ここにも花 ~百花繚乱~
ガーデニングとバードウォッチングからちょっと離れて、
久しぶりに人ごみの中に入りました。
私が仕事をお手伝いしている、
着物業界では相当な大物・某先生の
長い人生を振り返ったメモリアルショーと
それを記念したきものの人生史出版記念パーティです。
千人余りのきもの姿が一堂に会しました。
そこにも、花・華・はな・・・。
ショーの出演者が全員揃った写真ですが、
3枚の写真をつないだものです。
そのままでは大きすぎて30%に縮小してありますが、
それでも横長のためブログからはみ出しています。
クリックして、是非全体像を見て下さい。
みなさんのご存知の方はいらっしゃいませんか。
主催者の知人で、
目立たないけど今でも国会議員の
もちろん今日はきもの姿です。
この方は非常に気さくな方で、
私の所属する、もうひとつのある協会の勉強会にも
以前出席していただきました。
たくさんの来賓の中から、
政治家をもうおひと方。
池坊保子文部科学省副大臣。
あの生け花の総本家池坊家に嫁入りして、
今では政治家として教育関係の部門で活躍中です。
パーティ会場でも、和服・和服・和服。
花・華・はな。
和服姿の美男美女(?)が、
千人も揃うと、
やはり洋服にはない豪華さが醸し出されます。
原宿や渋谷の、
漫画チックなギャルが大手を振って世の中を闊歩しているご時世ですが、
ここに出席している人たちは、
古来の日本文化を継承しようと
一生懸命努力している人たちです。
だから、それに敬意を表し支援するため、
政治家も、忙しい中挨拶に駆けつけてくれます。
決して選挙目当てではありません。
こんな世界がまだあります。
頼もしいですね。
昨日までとはちょっと違った、
花・華・はなの話でした。
薔薇 15 ~華麗なる世界・カクテルの燃え上がるハート~
一重のバラの代表格
「カクテル」
またまた登場です。
咲き始めは、中心部を黄金色に染めて、
それは真っ赤に燃える心のようです。
一輪でもしかり、
そして一株でもしかり。
その、燃え上がる心の源は、
実はこんなところにありました。
散った花びらを、一輪分の5枚集めて開いてみると、
!!!!!
お気づきでしょうか。
一枚一枚が奇麗なハート型をしています
上下を通常のハートの状態に置いてみるともっとはっきりします。
カクテルに、
情熱がほとばしるような、
そして、心が燃え上がるような、
そんな熱い思いを感じるのは、
花そのもののハートが燃えているからなのです。
以前記述したハイデガーの表現
バラはある なぜと問わずに
バラは咲く ただ咲くがゆえ
バラは見ず おのが姿を
バラは訊ねず ひとの注視を
人を意識せず、
ありのままに心を燃え上がらせるカクテル。
カクテルは
一体誰に
一体何に
恋しているのだろうか。
薔薇 14 ~華麗なる世界・ラブアンドピースの七変化~
まだまだバラの季節は続きますが、
我が家には思い入れのある7種類のバラしかないので、
華麗さの筆頭格 ラブアンドピースが
たびたびの登場です。
これは大株に咲いた今年の一番花で、朝7時の映像。
オレンジのわずかン縁取りが、
中心をまるで金色に見せます。
この映像は昼1時の映像。
光線の角度が違いますが、
中心の花びらに、少し朱がさし始めているのが分かるでしょうか。
ラブアンドピース七変化の始まりです。
雨に打たれて花がダメになる前に、
切り花にしました。
これは翌日の朝7時の映像です。
わずか一日でこのような色合いに変身します。
このような変化をするラブアンドピースは、
だから一株に10輪も花を付けると、
さまざまに変化した色合いの奇麗な花が集まって、
まるで一株に違う花がたくさん咲いているような
そんな華麗な舞台を演出します。
更に満開になると
花びらが全開して、
中心部まで赤色に染まりますが、
しかし、この花の名誉のために
その状態の写真は省略します。
シジュウカラも無事に巣立って、
ホッとしていますが、
その分賑やかさがなくなって
ちょっとさびしい我が家の庭に、
バラの蕾たちが次の出番を待っています。
今日は晴天。
巣箱のかかった梅の木の徒長枝を
少し整理してやらなければ・・・。
薔薇 13 ~華麗なる世界・重いなみだ雨~
バードウォッチングが一段落しましたので、
ジャンルランキング「花・ガーデニング」の話題に戻ります。
2日前の、一日中降り続いた雨は
庭のバラには思いのほか苛酷な雨になりました。
今頃の雨は、
人にとっては、「春雨じゃ、濡れていこう!」という感じの
あまり苦にならない雨で、
かつ植物にとっても、新芽が萌えだす活力を与える雨になるのですが、
満開のバラの花にはちょっと重かった。
首を垂れたり、折れてしまったり・・・。
でも、そのために家の中は華やかになりました。
玄関にも、
居間にも、
お手洗いにも、
テーブルの上にも、
そして仏壇にまでも・・・。
「仏壇にはとげのあるバラは飾らないものだ」と聞いたことがあります。
でも亡き父も母も花は大好きで、
生前、庭のバラを持っていったら大層喜んでくれました。
とげがあるというだけで、バラを誰が嫌うのだろうか。
それがもし仏様なら、
そんなに器量の狭い仏様はうちにはいらない。
お坊さんや仏壇屋の
こじつけの言い伝えだったら、我が家でそれはおしまいにする。
亡き両親が、
自分たちの大好きだったバラの花を
嫌うはずがない。
バラの花にとっての涙雨は、
それでも家の中を晴れやかな空間にしてくれました。
バラの周りに
いかにも生活臭のする今日のブログでしたが、
どこで咲いても、
どこに置いても、
薔薇は華麗なる世界を演出してくれます。
恋の季節 19 ~雛・その感動の旅立ち~ 後編
シジュウカラの雛は、
確認できただけでも4匹。
無事に巣立ちました。
彼らは一体どこへ飛んでいくつもりだろうか。
しばらくは親鳥から、
外で餌をもらいながら生きていく術を教わり、
懸命に身を守っていくのだろうと思われるが、
バラバラになっても
鳴き声だけで所在が分かるのだろうな~。
でも巣立ち直後は、
やはり状況把握が必要と見えて、
しばらく姿を撮影させてくれました。
我が家の二階の雨どいに留まって、
微動だにしません。
動かないことが安全であることを
いかにも知っているような姿です。
でも、人から見ると、そこは高くて目立つところだよな~。
親鳥は、
少し離れた電線の上でしきりに鳴いています。
声の調子が、何かしら心配そうな様子です。
しかし、幸い子供達の通学時間で、
カラスや犬猫は辺りに居ません。
その状況はむしろ私を安心させてくれました。
カラスが居ると、
雛はあっという間に咥えて連れ去られます。
人間の世界と違って、
自然は弱い者には情け容赦ありません。
もう一匹も近くの電線から
しきりに親を呼んでいます。
他の二匹はどこに行ったやら・・・。
しかしいくらなんでも、
このままで親が放置するとは思えない。
しばらくはエサの取り方や、
危険なことなど
いろいろ教わりながら生きていくのだろうな。
君たちのこれからの幸運を祈ります。
ところで、雨どいの上に留まっている雛の
アップの写真を見て下さい。
実に他愛ないことですが、
くちばしの先が「スペースシャトル」に見えません?
こんな飛行機能を仕込んでいるのだから、
そりゃうまく飛べるはずだ!・・・・と妙に感心・・・。
糞などはどこにも落ちていず、奇麗なものです。
流石に羽毛らしき巣に乱れが見られますが、
あるいはここで一匹ずつ
足で巣材をつかみながら、
上昇の感覚を身につけるため、
羽ばたきの練習くらいはしたかも知れない。
巣箱の板材は、
外よりも中の方がはるかに奇麗です。
でも、
もうじき梅雨。
じめじめした環境は決して雛にとっては良くはない。
巣立った後を確認すると、
こんな現象が見られます。
巣箱の外を這いまわる虫たち。
中に入るといいエサにしかならないので、
外にだけ居るのだと思いますが、
空き巣になるときっと中に入るでしょう。
こんな虫も居ます。
それこそいいエサにしかならないような虫ですが、
彼らも生きるためには
危険と隣り合わせのところで生活をしているのですね。
しかし、エサになるような虫とはいえ、
このような虫が大量に発生する梅雨の寸前に
きっちり巣立ちを済ませる
まるで計算されたち密な子育てでした。
巣箱は、シジュウカラ親子がもう戻ってこないことを確認して、
中の巣材を奇麗に取り払い、良く洗って
日光消毒などをしてから、また同じところに置いてやります。
今度は別の番いが、
あるいは使ってくれるかも知れない。
何といっても家賃はタダ、
そしてヒマワリの食事つき、簡易水風呂付きですから。
巣作りが始まった時は、
梅の花後の、新芽が出る前の
木には全く葉のない頃でしたが、
巣立ち時は、梅雨に入る前のカラッと晴れた無風の好天で、
梅の木には、
巣箱を隠さんばかりに青葉が生い茂る
心地よい初夏の季節になっていました。
これで「恋の季節 ~シジュウカラの子育て~」シリーズは終了です。
長い間、たびたびのご訪問ありがとうございました。
心より御礼を申し上げます。


























