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綿の話あれこれ ~恵みのもたらす破滅~



アメーバで、


ブログを展開していると、


アメブロが


ピグの世界で遊べと


せっせと誘いをかけてくる。





ブログ展開が無料なのに、


アメブロは


どのような仕組みで収入を得ているのか、


考えてみると、


一番大きいのは


2,000万人が展開するブログへの


広告収入なのかもしれないが、


その2,000万人が遊ばされている、


ピグの世界で使うお金による収入も


馬鹿にならないと思う。






簡単に計算して、


2,000万人が仮に、


1年間で10,000円ピグの世界で使ったとすると、


その売り上げだけで2,000億円。





私は決してアメブロでは


1銭たりとも使わないので、


みんながそれだけ使っていると想定することには


少々無理があるとしても、


10分の1でも200億円。




馬鹿に出来ない金額である。






グリーやモバゲーは、


子供をだまして金を巻き上げると言う


悪いイメージがあるので、


親も用心しているだろうが、


アメブロは


その親がはまってしまっているので救われない。





そして、


大人が判断してやっていることなので、


罪にも問われない。





パチンコと同じである。




中毒という病気。





私のブログの読者には、


よもやそんな人はいないと思うが、


もし思い当たることがあったら、


中毒になる前に、


少し引いた方がいい。






引くこともできなくなっていれば、


もう病気で、


いずれ破滅する。






ご用心下さい。






今日の話は、


そんなことではない。






実はその


ピグの世界の


庭で栽培することのできる「コットン(綿)」の話。






先日、


頂き物の花の中に


一枝だけコットンがあったので、


ご紹介します。



Totoronの花鳥風月-co1



花の業者は、


「コットンフラワー」などと言っているが、


これは花ではない。





正確には、


花が咲いた後の実がはじけた姿。






花束のすべての花が枯れても、


これは花ではないので、


枯れることはない。



Totoronの花鳥風月-co3


だから1本だけ、


最後まで残った。






花ではないが、


もう完全にドライフラワーと一緒。





私は、


幼い頃漁師町で育ったため、


布団の綿や


丹前の綿が


畑で収穫されるものだとは


考えもしなかった。






近くに


蚕を飼っている農家があり、


蚕には良く触れたので、


蚕の吐く糸が絹糸だということは知っていたが、


綿のことはまるで知らない。




Totoronの花鳥風月-co2



植物から採れるものだなんて、


夢にも思わなかった。






だから、


大きくなってそれを知った時は


思わず 「えぇ~~っ?」 である。




その綿の花。



Totoronの花鳥風月-co4


なにかに似てると思いませんか?





そうです。


オクラの花や、


フヨウ、ムクゲ、


トロロアオイなどとほとんど同じ花。





それもそのはず、


同じアオイ科の植物です。






こんな実になって、


種を散らすためにはじけた状態が


いわゆる綿の花と言われるもの。



Totoronの花鳥風月-co5



この作物が


インドの畑一面にあり、


それを収穫している労働者の姿が目に焼き付いているが、


その姿は


貧困と同義語。





そんな貴重な綿が


今ではことごとくダウンになり、


布団や服のイメージからは遠ざかりつつある。






綿は通常


「めん」というが、


日本ではなぜか


「わた」とも呼ばれる。





布団や衣類に詰めるものであることから、


それを腸に見立てて、


「わた」と呼ぶようになったのだそうな。




確かに腸のことを


「はらわた」という。





寒い時には


暖かな綿の布団や


丹前や


かいまきにくるまって、


寒さをしのぐ。





これが普通の家庭の姿だったのだが、


今では布団もジャケットも


みんなダウン。








こんなに恵まれた環境に育ちながら、


家族をほったらかして、


ピグの世界や、


モバゲーや


グリーにはまらないように、


皆さん気を付けてくださいね。







水は高きより低きに流れ、


人は苦行より快楽を求め、


小人閑居して不善をなす。




気付かないうちに深みにはまる。





水には、


太陽によってまた天に昇る手段が用意されているが、


人は


だれも救ってはくれない。





それは理性を持った動物の定めである。




気をつけたい。








武蔵野の今朝の寒さ ~今冬一番の冷え込み~


今朝の冷え込みは


今冬一番。





TVの天気予報では、


渋谷の朝の気温が


マイナス0.1℃などと言っているが、


同じ東京都なのに、


我が家のある辺りは


とてもそんな生易しい気温ではない。







マイナス7℃超。



Totoronの花鳥風月-rei1


朝、6時42分のことである。




温度計を見て、


「うそだろう?」と思ってしまう。





ここは東京の北海道か。






昨日


ヒヨドリが美味しそうに水を飲んだ容器。



Totoronの花鳥風月-hiyo2



この時も勿論


表面から1cmくらいは凍っていたので、


ぬるま湯に入れ替えてやったのだが、


今日はもう


全面凍結。


Totoronの花鳥風月-rei2



容器の底まで、


完全に凍っている。




これほどの凍り方をすると、


融けるのを待っていても


夕方まで解けずに


また夜を迎えてしまう。





ひっくり返して水を入れ替えてやるのだが、


そのひっくり返した氷は


ご覧の通り。



Totoronの花鳥風月-rei3


完全に氷の円盤。





投げたらよく飛んでいきそう。






ところで、


冷蔵庫の氷でもそうですが、


氷はどうして、


中心部というか、


底の方が


白くなって凍るのかご存知ですか。







【寒い朝の一つの知識講座】



興味がなかったらスルーしてください。






容器に入った水は、


大気が冷え込んでくると、


当然


大気と容器に接触している


周りの水から凍り始めます。




水自体は


熱伝導(熱を伝える性質)が低いので、


上からと周りから


ゆっくりゆっくり凍り始めます。





ゆっくりと凍ると、


純粋に水だけが凍っていくので、


非常にきれいな透明な氷になります。






ところが


最後の最後に残されたわずかな水は、


周りが冷え込んでいるため、


急速に凍りつきます。






その急速に凍る時に、


水に含まれている雑ものを含んだ空気の粒が


外に逃げだす暇がなくて、


水と一緒に凍りついてしまいます。





急速に水が凍る時に、


一緒に凍った空気の粒が


氷の中で白く見えるために、


中心部が白い氷になるわけです。







だから、


この白い氷は、


そのような雑ものを含んでいるため、


水割りなどで使っても


美味しくありません。






家庭用の冷蔵庫で、


透明できれいな氷を作る方法は、


だからその理論を逆手に取り、


ゆっくりと凍らせればいいわけです。





ではどうすればいいか。


水を入れた製氷皿をラップなどで覆い、


それを更にタオルなどでくるんでやれば、


中の水はゆっくりと凍ります。





出来上がった氷は、


白い部分が少なくなっているはずですので、


一度試してみてください。







理論上は、


製氷皿に冷たい水を入れてやるよりも、


生ぬるいお湯を入れて氷を作った方が、


きれいな氷ができるはずですが、


ただこれは、


私が試していないので


断定はできません。





氷を


ゆっくり作っても良い方は


それも一度試してご覧ください。






寒い朝の


一言講座でした。




久しぶりにヒヨドリ ~水と命の相関関係~



国分寺は寒いところである。



私は鹿児島に生まれ育って、


ほとんど雪も


そして自然現象での氷も、


霜も


霜柱も


見たことがなかったのだが、


大阪、広島、福岡、名古屋と


数年ごとの滞在・転勤を繰り返し、


終(つい)の棲家(すみか)に、


東京はここ国分寺を選んだ時に、


穏やかな緑あふれる農村地帯と思ったのだが、


そこの気温が


こんなに低いとは思ってもみなかった。






今朝もマイナス5℃。






当然静かな溜まり水は


がちがちに凍りついている。






我が家の庭の水盤もそうだが、


自然の水飲み場も


きっと凍りついて、


鳥達は喉が渇いているだろうと思い、


水盤の氷を出して、


代わりに


すぐに凍らないようにと


水ではなく、


ぬるま湯を入れてやっている。





やはり、


喉の渇きをいやすために


小鳥たちが良く飲んでいるが、


今日は珍しい客が来た。





ヒヨドリ。



Totoronの花鳥風月-hiyo1



午前7時53分。 それでも気温マイナス2℃。





国分寺の朝は寒い。






明け方の気温が


マイナス5℃だから、


自然界では


たまり水はきっとことごとく凍っているだろう。






人でも


寝起きの体は、


喉が渇いている。






鳥でも同じだと思うが、


激しい流れの水以外は、


凍っているので飲む所がない。






多分そんな事情で来たのかもしれない。




Totoronの花鳥風月-hiyo2


ゴクゴクと


美味しそうに飲む。






鳥にすれば、


少しなま暖かいかもしれないが、


すごく飲みやすい。




Totoronの花鳥風月-hiyo3



ヒヨドリも、


水を飲む時は、


喉に水を飲みこんだら、


くちばしを上げて喉に流し込む。






まるで鶏と一緒。






ちょっと周りを見渡すために、


用心していったん梅の木に飛び移る。



Totoronの花鳥風月-hityo4


小学生が学校に通うには少し早い時間。






危険がないと判断すれば、


また水盤に降り立つ。



Totoronの花鳥風月-hiyo5


随分と喉が渇いていたのだろう。


何度も何度も水を飲む。






ここにはヒヨドリの餌になるものは


なにも置いていない。




Totoronの花鳥風月-hiyo6



だから、


ただ水だけのためにここに降り立ったのだと思う。






用心深いヒヨドリが、


地面に降り立つことが


どれほど危険なことか、


それは充分分かっているはずだが、


喉の渇きには敵わない。






ここを飛び立って、


また元の世界に戻っていったが、


ヒヨドリにとっては、


マイナスの気温とはいえ、


しばしの我が家のオアシス。






水のある所は


すべての生き物の集まる場所である。




それゆえに、


危険もあるが、


命を長らえられる所。





周りの小鳥たちにとって、


我が家が


命のオアシスであってくれたら、


こんなうれしいことはない。








ひとこと。




前回のブログ、


「メジロとスズメ・驚きの映像 ~きっと世界初!?~」  に対し、


鳥を追いかけている


本格的なバードウォッチャーの方から、


専門的なコメントが入らなかったことが

ちょっとさびしい。






一生懸命書いている割には、


所詮この程度なのかな、と


自分のブログのいたらなさを


反省する。

メジロとスズメ・驚きの映像 ~きっと世界初!?~


こんな映像は、


NHKだったら、


きっと世界初撮影と、


大騒動して放映するかもしれない。





いや、


本当に貴重な映像ではないかと思う。





野外観察では、


まず撮影することはできないだろう。





メジロとスズメの


ツーショット。





ご覧ください。





いつもと同じように、


コーヒーを飲みながら外を眺めていたら、


メジロが来て


蜜を飲み始めた。





そこへスズメが割りこんできて、


蜜を飲むことは今までもあったが、


その時メジロは、


いつもその枝を離れて、


別の場所へ移動していた。






ところが今日は違った。






だから


私は驚いて、


いつもセットしてあるカメラを、


すぐに構えた。



Totoronの花鳥風月-mesu1

2012.02.01.  16:02.22  (16時2分22秒)





割り込んだスズメが、


蜜を飲む間、


メジロがその枝を離れずに、


同じ枝にとどまったのである。






飛んでいって離れたい気持ちと、


蜜を早く飲みたい気持ちが、


心の中で葛藤していたのかもしれない。






こんなことは初めての出来事。



Totoronの花鳥風月-mesu2

同日 16:02.26




呑まれた蜜が気になるのだろうか。





ちらっと蜜液の容器を見る目線に、


呑みたい気持ちが現れている。






でも、


直接的には


そんな気持ちはおくびにも出さない。



Totoronの花鳥風月-mesu3

同日 16:02.28



「早く飲みなさいよ!」


なんて言わない。





スズメはスズメで、


「へっ!知るかよ!」




お互いに、あっち向いてホイ!である。



Totoronの花鳥風月-mesu4


同日 16:02.30



このメジロがオスで、


このスズメがメスだったり、


あるいはその逆だったりしたら、


週刊誌がしてやったりと


発行の時に大騒動しそうな写真だと思うが、


バードウォッチングしている人たちにとって、


こんな写真は


特に珍しくはないだろうか。








少なくとも、


私は、


何年も我が家に来る小鳥たちの写真を撮っているが、


こんなシーンは初めて。






撮った私が驚いた写真なのだが、


ご覧いただいた方の感想は


いかがでしょうか。






もし、珍しいものであるなら、


元の大きな写真が手元にありますので、


いつでも提供いたします。







さてそのあとのメジロの様子。



Totoronの花鳥風月-mesu5


同日 16:02.34



「なんか、スズメの臭いがするな~」




そんなことは言っていません。


いつだって、


相前後して呑んでいるのですから。






それにしても、


こんなショットは


そうそう撮れるシーンではない。





TVの放送でも、


こんなシーンは


今の今まで見たことがない。







一日だけで埋もれてしまう


ブログの写真にしてしまうのは、


いかにも惜しい気がします。







野山を駆け巡り、


鳥達の写真を撮っておられる


バードウォッチャーの方のご意見を


是非


聞きたいものです。





どうぞよろしくお願いいたします。





今日は、


撮影した本人が


今までで一番驚いた


10秒ちょっとの


写真の公開でした。







小鳥と飛行機にみる飛行術 ~科学は鳥には勝てない~



ちょっと休憩させていただきましたので、


またスズメの話題に入ります。






でも今日は、


自然現象ではなく、


「飛ぶ」という技術の問題に


ちょっと素人レベルで触れてみたいと思います。。



Totoronの花鳥風月-ryuutai1


スズメが、


少しだけ下の枝に飛び移ろうとしています。





斜め下に、


飛びます。



Totoronの花鳥風月



この時の、羽の広げ方を見てください。





片方だけを広げて、


右の羽にかかる空気抵抗を、


最高のものにします。






すると、


当然のことながら、


右側が押し上げられて、


斜めに下降していた体が、


水平になります。



Totoronの花鳥風月-ryuutai3




その時にすかさず、


片方の羽を広げて水平を維持し、


次の枝に簡単に飛び移ります。






人は、


鳥が飛ぶ姿を見て空を飛びたいと思い、


空を飛ぶための技術を開発してきました。







今、その技術が


鳥をはるかに上回っているように見えますが、


果たしてそうなのでしょうか。







具体的に比較してみたいと思います。

(異質なものを比較する愚を敢えて犯します)






比較項目         鳥                     飛行機。


最高速度       遅い                    極めて速い

最低速度       遅くても浮いている           遅ければ落ちる。

移動距離       30cmくらいでも移動できる。     近距離はまったく無理

最長飛行距離    時間をかければ2,000km      短時間で2,000km

最高飛行高度    8,000m級の山越え          2万mでも可能 

翼の自在性     飛ばない時は折り畳み可能      可変翼はあるが少ししかたためない。

垂直離着陸性    垂直離着陸可能             ある種の機種のみ可能。

燃費         食べ物だけで飛行可能。        大量のジェット燃料が必須

故障         飛行中の故障・墜落はゼロ       故障による墜落数知れず





具体的にこうしてあげると、


現代文明が


鳥達に勝っているのは、


スピードと飛行距離・高度だけ。






その、


勝っていることが


人類にもたらした影響は素晴らしいものがあるが、


ではそれが、


人に幸せをもたらすのかというと


そうではない。






ブータンを見てもらえばわかると思う。






移動時間が速くなったために、


文化の流入が激しくなり、


そのことが


むしろその国に不穏な空気をもたらす。





文化は必ずしも幸せを運んでくれているわけではない。





知ることは、


その人の人格を高めるけれども、


それと幸せは


まるで別物。






動物たちは、


あるいは


小鳥たちは、


他の世界を知らないが故に、


そのままで 幸せな気分で過ごせる。





未開の地にいる人たちも同じ。





野生の動物たちは


ほとんどそれで幸せに暮らしている。







スピードによる価値観の流入が、


本当に人に幸せをもたらしているのだろうか。







我欲を捨てて、


もう一度考えてみませんか。






人なんて、



「立って半畳、寝て一畳」。



それだけの存在でしかない。






そんな人間が、


世界を牛耳るなんて


おこがましいにもほどがある。







欲を捨てれば、


この世を去る時でも、


未練を残さずに去れるかもしれない。






そんな心境を求めているこの頃である。