メジロの猛烈水浴び! ~ほとんど潜ってる!~
これだけ暑くなってくると、
節電なんて言ってられない、と
一部屋くらいは冷房を効かせて、
人はそこに避難できるけれども、
自然の中の小鳥たちは、
どうにもこうにも逃げ場がない。
ただでさえ高い体温。
気候の暑さに加え
体の熱さ。
涼しくなるためには、
葉影で休むか
水浴びしかない。
我が家の庭の水盤で
思いっきり水浴びをします。
ところでこの鳥、
なんの鳥?
激しくて姿が見えない。
毎日遊びに来るうちに、
警戒心が融けて、
こんなに隙だらけで水浴びをします。
安全であることを、確信していますね。
これだけ浴びれば
少しは涼しくなるかも。
ところで、
「あんた、だれ?」
お分かりでしょうか。
あのスマートなはずの メジロ。
一休みして後ろ姿を見せますが、
先日のスズメのような
周りへの警戒はまるでなし。
この庭を
信頼してくれて、
ありがとう。
そしてまた
フル回転。
まるで水花火。
入れ替えたばかりで、
塵一つ浮いていない水だとわかっていますので、
思いっきり浴びます。
どっちが前やら後ろやら。
これだけ浴びたら、
少しは体温も下がり、
涼しくなったかもしれない。
こんなに情けない姿ですが、
本人は大満足。
水もしたたるいい男?
前のブログで見ての通り、
卵を抱いている時には、
全く浴びることもなかったので、
体がぼそぼそになり、
いくらかやつれた感じがしていましたが、
これで少しはすっきりしたでしょうか。
ちょっと一息入れて、
また子育てに頑張ってください。
メジロ夫婦、近くで子育てか? ~虫を咥えた姿をキャッチ!~
我が家には、
秋口になると、
毎年メジロの夫婦が帰ってくる。
庭の梅の木に設置した
小さな容器に、
私がうすめた蜂蜜液を入れてやるのを待ち切れずに、
梅の木に留まって待っている姿は、
過去のブログで
何度か皆様にも紹介しました。
ご覧になっていない方は、
是非目を通してみてください。
ところで、
そのメジロ夫婦が
今年はまだ
山に帰らず、
梅の木を訪れる。
メジロは、
渡り鳥ではないが、
夏と冬には
平地と山を移動する移動鳥で、
通常夏には山に帰り、
そこで巣を作って子育てをするのだが、
今年は
まだ我が家を訪ねてくる。
蜜を飲む姿は
特に珍しくもないので、
肉眼で見るだけにしていたのだが、
昨日と今日、
たまたま
「夏のメジロも写真に撮っておくか」 程度の
軽い気持ちでシャッターを切り、
パソコンで拡大して見て 驚いた!
「何と! 虫をくわえているではないか!」
咥えているのは、カマキリの幼齢虫。
私は
小さい頃からメジロはよく観察し、
食性は充分承知していたはずだが、
過去に、
虫を咥えているメジロなど、
全く見たことはなかった。
メジロは、
通常は
虫類を捕食はしない。
虫を捕食するのは、
よくよく餌のない冬場や、
それでなければ
ヒナを育てている時に限られる。
ちょっとボケていますが、
青虫を咥えているのがお分かりでしょうか。
今日の写真からは、
はっきりと虫の姿が見てとれます。
こう何度も
虫を咥えている姿を見せると言うことは、
きっとこの夫婦は、
今年の夏は山に帰らず、
この武蔵野の平地で営巣し、
そして今、
子育ての最中に違いない。
虫を咥えたまま、
器用に蜜液を飲む。
まさかかわいいヒナのために、
虫を蜜液で味付けしているわけではないだろうが、
自分は蜜液を飲み、
ヒナには虫を餌として与える、
そう考えると、
すべてつじつまが合う。
この後、
メジロは、
庭の梅の木から、
西の方角に飛び去るのだが、
探せば探せる近距離に、
きっと巣があるだろう。
軒下のスズメの巣箱でも、
どうやらヒナが孵ったような様子を見せている。
我が家に来る小鳥たちは、
シジュウカラも
スズメも、
そしてメジロも、
我が家の庭や
軒下や、
我が家の近所で、
安心して営巣し、
今、
子育てに忙しい時期を迎えているようだ。
驚きの賢いスズメ、登場! ~シジュウカラを見て学習!~
ここ、2,3回、
シジュウカラばかり登場していますので、
今日は
とびきり優秀な
賢いスズメをご紹介します。
今日の記事で、
皆さんは
スズメに対するイメージが
あるいは変わるかもしれません。
そして、
このスズメの将来に
興味は尽きません。
スズメは、
なかなか人前では
砂浴びをすることはあっても、
水浴びの姿を
見せることはありません。
それは、
羽が濡れて、
飛ぶという能力が
極端に落ちることを恐れる親が、
水浴びをしているところを見せないからで、
シジュウカラなどの、
羽繕いをいつもしている鳥とは
用心の度合が違います。
ところが、
いつもシジュウカラの水浴びを見ている
スズメの中には、
賢い
学習能力を持った子供もいるものです。
きっと彼らが、
スズメの世界を
これから変えていくのかもしれません。
コマドリ漫画風に見て下さい。
シジュウカラの水浴びを、
興味深げに見つめます。
「何かしら、気持ち良さそう。」
少しずつ
近寄ってきます。
「あんた一体何してんの?」
そんなことを聴いているかもしれません。
そんなことはお構いなしに
シジュウカラは水浴びしますが、
あんまり近寄られると、
種が違うため
用心するしかありません。
「あんまり近寄らないで!」
「何もしないよ!ちょっと見るだけ。」
それでもシジュウカラは、
とりあえず水浴びを済ませて、
近くの木に飛び去ります。
「こんな飲み水の中で、シジュウカラは何をやってんだか。」
残されたスズメは、
「水浴びすると気持ちいいのだろうか?」
考えはしても、
親から教えられていないため、
なかなか水浴びはしません。
でも、
この賢いスズメは、
そこで学習したことが
頭から離れない。
「僕も一度入ってみようか。」
そんなことを考えるスズメですが、
自分が以前
ここで水浴びしたことは、
少し記憶から消えかかっています。
でも、
このスズメは賢い。
どこか記憶の端に
水浴びが引っ掛かって、
水浴びに対する挑戦的な気持ちが働きます。
何かしら、
こわごわと片足から水に入ります。
最初は首だけプルプルとして
少しだけ水浴びの真似。
そのうちに、
「以前浴びたことがあったよな」、 と、
少しずつ思い出すと、
だんだん大胆になってきます。
水の中に
深く身を沈めます。
この時が、
小鳥は不用心すぎて
一番危ないが、
安全なことは
シジュウカラで確認済み。
「バシャバシャ!!」
スズメにしては大胆な水浴びを開始。
しかし、
シジュウカラとは違います。
人一倍(鳥一倍?)用心深く、
背伸びして回りを見回します。
「ちょっとずぶ濡れすぎじゃない?」
筆者は心配しますが、
スズメには通じない。
安全を確認したら、
また潜ります。
「そんなに深く潜って大丈夫?」
やることが大胆になるのは、
明治維新の頃の
時代を変えた若者達と一緒。
「いやぁ、これは気持ちいい!」
「スズメの世界にも、
この水浴びを広めなければ・・・。」
そんなことを考えながら浴びたかどうかは分かりませんが、
我が家の庭で、
最先鋭の
スズメの若者が
育ちそうです。
ちょっと情けない格好ですが、
羽繕いがうまくなれば、
水浴びしても
濡れないスズメが出てくるのは、
そう遠くない将来のようだ。
その時には、
このスズメは、
ヒマワリの殻の割り方も、
シジュウカラから学びとっているかもしれない。
楽しみな、
東大卒クラスの
スズメの姿でした。
シジュウカラの子育て ~丸裸のヒナ達!何匹いるかな?~
一昨日に、
巣箱への餌の搬入が確認され、
そして昨日は、
ヒナの糞を咥えて運び出す
親の姿を
紹介しました。
今日はその続編ですが、
初めての方は、
巣作りの頃の
「シジュウカラの巣作り最終段階 ~白い羽毛搬入~」 を見てから、
「シジュウカラの子育て ~ヒナ誕生の証拠・糞の運び出し~」 を、
順を追ってご覧ください。
その方が
シジュウカラの習性がよくわかります。
さて、
巣箱の中には
ヒナのいる可能性は
それで100%になったのだが、
問題は
今どのくらいの大きさか、ということである。
多分、卵から孵ってまだ2、3日しか経っていないので、
目も開いていなくて丸裸だと思われる。
そのような巣箱の中を覗くことは、
自然の中に入る探鳥の世界では、
きっと禁止されていることだと思いますが、
我が家の庭のシジュウカラは、
過去、何回も、
皆様への情報提供としてそれを実施し、
それでなお、
すべて無事に巣立ちをさせておりますので、
どうぞご容赦頂きたいと思います。
餌運びは、
その後も連日、
息つく間もなく続けられています。
運び込んだ親鳥が、
2羽とも確実に巣を離れたことを確認し、
それからおもむろに巣に近づきます。
巣箱は、
前面の板に付いている
黒い線に見える合せ目から、
観音開きに
手前の方に開けるようにできています。
その扉をそ~っと開けて、
中を覗いたら、
「いました!いました!」
丸裸の小さなヒナ!
チャ~ンと中央には
白い羽毛が敷かれています。
これじゃ、何匹いるかまるでわかりません。
もう1枚撮って拡大します。
ここに何匹いるか、
皆さんは分かりますか。
毎度のことながら、
どこからどこまでが一匹なのか
線引きができないので
分かりません。
でも、5、6匹はいるみたい。
この2枚の写真撮影に費やした時間は
約30秒。
静かに扉を閉めて、
元通りにしましたので、
親鳥は
開けられたことも分からないと思います。
その証拠に、
数分後帰って来た親鳥は、
ちゃんと中に入って、
また出てきました。
この確認をしてから、
私は席を離れます。
梅の木の葉が茂ってきて、
巣箱に
夕日は当たるけれども、
真昼の射日光は当たりませんが、
暑くなる前に
早く元気に巣立ってほしいと思います。
シジュウカラの子育て ~ヒナ誕生の証拠・糞の運び出し~
庭の巣箱に、
シジュウカラのヒナが孵った証拠として、
昨日は、
餌を運びこみ始めたことを書きました。
それでヒナの存在は、
ほぼ100%間違いのないことですが、
それに加えて、
今日の行動は
それをまた100%裏付けるものです。
普通、
巣箱から出てくる時には、
このような姿です。
卵を抱いている時に、
ちょっと休憩のため、
外に出てくる時でも
巣作りの時、
巣材を運びこんだ後でも、
このように
いわゆる手ぶら(鳥は口ぶらとでもいうのでしょうか)で出てきます。
ところが、
中にヒナがいると、
時々こんな恰好で飛び出してきます。
口に何かを咥えているのがお分かりでしょうか。
この部分を拡大しますので、
よくご覧ください。
口に咥えているのは、
孵ったばかりのヒナの糞。
ヒナの糞は
薄い被膜に覆われていて、
親鳥が咥えても、
破けることはありません。
これから、
毎日、
ヒナの糞は
一つ残らず
巣箱の外へ運び出します。
ツバメみたいに、
巣箱のそばに捨てることはありません。
巣の存在と
ヒナの存在を外敵にキャッチさせないために、
10数m以上離れた場所に落します。
巣箱の中を
清潔に保つためと、
外敵に
臭いでここに獲物がいることを悟られないためです。
青空天上の巣を作る鳥たちは、
ヒナが巣の外にお尻を出して、
糞をする技を
生まれながらに身につけていますが、
シジュウカラのように、
穴や箱や、
奥まった空間に巣を作る鳥は、
親鳥が
巣の完全管理の能力を
身につけています。
これから、
餌を運び入れるのと同じくらいの回数で、
糞を外に運び出す仕事が待っていますが、
そんなことは
大変なこととは全く思わずに、
当たり前のように行う
小鳥たちの子育ては、
学ぶべき事がたくさんあって、
目が離せません。
































