シジュウカラの水浴び ~君はひょっとして左利き?~
今日も
昼過ぎまではとても穏やかないい天気。
毎日水浴びをするシジュウカラは、
だから
水浴びしたくて仕方がない。
彼らはいつだって、
我が家の鉢受けのプールで水浴びをするのだが、
彼らには彼らなりの譲れない決まりがあるようだ。
まず、
水の量が少なすぎると
浴びない。
そして、
水が汚れていると
決して浴びない。
問題は
その汚れの基準なのだが、
細かいほこりやらチリやら浮いていると
浴びるのを敬遠する。
だから、
つい5分ほど前に
奇麗な水を入れ替えてやったばかりだが、
すぐにどこからか飛んできて、
迷うことなく水浴びを始める。
バシャバシャッ!
水玉を跳ね上げながら
実に気持ち良さそうに浴びる。
写真は
窓の反射光が虹みたいに手前で光っていますが、
さらにもう一回、バシャバシャッ!
思いっきり体を回転させるため、
浴びる度に少しずつ前に移動する。
バシャバシャッ!
全く濡れないところを見ると
いつもの羽繕いに隙はない。
さらにバシャバシャッ!
そして最後のバシャバシャッ!
これでほぼ一回転。
ここで
ふと思った。
このシジュウカラはひょっとして左利きだろうか。
バシャバシャッの時の左の羽の力が強ければ
右回りに回る理屈である。
天然の池で浴びる時には
危険だから
グルグル回っているわけにはいかないが、
ここは安全であることを知っている。
だから思いっきり浴びているはず。
利き腕の力が強すぎて、
ついつい反対側に回ってしまったとか・・・・。
私は水泳をするので思うのだが、
利き腕の水をかく力が強ければ、
その反対の方へ体が流れる。
だからと言って
まっすぐ進むために
利き腕の力を弱めれば
ベストの速さが出ない。
いつも泳ぎながら、
弱い方の腕の力を強くすることを考えて泳ぐ。
鳥などが
全力で飛んで
空中をグルグル回っていても仕方がないから、
彼らなりの賢さを出してまっすぐ飛んでいるのだろうが、
水浴びを見ながら、
ふと、
愚にもつかないことを考えた。
これくらい浴びれば
羽の余分な脂粉やほこりも取れて
さぞやすっきりしただろう。
梅の木に飛び移って
羽繕いを始める。
穏やかな冬の日の昼下がり。
一人ぼっちのメジロ ~でも元気です。見てろ、そのうち!~
番いに異常が発生し、
1月17日から
いまだに1羽だけでやってくる。
庭から、
「キョ、キョ、キョ、キョ!」と、
メジロの
けたたましい警戒音か
威嚇音みたいな鳴き声が聞こえてくる。
レースのカーテンを開けると
こんな顔で待ち受けている。
私を認めても逃げもせず、
「蜂蜜液が入っていないな~」
そんなそぶり。
端っこの甘いところをなめてみたり、
下から、漏れた蜜がないかとなめてみたり。
あの声は
私を呼んでいたのだろうか。
「分かった!分かった!」
出ていって蜂蜜液を入れてやると、
その間、木の上でじっと待ち、
私が後ろに少し引くと
下りてきて飲み始める。
でも、今日は
そのあと
この3年間で初めての行動を取った。
シジュウカラの巣箱を覗いたのである。
いつも梅の木で
シジュウカラと一緒になり、
ヒマワリの殻割りやら
水浴びやら、
巣箱への出入りやら
煩雑に目にしてきた。
そのような学習もあって、
昨年からは庭で水浴びをするようになったが、
巣箱を覗く行動は、
番いの時には
決して取ったことのない行動だった。
ましてや
メジロは巣箱に営巣する鳥ではない。
なにが彼をこのような行動に走らせたのだろうか。
非常に興味深い。
さて今日は、
久しぶりに暖かい昼下がり。
つられて水浴び。
メジロの水浴びは、
やはりシジュウカラと違い、
野生が強いから
そう長々と浴びることはなく、
また
時間が決まっているわけでもないので
なかなか目撃できないが、
今日の暖かな気候が、
ふと、その警戒心を解いたとみえる。
さっぱりした~。
去年はここで、
夫婦して水浴びをした のだが、
今日は自分だけ。
でも、
春が来れば、
また素晴らしい出会いもあろう。
それまで元気に、
頑張れ!頑張れ!
いつまでだって
待っているから・・・・。
コレクション ~ナイフ・フンダーベルグスキナー~
前回に続きナイフです。
今日は
狩猟用ナイフ。
随分以前のブログで、
クレー射撃 ~レミントンモデル1100自動銃~ に付いて書きましたが、
実は、
この銃にはもう一本
大物獣用に
スラグ弾(鉛の大きな一発弾)が打てる
替え銃身が付いています。
それは、
イノシシやクマ、シカなどの
大物獣猟に使用しますが、
それで獲物を獲ると、
丸ごと一頭抱えて帰るのが大変なので、
山の中で獣をさばき、
余分なものは土中に埋めて
必要な部分だけ背負って持ち帰ることがあります。
仲間が多く居て
丸ごと抱えて帰っても、
どのみち帰り着いてから
細かくさばかなければなりません。
その時に活躍するのが
特殊な狩猟用ナイフ。
フンダーベルグ スキナー。
特殊鋼の鏡面仕上げ。
スキナーとは、スキンから派生した名前で、
獣の皮を剥ぐためのナイフとでも解釈したらいいでしょうか。
獣をさばくのは
出刃包丁でもキャンプ用ナイフでも構いませんが、
家で脂ののった肉をさばいたり、
肉屋さんで肉をさばく様子を見ていれば分かる通り、
普通の包丁やナイフでは
肉の脂が刃に絡みついて、
すぐに切れなくなります。
だから、
肉屋さんでは
さばきながらいつもいつも
そばに吊るした皮のベルトや
棒状の砥石で刃をこすり、
その脂分を除去します。
日本刀のどんな名刀でも、
人を2、3人切れば
脂が巻いて
切れ味が悪くなるといわれています。
ところが
この狩猟用ナイフの刃は
獣の脂分をはじくように、
特殊仕上げをしてあります。
いつまでも切れ味が落ちないという
優れものです。
それだけ精魂こめて鍛錬された刃物ですので、
それはそれは素晴らしい輝きがあり
実際は
とてもイノシシの脂などつけたくなくて、
結局は1、2回使っただけで、
コレクションになってしまいました。
この種の刃物のブランドには
ラブレスなどという超一流品もありますが、
私にはとても手が届かず、
これに落ち着いています。
では
実猟ではどんなナイフを使うのかというと、
切れ味が落ちたら
石で砥ぎながらでも使える
この一般的なスポーツナイフ。
銘などはない。
これだったら、
肉も切れるし、
雪山で暖を取るための枯れ木も切れる。
やっぱり実用品にはかなわない。
グレシャムの法則、
「悪貨は良貨を駆逐する」と言われる通り、
良品は実用品に駆逐される運命にあった。
今日は、
コレクションの1つ、
狩猟用ナイフのお話でした。
コレクション ~ナイフ・VICTORINOX~
コレクションというほどではないが、
野外活動に欠かせないのがナイフ。
登山や
釣りや
狩猟や
ダイビング等など。
だから、
そのような活動をする人は、
それに合わせたナイフを当然持っている。
結果として
コレクションみたいになっているが、
その一部をご紹介したい。
最初は
私の富士登山用ナイフ。
富士山には
5合目以上には切るべき木や草はない。
だから、
キャンプの時みたいな
鉈のようなナイフは要らない。
持っていくのはこれ一つ。
ご存知 VICTORINOX(ビクトリノックス)。
ビクトリノックスは何十種類もあるが、
これはいわゆるスタンダードタイプにのこぎりが付いた
ビクトリノックスキャンバー。
ビクトリノックスは万能ナイフだが、
これの見える部分は7つ。
しかし機能は実に13もある。
01.ラージブレード(大刃)
02.スモールブレード(小刃)
03.缶切り
04.コルクせん抜き
05.せん抜き
06.マイナスドライバー(大)
07.マイナスドライバー
08.ワイヤーストリッパー
09.リーマー(穴あけ)
10.ソーイングアイ(糸穴)
11.ツースピック
12.キーリング
13.のこぎり
一緒に購入したケースには、
刃を砥ぐ砥ぎ棒まで付いているので、
これだけあると、
登山するのに何ら不足はない。
しかし、
今日の披露は、
実はこれではない。
本命は、
コレクター仕様のこれ。
ビクトリノックス スイスチャンプ・シェル コレクター仕様。
これが普通のビクトリノックスと違うのは、
サイドの仕様を見ていただけば一目瞭然。
名前の通り
特別なシェル仕様。
その機能はご覧の通り。
自分のナイフを出して固定するのが大変だから、
この写真だけはネットからお借りしました。
ちなみに機能を全部記しますので、
興味のある方は読んでみてください。
きっと途中で、
こんなのも付いているの?と
驚かれると思います。
機能29点
ラージブレード、スモールブレード、コルクせん抜き、栓抜き、
缶切り、マイナスドライバー(小3mm)、マイナスドライバー(大6mm)、
ワイヤーストリッパー、リーマーパンチ、ソーイングアイ、キーリング、
はさみ、マルチフック、のこぎり、うろこ落し、はり外し、
スケール(cm+inch)、つめやすり、つめそうじ、金属やすり、
金属のこぎり、精密ドライバー、のみ、フライヤー、ワイヤーカッター、
端子つぶし、フィリップス型プラスドライバー、ルーペ、眼鏡ドライバー。
「こんなのを誰が使うのだ?」
当然こんな疑問が出てくると思うが、
その疑問の通りに、
これは
素人にはコレクションの対象でしかない。
しかし、
現実にこれが使われている世界がある。
それは戦場。
これ1つで29個の道具と同じ役割を果たすのだから、
戦場では非常に貴重な道具になる。
表向き、そんな説明がないのは
ジッポのライターと同じ。
ジッポのオイルライターは、
風が吹いてもなかなか消えない特性があり、
ベトナム戦争では
米軍の必需品だった。
その延長線上で
使い古しのライターが
高い値段で売られているのは
皆さんご承知の通り。
ライターと違って、
これは使い古されても、
大事にされて放出されないので、
やむなくコレクションとして新品を買い求める。
日本でも、
自衛隊なんかは使っているかもしれないが、
それは未確認。
今日は
趣味のコレクションから、
ビクトリノックスの紹介でした。
極寒の中 ~枝垂れ梅とパンパスグラス~
この辺りの今の寒さは、
前のブログで書いた通り、
明け方は-3~-5℃と冷え込む。
我が家の庭の梅は、
まだこんな状態で、蕾も固い。
小鳥たちが飛んできても、
体を隠すところがないから、
落ち着かないこと甚だしい。
でも、
私が週に2、3回通う
スポーツジムへ行く道の脇の家では、
枝垂れ梅が見事に花を咲かせている。
非常に手入れの行き届いた
名木と言っていいだろう。
少し花の盛りを過ぎては入るが、
花の中から、
メジロの鳴き声が聞こえるくらい、
鳥たちもよく飛んでくる。
根元には
さりげなく椎の原木。
梅は、
もうすぐ春だ、と感じさせる花。
日本を代表する冬の花だと言って良いだろう。
その近所に、
こんな花も咲いているから、
自然界も
人と同じように
国籍が入れ混ざっている。
日本の夕日を浴びるパンパスグラス。
これは皆さんご存知の通り、
中南米が原産で、
優に3mを越す高さになる。
武蔵野の寒さにも耐えて、
無事に冬を越しているが、
どうもこの辺りが北限らしい。
耕作していない
広い畑の真ん中に
地主さんが戯れに植えたのだろうが、
極寒の今も穂を保っている。
近寄って確認したら、
ひょっとしたらドライフラワーになっているかもしれないが、
人の交流が地球規模になった時から、
鳥や小動物や、
植物までも
世界的に生息域を広げているようだ。
強いものが生き残る、
自然淘汰は静かに進行している。





















