大きな栗の実 ~秋の味覚の先陣を切って~
私の住む武蔵野の地は、
昔からの大農家が多く、
自分の畑の中に
公道が走っていたり、
利便性のために
自分で畑に道を作って
住民が使用できるようにしているところもあるほど、
大きな畑があちこちにある。
手のかかる農作物などは
年老いた農家の人には
収穫時の労働が大変なので、
一面に栗の木を植えて
大きくなるに任せているところもある。
当然栗がたくさん取れるので、
近所の住民に食べてもらえるように、
安価で直売するところも多い。
この栗がそれ。
大きな栗の実だけを選別して、
ネットに入れて無人販売。
一袋200円。
通りすがりに目にしたので、
高いのか安いのかは知らずに
買って帰った。
ばらすと
こんなにたくさん入っている。
商売優先ではないので、
選別された大きいものばかり。
全部で400円が
高いのか安いのかわからないので、
妻に聞いてみたら、
今頃だと、
ネットに入った状態で
一袋300円くらいだという。
やはり、
スーパーで買うよりも
少しは安いかも。
秋の味覚の栗。
その話が
これで終わらないところが
Totoronのブログ。
皆さんは、
私の故郷の名前がついている
「薩摩芋」のことを
「8里半」とか
「13里」ということを知っていますか?
まず
「8里半」。
いろいろな説がありますが、
1つだけ簡単に説明します。
サツマイモはおいしいけれど、
味では栗に
ちょっと及ばない。
だから、
栗(9里)にちょっと及ばない
8里半。
これは
サツマイモが品種改良される前の話。
では、
13里はというと、
そのもとは
品種改良されたさつまいもは、
栗よりもうまいと言われた。
だから、
「栗よりうまい13里」。
なぜ13里かというと、
「栗(9里)より(4里)うまい」から、
足して13里。
どこかの焼き芋屋さんが
こんな標語を出してから
こう呼ばれるようになったらしいが、
知らない人も多いでしょうね。
ちょっとダジャレの
秋の味覚
栗の話でした。
ブログを書いている間に
ゆがいた栗が出来上がってきました。
久しぶりに食べてみましたが、
確かにほこほこ感はありますが、
味は
品種改良されたさつまいもの方がおいしいかも。
砂糖漬けにして
マロングラッセにすると
女性が喜ぶ。
残った栗で、
明日は
おいしい栗ご飯が食べられる。
でも
小さい頃に食べた
芋ご飯よりおいしいかどうかはわからない。
玄関の花々 ~すし詰めの箱入り娘たち~
またしても
FA(フラワーアレンジメント)の話題。
押し合いへし合いの花は、
私はあまり好きではないのだが、
妻のFAの先生は
よほどこんなのが好きらしい。
すし詰めの花々の登場。
玄関に
突然登場したから、
これは何かと問えば、
「ボックスフラワー」だという。
そんなことは言われなくても分かる。
箱にすし詰めにされているのだから、
当然ボックスフラワーだろう。
私に言わせれば
食えない
「花弁当」。
さらに
テーマは何だと聞くと
今度は
「テーブルフラワー」だという。
背丈を低くして、
テーブルにおいても
邪魔にならないように作ってあるらしい。
だったら、ということで
テーブルに置いてみた。
やっぱり食えない花弁当。
先生の言う、
邪魔にならないように、の
言葉の裏側には、
邪魔になるFA作品もある、ということを、
本人が認めているようなセリフ。
花は自然に活けると
誰も邪魔とは思わないが、
余りにも人工的に過ぎると、
これは何だ?と邪魔な感じになる。
それはいけない。
このテーブルフラワーは、
確かに邪魔にはならないが、
余り感動もしない。
さりげなく後の壁にかかっている額縁は、
今は亡き宮田雅之氏の切り絵作品。
1枚の紙を
1本の刀(とう)で切り出していく
宮田氏独特の作品は、
「刀勢画」という独創の世界を確立。
日本人初の
国連公式認定画家に選任された。
作品とは、
このようにさりげなくそこにあって、
そして自然に溶け込んでいなくてはならない。
テーブルに置いて
写真を撮ろうとしたら、
それだけでは寂しいからか、
妻はコーヒーカップを持ち出してきた。
こうなると
どちらが主役なのか、
もうわからない。
コーヒーカップは
「リチャード ジノリ」 (イタリア)。
リビングの一角に
そのようなカップを入れたケースが置いてある。
毎日3時のコーヒータイムには
私の大好きなコーヒー、
「ツッカーノブルボン」を飲むのだが、
いつも使うカップは
もう20年くらい使っている
私専用の
「ウエッジウッド」のカップで、
ケースの中に入っているカップなど
なかなか使ってもらえない。
花とカップ。
主客転倒になりそうな、
今日のFAの
食えない
箱詰め花弁当の話でした。
キノコの庭 ~食べられそうなキノコだが~
初秋と言われる季節になると、
さすがに普通の松葉ボタンは
力強さが無くなり、
花を咲かせず
子孫を残すためのタネづくりがメインとなる。
だから、
梅ノ木や椿の木が植えてある花壇の松葉ボタンは、
全て引っこ抜いて整理した。
この写真の左側の花壇も
花数が少なくなったので
近日中に整理したい。
ジュエルはというと、
血統が良いので
まだまだ咲き続けている。
だから、
通りに面したこの花壇の花だけは、
もうしばらく咲かせておきたい。
残暑が厳しく、
芝刈りを休んでいたら、
芝生の背丈が伸び放題で、
草も一緒に大きく育ち、
草原のようになってしまった。
芝生を、
殺虫剤や殺菌剤を撒かないで
自然のままに育てているものだから、
芝生の間から、
キノコが顔を出した。
シイタケのような色合いで、
いかにも食べられそうなキノコだが、
私はキノコの知識はほとんど皆無だから、
用心は怠らない。
だから
間違っても食べるようなことはないが、
名前くらいは知りたいものだ。
ご存知の方がおられましたら、
是非教えてください。
以前生えてきた時には、
白っぽい傘をした
小さなキノコだったのだが、
今回のキノコは
みんな茶色い色の物ばかり。
やっぱりキノコにも
種類によって育つ時期に
違いがあるのだろうか。
接写して
大きく写してみました。
中心部に穴が開いているので、
多分胴体部分は
中が空洞になっているものと思われる。
シイタケや
松茸など、
食べられるキノコは
そのような構造になっていないから、
やはりこれは
危ないキノコかもしれない。
芝も
ここまで伸ばしてしまうと、
芝刈り機の刃が
余りにもたくさんの芝を噛むので、
回転しづらくなって
押し切りに相当な力がいるようになる。
サボっていた分だけ、
大汗をかかされる。
蛇の姿が隠れるくらいに
芝が伸びすぎたために、
ヘビも不用意に
我が家の庭に現れたのかもしれない。
ヘビを呼ばないためにも、
早く芝刈りをした方がよさそうだ。
アオダイショウ現る ~13日の金曜日・仏滅~
以前のブログで、
シジュウカラのヒナが
アオダイショウに飲み込まれたことを、
動画で皆さんに見ていただきました。
もしもご覧になりたい方は
下記youtubeへ立ち寄ってみてください。
今日は
13日の金曜日。
キリスト教徒は
忌み嫌う日らしいですが、
私は仏教徒ですので、
それは気にしません。
でも
仏教でも今日は
「仏滅」。
13日金曜日と仏滅が
一緒になることは珍しい。
そんな日の昼前、
妻が私のいる二階の部屋に
あわただしく駈け込んで来た。
何事かと尋ねる前に、
「庭に大きなヘビがいる!」と叫んだ。
妻は
長いものはウナギでも嫌い、というくらいに
ヘビは大の苦手。
TVの蛇でもまともに見られない。
やむなく私の出番である。
以前にも言いましたが、
私は蛇などの爬虫類は全く恐れない。
現れた蛇は
良く見るとアオダイショウ。
ここから先は
蛇の写真のオンパレードですので、
嫌いな方はスルーしてください。
大きな「アオダイショウ」。
ヘビらしい
綺麗なうねりの曲線美。
捕まえて、
長さを図ろうとしても、
くねくねと曲がってしまうので、
煉瓦で両端を抑えて、
やっと図りました。
ほぼ1.5m。
もうちょっとで、
妻の背丈と並ぶほどに長い。
アオダイショウというのは、
その色合いから名付けられたのだろうが、
腹を見せると、
真っ白。
美白化粧品を使って
白くなったのではありません。
「色の白いは七難隠す」で、
無理して白くなろうとするのは
人間だけで、
白さを隠して生きているヘビに言わせれば、
「人は愚か」と
笑うかもしれない。
せっかくの機会でしたので、
一緒に記念撮影。
私の背丈は
往年の179cmから
少しへこんで178.5cm。
私の肩までもある
結構な長さ。
余談。
参考までに記述します。
写真後ろの長い葉っぱの植物は、
以前読者からいただいた「アマリリス」。
その時は4枚だった葉が今では8枚になっています。
閑話休題。
でも、
こともあろうに
ヘビなど恐れぬ私の家の庭に
現れるなどというのは、
何とも不運。
このヘビにとって、
まさに今日は
13日の金曜日・仏滅の
最悪の日だったかもしれない。
合掌!
歌舞伎観劇・新橋演舞場 ~「不知火検校」「馬盗人」~
東京都が
都民に対して実施している
歌舞伎観劇半額割引。
半額と聞けば
すぐに応募。
外れてもともとなのだが、
またも当選したから
運が良かった。
新橋演舞場。
夜の部16:30開始で、
入り口は混雑している。
相変わらず
ファンは多い。
演目は
「不知火検校」と
「馬盗人」。
30羽ほども鶴が舞う
めでたい緞帳。
当選した席は
前から20列目の真ん中辺り。
この写真は最後尾からの撮影です。
前過ぎず後過ぎずの特等席。
沖津浪闇不知火
一、不知火検校(しらぬいけんぎょう)
松本幸四郎悪の華相勤め申し候
| 按摩富の市後に二代目検校 | 幸四郎 |
| 奥方浪江 | 魁 春 |
| 指物師房五郎 | 翫 雀 |
| 生首の次郎後に手引の幸吉 | 橋之助 |
| 湯島おはん | 孝太郎 |
| 丹治弟玉太郎 | 亀 鶴 |
| 若旦那豊次郎 | 巳之助 |
| 娘おしづ | 壱太郎 |
| 富之助 | 玉太郎 |
| 魚売富五郎 | 錦 吾 |
| 初代検校 | 桂 三 |
| 因果者師勘次 | 由次郎 |
| 夜鷹宿おつま | 高麗蔵 |
| 鳥羽屋丹治 | 彌十郎 |
| 岩瀬藤十郎 | 友右衛門 |
| 母おもと | 秀太郎 |
| 寺社奉行石坂喜内 | 左團次 ※ |
針で人を殺し
金と女と権力を手に入れる
極悪人按摩・富の市を
幸四郎が演じます。
この1つの演目で
幕間が二度もある
長い長い歌舞伎ですが、
時間を感じさせません。
もう一つは
内容がコロッと変わって
喜劇調。
二、馬盗人(うまぬすびと)
| ならず者悪太 | 翫 雀 ※ |
| ならず者すね三 | 巳之助 |
| 百姓六兵衛 | 橋之助 ※ |
※坂東三津五郎休演につき配役変更
馬役の二人が、
息もぴったりと
内また姿の雌馬を演じたりして
観客の笑いを誘います。
馬が
4本足で
内また姿をしたら、
現実にはびっくりでしょうが
芝居だと
爆笑。
終演は21時頃で
周りはすっかり闇。
すぐ近くの
歌舞伎座前を通りかかったら、
闇の中に
白亜の殿堂。
夜の歌舞伎座の姿が美しい。
よく見ると、
暗闇の中に
ど~~んとそびえます。
いつになるか分からないけど、
また都民半額券を
発行してもらえるとありがたい。
芸術の秋の
歌舞伎観劇の話でした。



























