面白画像 ~頭のないスズメ~
先日の雨の日、
スズメたちも餌が欲しかろうと
久しぶりに
駐車場に粟を撒いてやったら、
たくさんのスズメたちがやって来た。
何の変りもない、
スズメたちの集まり。
しかし、
雨の日のスズメならではの姿。
背中や尻尾に
雨粒を乗せて、
それでも一生懸命に餌をついばむ。
雨粒を
羽に乗せている姿なんて、
シジュウカラやメジロでは
決して見られない。
シジュウカラやメジロは、
羽の手入れが
スズメよりもはるかに行き届いているから、
彼らの羽は
どんな小さな雨粒でも完全に弾き、
全く雨を寄せ付けない。
スズメは、
羽繕いがずぼらなので、
雨に濡れるのを嫌い、
雨の日はあまり出歩かないが、
餌があるときは別。
餌と雨では
餌が優先。
そんな雨の日であればこその
スズメの姿。
頭のないスズメ。
背中も濡れれば
尻尾も濡れる。
当然
くちばしで羽の手入れができない
首から上の羽は
もっと濡れる。
だから、
時々「プルプルッ」と回して、
雨をはじきます。
完全回転。
くちばしも目も
どこへ行ったやら。
もっとしっかりと
羽の1枚1枚に脂粉を塗って、
羽繕いをしていれば、
こんなことをしなくても済むのだが、
スズメはどういうわけか、
水浴びよりも
砂浴びの方が好きなようだから、
どうしても
雨の日には
頭無しのスズメが出てしまう。
面白い姿を見せる、
雨の日のスズメでした。
ミセバヤの季節 ~花の後の炎上を待つ~
ミセバヤの季節がやって来た。
小さなピンクの花の集合体。
古典的な花なので、
昔の人はこの花を
「誰にミセバヤ・・」と思ったのだろうか。
近所からいただいた時には、
小さな株だったのだが、
それから数年以上経ち、
こんなに大株に育った。
時代は変わるもので、
これを我が家に下さった
近所の家のミセバヤは、
もうない。
2010年11月の株。
この頃は
枝も少なく
株も小さい。
2011年11月の株。
少し枝も混んできた。
2012年11月の株。
毎年毎年成長しているのが
お判りでしょうか。
そしてこれが今年、
2013年11月の株。
枝が多くなって
葉っぱ密集してきています。
当然鉢は
一回り大きい鉢に植え替えてあります。
12月になると
ミセバヤは
紅葉というより
葉だけではなく茎までも
みんな真っ赤に燃え上がります。
2010年の株でこれですから、
今年の株が燃え上がったら、
さぞや見ものであろうと思います。
この
燃え上がっている時のミセバヤこそ、
ミセバヤとしての真骨頂。
誰にでも見せたくなる見事さです。
だから、
燃え上がった時に
再び皆さんに見ていただきたいと思います。
よろしかったら、
またおいでください。
雨上がりのバラ ~水晶のきらめき~
武蔵野に
静かな雨が降る。
静かな雨は
木々や花たちに
優しい。
その雨が止んだ時、
まるで水晶の玉のように
雨粒が葉の上できらめく。
バラの若葉の上は、
大地に落ちる前の
雨の踊場。
お互いが
引き立て合う
自然の組み合わせ。
花の蕾は、
飛来した虫にかじられているけれど、
その傷を補うような
雨粒のやさしさ。
水を得て喜ぶのは、
魚だけではない。
もうすぐ来る冬に備えて、
株に養分を蓄えるため、
これからがこの葉の出番。
最後の花を咲かせた後は、
しばしの休眠に入る。
「髪はカラスの濡れ羽色」。
「水も滴るいい女」。
水が絡むときれいに見えるのは、
髪や人だけではない。
少しの水は
バラの蕾や葉も
綺麗に見せる。
武蔵野の、
雨上がりのひと時。
琉球朝顔 ~驚異の生命力~
琉球朝顔とは、
一体どれほどの生命力を持った花なのか。
南方の島に自生する
温帯地方の花であるにもかかわらず、
武蔵野のこの地で、
もうすぐ11月になろうとしているこの時期に、
枯れることなく繁茂して、
たくさんの花を咲かせる。
その強さには
全く恐れ入る。
こんなにきれいな
ピンクの花があるかと思えば、
こんなにきれいな
ブルーの花もある。
これらの花は、
違う株で咲いているのではない。
ピンクとブルーが
仲良く揃い咲き。
同じ株で
こんなにきれいな
違う色の花を咲かせる。
色が違っているだけではない。
その繁茂の仕方が
尋常ではない。
ここは2階のベランダ。
道路においてある
プランターから伸びてきて
この茂りよう。
カメラを遠くにひいてみましょう。
昨年も
グリーンカーテンで登場してもらった家。
よろしかったら
下記のブログをご覧ください。
相変わらず今年もすさまじい。
写真右上のベランダ部分は、
家の都合でツルをカットしたために、
少し隙間があるように見えるが、
意識的にカットしなければ、
この家は
丸ごと琉球朝顔に覆われて、
まるで家の態をなさない。
毎日毎日
こんなにたくさんの花を咲かせるのは、
普通の朝顔と違ったところがあるかららしい。
普通の朝顔の蕾は、
1か所に1個だけ付くが、
この琉球朝顔は
1か所に10個ほどもまとまって蕾が付く。
それが
次から次に咲くのだから、
毎日花が絶えない。
この家のご主人の言うには、
茂るに任せていたら、
12月10日頃までは咲き続けるとのこと。
恐るべしその生命力。
琉球朝顔は、
種を作らないので、
葉挿しで増やすか、
シュートから根を出させて
増やすしかない。
こんなにきれいな花を
我が家にも植えてみたいものだと、
話をしたら、
快く、
時期になったら、
シュートから出た根が
活着しているプランターを
1つ差し上げましょう、と言っていただいた。
来年は我が家でも
小さいカーテンながら
琉球朝顔の花が見られるはずである。
花が取り持つ人の輪が
こうして広がっていく。
ただ咲くだけで、
花は人の輪を広げていくのだから、
自然とは素晴らしい。
人も、
ただいるだけで人の輪が
広がっていくような
そんな生き方をしたいものである。

























