玄関の花々 ~すし詰めの箱入り娘たち~ | Totoronの花鳥風月

玄関の花々 ~すし詰めの箱入り娘たち~



またしても


FA(フラワーアレンジメント)の話題。




押し合いへし合いの花は、


私はあまり好きではないのだが、


妻のFAの先生は


よほどこんなのが好きらしい。




すし詰めの花々の登場。



Totoronの花鳥風月-FA1



玄関に


突然登場したから、


これは何かと問えば、


「ボックスフラワー」だという。





そんなことは言われなくても分かる。




Totoronの花鳥風月-FA2




箱にすし詰めにされているのだから、


当然ボックスフラワーだろう。




私に言わせれば


食えない


「花弁当」。





さらに


テーマは何だと聞くと


今度は


「テーブルフラワー」だという。





背丈を低くして、


テーブルにおいても


邪魔にならないように作ってあるらしい。





だったら、ということで


テーブルに置いてみた。




Totoronの花鳥風月-FA3



やっぱり食えない花弁当。





先生の言う、


邪魔にならないように、の


言葉の裏側には、


邪魔になるFA作品もある、ということを、


本人が認めているようなセリフ。





花は自然に活けると


誰も邪魔とは思わないが、


余りにも人工的に過ぎると、


これは何だ?と邪魔な感じになる。



それはいけない。



このテーブルフラワーは、


確かに邪魔にはならないが、


余り感動もしない。




Totoronの花鳥風月-FA4



さりげなく後の壁にかかっている額縁は、


今は亡き宮田雅之氏の切り絵作品。





1枚の紙を


1本の刀(とう)で切り出していく


宮田氏独特の作品は、


「刀勢画」という独創の世界を確立。




日本人初の


国連公式認定画家に選任された。





作品とは、


このようにさりげなくそこにあって、


そして自然に溶け込んでいなくてはならない。





テーブルに置いて


写真を撮ろうとしたら、


それだけでは寂しいからか、


妻はコーヒーカップを持ち出してきた。




こうなると


どちらが主役なのか、


もうわからない。




Totoronの花鳥風月-FA5


コーヒーカップは


「リチャード ジノリ」 (イタリア)。




リビングの一角に


そのようなカップを入れたケースが置いてある。




Totoronの花鳥風月-FA6


毎日3時のコーヒータイムには


私の大好きなコーヒー、


「ツッカーノブルボン」を飲むのだが、


いつも使うカップは


もう20年くらい使っている


私専用の


「ウエッジウッド」のカップで、


ケースの中に入っているカップなど


なかなか使ってもらえない。





花とカップ。




主客転倒になりそうな、


今日のFAの


食えない


箱詰め花弁当の話でした。