ばかりが集う


懇親会に


紅一点。






久しぶりに


女ざかりの女性を見た思いです。












玄関の秋 ~木の実がいっぱい~


妻が


月に1回ほど


作品を作るためというより、


ほとんど友達に会うために通っている


FA(フラワーアレンジメント)。






その日の持ち帰り品が


玄関でお披露目。




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かごに詰められた


いろいろな木の実。





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ボックスフラワーの部類だろうが、


私は


花などを


このようにただかごに詰めただけの作品は


作品としての美しさを認識できないので、


綺麗だとは思わないが、


それでも木の実を見ると


季節は感じる。




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それぞれが


何の実であるかを問うても


どうせ覚えていないだろうし、


忘れないように記録してくるような


気の利いたことをしたこともないので、


だからあえて問わない。





なんの実であるかが分からなくても


木の実を見れば


だけど秋を感じる。






玄関の秋。





かごに入りきらなかったものを


少しだけ花器に入れて


居間に置いてある。




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余り物とはいえ、


こちらの方がどれほど綺麗に見えることか。






白い花器と


右上にいる白い犬は


陶芸家五十嵐和恵女史の作品で


私のお気に入り。





今は亡き


陶芸家荒木俊雄氏の奥様。





今どこにお住まいで


お元気なのかどうか


交流が途絶えているので不明だが、


元気にご活躍されていることを祈るのみ。





白い犬は


黒猫ジジと


白猫マリーの


よき友である。






玄関の秋から、


ちょっと話が飛びすぎましたが、


Totoronのブログは


何でもありのブログですので、


ご勘弁を・・・。






















驚きの絵画展 13 ~障害を乗り越え画家として生きる~



リオの


パラリンピックに出場している


障害を持つ競技者の


肉体的・精神的力は


まさに驚きのレベルを超えているが、


手足の不自由さを


口や足で補い


絵画を描いている人々もまた、


一般人の想像を超えている。





最後に


日本人2人に登場していただき、


「驚きの絵画展」を終わりにしたい。




このお二人は


ただ絵を描くだけではなく、


プロの画家として生きておられる。






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19歳の時に交通事故に遭って


四肢マヒになった時の衝撃は


口では表せないほどのものだったであろうことは


容易に察しが付く。





だけど、


その肉体的・精神的衝撃を乗り越えて


プロの画家として再出発されたその努力のほどは


筆者にはとても想像できない。






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会場には


「画家としての特別出展」と説明がある。





障害のない私も


油絵は趣味として過去何枚も描いており、


知人や友人に図々しくも差し上げたり、


あるいは自宅に飾ったりしているが、


だからと言って


プロの画家としてやっていこうなどとは


全く思ったことはない。





プロの世界は


そんなに甘いものでないことを


知っているからである。






だけどこうして


プロの画家としてやっておられるということは


相当な決意が必要であったと思う。




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     「春の富士山」



小川に沿って植えられた


桜並木が満開の時を迎え、


桜ばかりか


富士山も空も小川も


桜色に染まる。




「は~るのおがわは さらさらいくよ~


 き~しのすみれや れんげのはなに~


 す~がたやさしく いろうつくしく~


 さ~けよさけよと ささやきながら~」


            「春の小川」 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一



そんな優しい景色に


日本の花「桜」を添えてみたくなったのだろうか。








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      「京都二年坂」





京都の二年坂・三年坂は


ともに清水寺参拝道として作られたもので、


坂と家並みが折り重なって続いてゆく美しい風景は


重要伝統的建造物群保存地区に指定されて いる。






さほど急でもなく


かといってゆるくもない二年坂は


四肢マヒの作者には


とても登れない坂道なのだが、


その分だけ、


その坂道の上に立った時には


感動も大きかったろう。










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   「天から舞い降りた歌姫」



人が、


そして馬が、


どのような関係で歌姫なのかは知らない。





多分


西洋の歴史の中で、


あるいはこんなシーンがあるのかもしれない。





知らなければ理解できない絵画。





知識を


できるだけたくさん吸収しようと思う。








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      「楽しい思い出」



3人の中で、


本人はどの人だろう。






当時、


兄貴分もいて


そして弟分もいて


仲の良い人間関係が築かれていた真ん中の人が


作者ではないかと思うのは


私の個人的な判断。










この方は


展示会の場に来ていただいて、


まさに絵を描いていてくださいました。





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絵を描かれるところを


私も見せていただきましたが、


絵筆を何本も机の上に置き、


色を変えるたびに咥えなおして、


更に


絵具を押し出すときには


どうしても他人の手を借りざるをえません。





たくさんの他人の助けを借りながら、


出来上がっている作品。






出来上がった作品には


それだけの重みがあります。




「画家としての特別出展」


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プロの画家として生きている人。





作風は


非常に分かりやすい絵ですが、


これで生活をしていけるのだろうか、というのは、


ど素人の杞憂。








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「ネコの星座」



星を見て、


サソリとか


大熊とか


蛇とかを想像するのはヒト。






ネコだって


夜の星空を見て、


いろいろ思っているかもしれない。





だけど


なんとなく餌になる魚が多いような・・・。









突然テーマが変わります。






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      「蔵づくり」



1軒の


土蔵の絵である。






土蔵とは、


日本の伝統的な建築様式のひとつで、


外壁を漆喰などで仕上げられたもの。


日常では単に蔵とよばれることが多いが、


この様式で作られた建物を、


土蔵造り・蔵造りという。




だからと言って


建物に


直接「くらづくり」と


描かれていたかどうかはわからない。





作者の洒落かもしれない。










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 「スノービレッジ・輪になって踊ろう」




作者は


日本の方であるが、


絵は


外国の家並み。





どこかに旅をされた時の


思い出の景色だろうか。










こんな絵もある。



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      「凱旋門」


健常な日本人でも


そうそう行けるところではない。






当時の凱旋門は


建物よりも


こんなに緑の多いところだったのだろうか。






筆者がいった時には


周りは建物ばかりで、


緑は


並木の緑だけであった。






そして、


車道が整備されていて、


歩行者天国はなかったのだが、


このころは


車道も人が通れたのだろうか。






のどかな風景である。





「驚きの絵画展」


全13編をこれで終わります。






体に障害を負っても、


負けずに生きる人々の生き様、


どのように感じていただけたでしょうか。





負けてたまるか!




精一杯頑張りたい。





追伸:


読者の「小松菜」さんより、絵の「くらづくり本舗」は、川越の

和菓子屋さんではないか、というコメントを頂きました。

調べた結果、間違いなくその店のようですので、写真を追加

しました。ご覧ください。




作者の詳細。


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   「蔵づくり」 森田 真千子(大阪府) 







川越市の和菓子屋(写真)



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火災で焼けた後


火に強い蔵造にした、とあります。




本川越駅から徒歩10分、


 歴史を感じさせるこの黒漆喰のお店は、


 創業百年を超える和菓子の老舗くらづくり本舗です。





白い漆喰と黒い漆喰の差こそありますが、


建物の形状と看板はまるで同一とみて間違いないようです。



「小松菜さん」より頂いたコメントで調査した結果を


追記しました。







驚きの絵画展 12 ~リオのパラリンピック開催に寄せて~



日本時間


2016年9月8日(水) 6:00より、


ブラジルのリオデジャネイロで


先日終了したオリンピックに変わり、


身体にさまざまな障害を負った人々で競う


パラリンピックが始まった。





開会式を


約4時間にわたってTV観戦したが、


あれだけの障害を負いながら、


投げる、走る、飛ぶ、泳ぐなど


あらゆる競技で


健常者でも遠く及ばない記録に挑戦している姿を見ると、


ただただ驚くばかりで、


賞賛する言葉を知らない。





大会関係者の挨拶の言葉が、


言いえて妙、


「まさにあなた方は、


自分達の世界に限度とか不可能という言葉はないということを


世界の人々に知らしめるであろう」。








しかし、


障害がありながら


このような素晴らしい感覚を高めている人たちがいることも


見て、そして知って欲しくて、


久しぶりに


「驚きの絵画展」をアップしました。








その人たちは


「口と足で絵を描く世界の芸術家たち」。






ギリシャ在住の方。


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生まれつき


両腕、両足がマヒして、


小学校の時に


口で絵を描き、文字を書くことを学んだ、とあります。





ご本人にとっては


生まれつきのことですので、


そうすることが当たり前であったかも知れないが、


しかし


そのような技を習得することは


並大抵のことではなかったろう。






その人の絵。




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   「小川の雪景色」




手足が不自由なのだから、


雪の日に山間の


渓流の雪景色など


当然自分では見に行けない。






だから、


町の景色や遠くの山の景色、


雨の日や晴れの日の周りの景色など、


どこへ行くにも必ず誰かの助けが必要だったろう。





いろいろと見た景色の中で、


きっとこの純真無垢な雪景色が


心の底に焼き付いたものと思われる。





日本の北国の人たちにとっては


どこにでもある何でもない雪景色だが、


体が不自由な人から見ると


とても素敵な景色に見えるのだと思う。






そんな気持ちになって鑑賞すると、


この雪景色は


ただの雪景色ではなくなる。









それは


この景色でも同じことが言える。




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     「漁船」






自分では決して入れない海。


そこにゆらゆらと


気持ちよさそうに浮かぶ船。





きっと気持ちは


この船に乗って沖合に出ていたかもしれない。











イタリア在住の方。




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この方も


生まれつき手足が不自由だったとある。








立体的な自然の描写や


更には独自の幾何学模様なども確立。





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      「幻想の木」




作者は


このひらひらした葉のような、実のような気を


どのような幻想を抱いて描いたのだろうか。





私は小さい頃、


このようなひらひらしたものがなる草木を


見た記憶がある。





余りにも昔のことゆえ、


何だったのかは思い出せないが、


作者もきっと


似たような植物を見たことがあるのだろう。










スイス在住の方。






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9歳でポリオにかかり、


四肢マヒとなる。







「なぜ僕だけ手足が不自由になったの?」




子供心にも


不自由な体になった自分に


相当な恐怖心を抱いたと思われるが、


強い精神力でそれを乗り越え、


才能を開花。







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        「海」




ここまで飛躍すると


なぜこれが海なのかと思ってしまうが、


才能を開花した人の


超人的な感覚など


凡人の私にはとてもわからない。





なんとなく


絵の中に魚が潜んでいるような・・・。













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     「ギザのピラミッド」




ピラミッドと言えば


普通の人はまず


三角形をイメージするだろう。





しかし彼には


四角形に見えた。





彼にとってピラミッドは


無数に積み上げられた


四角い石の集積だったかもしれない。







あるいはピラミッドが


正確には四角錐であることが分かっていて、


イメージが四角になったのかもしれない。




不思議な感覚である。











もうお亡くなりになっている方だが、


日本の方も紹介しましょう。




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生後間もなく


高熱により脳性小児マヒにかかり、


両下肢体幹機能がマヒ。





ご本人はきっと


そのことを記憶はされていなかったでしょうが、


13歳から口で絵筆をとったとある。






そしてこの作品である。




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        「姫街道」



一見長屋か宿場町のようだが、


テーマは姫街道。





姫街道とは、


東海道見附宿(静岡県磐田市)と


御油宿(愛知県豊川市)を結ぶ


東海道の脇街道で、


名称の由来は、女性が多く利用したためと言われる。






名前はさておき、


昔風のつくりで、


今にも崩れそうな頼りない家が、


現代に突然出てきたような景色で、


何とも風情がある。






このような景色が


本当にあるのか、


あるいは想像の産物なのかは


作者がすでに亡き人なので


確認の仕様はないが、


いずれにしてもこの作品には


ひとっ子一人描いてないのに、


人の気配がするから


これまた不思議である。






この「驚きの絵画展」は


「驚きの絵画展 1~11」から続きますが


まだお読みでない方は


是非一度覗いてみてください。


http://ameblo.jp/gansan01/entry-12136696243.html