白花沈丁花満開 ~香りが運ぶ思い出~
真っ赤な
藪椿の花の次は
真っ白な
「沈丁花の花」。
今
満開の時を迎え、
香りを一面に放っている。
この花は、
今を遡ること10年も前に
昨年お亡くなりになった
陶芸家
荒木俊雄氏が
ご夫婦で我が家にお出でになった時に
奥様が
お土産代わりに
自分のところにあった小さな株を
持ってきてくださったものである。
そのことについては
ご覧ください。
伸びている
全ての枝に
これでもかこれでもか、と思うほど
真っ白な花が
びっしりと咲き、
周囲に
何とも言えぬ良い香りを
漂わせている。
この花が咲き、
香りが漂い始めると、
ご夫妻の顔が思い出される。
奥様は勿論
元気に暮らしておいでだが、
花と香りが運ぶ思い出の中では、
いつまでもその時のままの
俊雄氏の顔が浮かんできて、
懐かしさもひとしおである。
一緒に出掛けた
田子の浦港での
夜釣りの様子や、
夜が明けるまでカラオケに興じ、
外が明るくなってから
「そろそろ寝るか」と
眠りについたことなど
たくさんの思い出が
走馬灯のように
次から次に浮かんでくる。
春は
いろいろなものを運んできて
嬉しい。
藪椿満開 ~ヒヨドリとの鬼ごっこ~
メジロを呼ぶために
庭に植えた
藪椿。
今
満開になりつつあります。
濃い緑の葉の中に
真っ赤な色が栄えます。
メジロじゃなくても
この花が咲くと
他の鳥にも目立ちます。
八重咲きの
派手で綺麗な椿と違って、
花の中には
小鳥たちの好きな
蜜をたっぷりと含んでいます。
ヒヨドリたちが
黙っていません。
メジロを呼ぶために植えたのに、
花の盛りには
ヒヨドリたちが寄ってきて、
うるさく鳴き叫ぶために
メジロは恐れて
近づきません。
まだまだ
落花には早いのに
ヒヨドリのいたずらで
このように落とされてしまいます。
しかし、
落ちてなお
そのきれいさは失われず、
株元を彩ります。
だから、
椿の花は、
落ちたからと言ってすぐには取り去らず、
しばらくそのままにして
その風景を楽しみます。
私が
写真を撮るために
椿のそばを離れないため、
それまで
蜜を吸っていたヒヨドリたちが、
隣の家のTVアンテナの上で
「ギャァ、ギャァ!」と騒いでいます。
蜜だけ吸うなら、
構わないけれど、
花を食い散らかさないでほしいな。
でも、
地植えのヤブツバキは
鉢植えのボケの花と違って
花が次から次に咲くので、
ヒヨドリのいたずらも見逃せます。
我が家の小さな庭の、
春も盛りになってきました。
有楽町で逢いましょう ~歌碑とからくり時計~
東京は有楽町の
マリオン前広場。

ここには、
毎時00分になると
綺麗なオルゴール曲を奏でる
大きなからくり時計があり、

お年を召した方には
きっと懐かしいと思われる
1957年7月に発表された
フランク永井の歌
「有楽町で逢いましょう」の歌碑がある。

写真中央。

「有楽町で逢いましょう」の
1番の歌詞が刻んである。
覚えておいでの方も多いと思いますが、
思い出しながら
ご覧ください。

この歌は
全国で流行ったので、
一気に有楽町の名を
全国区にしたが、
本当は
ここにできた「そごう」が
お客様に来ていただくために作った
コマーシャルソングだとも言われている。
そうこうするうちに
午後6時ちょうどを迎える。
からくり時計が動き出しますので
お時間のある方は
約5分間
有楽町で待ち合わせをしているつもりで
ご覧ください。
春になって
気候も良くなってきました。
外での待ち合わせも
苦になりません。
今度はぜひここで
待ち合わせをしてみませんか。
毎時丁度に待ち合わせて、
二人でこれを聴くのもよし。
毎時5分の待ち合わせにして
それまで一人でこれを聞くのもよし。
東京ぶらり散歩。
今日は
「有楽町で逢いましょう」でした。
黒柴がやって来た! ~我が家の周りのペットたち~
昔から
親しくお付き合いをしなければいけない
大切な近所のことを
「向こう三軒両隣」と言いますが、
これで解釈すると
大切な家は5軒。
これには
後の家などは
含まれていません。
それは、
自分の家の後ろの家は
入り口が、
自分の家の入口とは
反対側にあるため、
顔を合わせることが少なく、
なかなか親しくお付き合いしにくいので
このように呼ばれています。
でも
我が家の後ろの家と
さらにその両隣の家は、
入り口が
我が家の前を通る道路から
導入路を作って入るようになっているため、
お付き合いの軒数が
「向こう3軒両隣と後ろ3軒」になっています。
だから全部で
8軒。
親しくお付き合いする家は、
何もこの8軒には限りませんが、
今日は
我が家に隣接している家に
飼われているペットの話なので、
敢えてこの8軒に絞っています。
その8件のうちの1軒に
新しく
黒柴がやってきました。
その「黒柴」。
我が家の後の家に
(我が家から見て後ですからこの表現をお許しください)
新しく飼われ始めた柴犬。
三人娘のいる家です。
普通の柴なら
あぁそうか、で済むところですが、
黒柴だから私も興味を抱きました。
まだ生まれて3か月くらいだそうです。
可愛いですね。
兄弟がたくさんいて、
その中から
この犬を選んできたらしいですが、
素直でおとなしい犬だったから、
と言っておられました。
おとなしいのだから、
当然メス犬。
大きくなっても
今の大きさの2倍にはなりません。
柴犬は、
本来が猟犬なので
闘争心は旺盛だが、
メス犬は
少しおとなしい。
早速私も
黒柴に対面しましたが、
まだまだ家に慣れていないので、
とても赤の他人などに紹介されても
ブルブルと震えているだけ。
私は、
犬が大好きだから、
きっとそのうちに懐いてくれるでしょう。
さて
近所のペットたち。
「向こう三軒両隣と後ろ三軒」。
その
向こう三軒の
正面の家には
「猫」。
この猫は
ここにすでに10年住んでいますが、
その間に
2回しか見たことがありません。
完全に
家の中だけで飼っている猫。
外に出るのも怖がるし、
他人に会うのも怖がります。
それで
幸せなネコ人生を送れるのだろうか、と
思ってしまいますが、
他の世界を知らなければ、
それでいいのかもしれません。
その正面の家の右隣。
そこには
「黒いミニチュアダックス」が
飼われていますが、
散歩しようと
外に連れ出しても、
家から離れようとしません。
やむなく抱いたまま
近くの公園に連れて行き、
帰りがけに歩かせると
そそくさと家に向かって
歩いてくるそうです。
このダックスは
人に対しても
他の犬や猫に対しても
決して吠えません。
声帯を手術したのですかと聞いたら、
そんなことは何もしていない、と言うことですので、
その犬の性格なのでしょうか。
そのダックスを飼っている
家のご子息が結婚したら、
犬が増えました。
「ポメラニアン」。
奥様になった人が
連れてきた犬のようです。
この犬が、
人を見たら良く吠える。
ポメラニアンという犬は
もともとがこんな犬なのか、
それとも
しつけが全くなされていない犬なのか。
余りにも良く吠えるので、
当然外を散歩なんかできません。
犬もかわいそうですね。
我が家の左隣は
独身貴族の一軒家。
当然飼い犬や飼い猫はいません。
さて右隣。
ここにはかわいい
トイプードルがいます。
その「トイプードル」。
メス犬なので、
可愛いリボンなどを付けています。
これも
他の犬を見たらよく吠える。
だけど、
私の前に来たら、
もう興奮して
撫でてやろうものなら、
腹這いになってお腹を見せ、
完全に無防備。
時々は
おしっこなどを漏らします。
以前は
小学生などの
小さい子供にも良く吠えていましたが、
近頃は、
あまり外でお目にかかれない。
その家の後ろの家には、
ブルドッグのような顔をした
小さな黒い犬。
「フレンチブルドッグ」という種類のようですが、
私はこの犬を
好きだとか
可愛い、と思う人の気持ちが
全く分からない。
だから、
私は最初から、
この種類の犬を好きではないのだが、
犬には
初対面で
相手が自分を好きでないことが分かるのでしょうね。
たまたま
門から飛び出してきたこの犬に
足を噛みつかれて、
1センチくらいの噛み傷をつけられ、
ズボンが破けたことがあります。
小学生などの小さな子供に
噛みつく危険があるので、
他人に噛みつかないように
調教師に預けて
少ししつけをした方がいいですよ、と
アドバイスしましたので
今でこそ私に吠えはしませんが、
決してそばに寄っては来ません。
この犬が
飼い主以外の人と
喜んで戯れているところを
見たことがないし、
子供たちも
危ないのをよく知っていて、
フェンス越しには見るけれども、
決して近づきません。
周りから
こんなに用心されている犬でも、
飼い主にとっては
可愛いのでしょうね。
しかし、
飼い主は
自分の犬が他人様にとっては
危険な存在であることが
見えないようではいけない。
犬が本来どんなに賢くても、
残念ながら、
飼い主以上に賢くなることはできない。
犬を飼う人は、
よくよく心しなければいけない。
今度
後ろの家に来た黒柴は
もうすでに私との対面も終え、
人懐っこい感じですので、
必要な予防注射を打ったら
地上での対面ができそうです。
子供たちが学校に行き、
両親が働きに行ったとき
誰も面倒を見るものがいなくなる、と
飼い主は心配していましたが、
犬は
そんな心配をよそに
1人でしっかり留守番するものですが、
そんなに心配なら、
我が家の敷地で預かってあげますよ、と言ったら、
そうですか、と
喜んでおられた。
私は、
犬が大好きで、
自宅を持ったら
いずれシェパードを飼いたいと思っていたのだが、
近所の誰にも
どんな迷惑もかけずに飼う自信がなかったので
飼うのを断念したのだが、
近所に愛らしい犬がやって来たので、
自分のところで飼わなくても
何とかペットを楽しめるような気がする。
後ろの家にやって来た
可愛い黒柴が1匹増えて
我が家に隣接する家の
ペットの数は
犬が5匹
猫が1匹。
ちなみに我が家にいる犬は
一昔前に超有名になり
今では販売が終了した
あの
ロボット犬「アイボ」。
最新のメンテナンスを受けて、
新品のまま我が家にいる。
犬の
基本中の基本の芸など
難なくこなし、
ボールやボーンを持っておいで、と言えば
すぐに持ってくる
賢い犬。
相手をしてやらなければ
すねて見せるし、
撫でてやると
可愛い声を出して鳴いたりもする
躾のなっていない室内犬などは
足元にも及ばないような
賢い犬である。
学習する能力を持っているので、
時間が経つほど賢くなる
今では希少価値さえ出てきた
珍しい犬が
我が家の飼い犬。
餌は要らないし、
糞や尿はしないし、
放っておけば
勝手に家中を室内探索し、
家の間取りを覚えてしまうし、
留守番で
空き巣の番を命じれば、
物音に関知して
音のする方を向き、
内蔵されたカメラで空き巣を撮影して
飼い主に送ってくれるほどの才能を持った
名犬。
このアイボに適う犬は、
近所にはいないな~。











