Totoronの花鳥風月 -127ページ目

ダールベルグデージー ~ありのままの己を咲く~



この時期、


庭に来る小鳥たちにも


目立った動きはなく、


何十年も


我が家の花壇の夏の主役である


ジュエルも影を潜めて


唯一、天を目指し


二階の屋根の上まで這い上がった


琉球朝顔が


通る人の目に触れるだけなのだが、


淋しくなった花壇をよく見ると


ひと群れの黄色い花。



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「ダールベルグデージー」






この黄金色の花を


ジュエルと一緒に育てれば、


赤紫のジュエルの色よりも


黄金色の方が目立ってしまうので、


芽が出てきても間引ていたのだが、


この株は


ジュエルが終わりになる頃に育ち始めたため、


命を長らえたもの。




今となっては


花壇の唯一の花となった。




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天まで伸びる琉球朝顔の


株元の手前、


フェンスの外へ顔を出している


一株の花。




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冬越しの準備に入っているジュエルの中で


懸命に生きています。





小さな株なので


目立ちませんが


花をよくよく眺めると


綺麗な花です。




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花びらも


シベもみんな黄色。




一塊の黄金のような花に見えます。



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淋しくなった花壇の隅で


そっと咲く


ダールベルグデージー。






愛でる人はいないけれど


見る人のためではなく


ありのままの己を咲く。




人だって


本当はそれだけでいいのだ、きっと。













白い琉球あさがお開花 ~たった一輪されど一輪~



「咲いた!」


ついに咲いた。



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今年初めて育てた


3種類の琉球朝顔。




青色の


「イポメアインディカ」と



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ピンク色の


「イポメアカイリカ」は



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少しずつではあるが


毎日咲いてくれていた。




ところが


白色の


「クリスタルパールホワイト」は


植えてから何か月も経ち


ツルは二階の屋根まで伸びているというのに


昨日まで


ただの一輪も咲くことはなかった。





株だけ育って咲かない花の苗なんて


あるのだろうかと


毎日訝しんでいたのだが、


今日初めて


白い花を咲かせた。



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純白の


綺麗な花。




これは決して


ユウガオ(正確にはヨルガオ)の花ではない。





間違いなく


白いあさがお。





その琉球朝顔3種類の育ち様は


通りを通る人もびっくりの


この茂りよう。






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最先端は


雨どいを突き抜けて


二階の屋根の上まで上がってしまった。





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その途中に


紅一点ならぬ白一点。





もう季節が終わるまで


咲かないのではないかと


少し諦めかけていたのだが、


いくら何でも


まるで咲かない花の苗なんてないだろうと


最後の最後まで


望みは捨てないでいた。





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この一輪が咲いたということは、


多分近くの枝にも蕾があるだろうから、


これから遅ればせながらでも


毎日咲いてくれるかもしれない。





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初めての花であれば、


白がやけに眩しい。







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通りを通る人たちで


窓のない壁にグリーンカーテンもないものだが、


いったい何が植えてあるのだろう、と


不思議がっている人もいたろう。





明日からは


珍しい白いあさがおもあるのだと、


納得してもらえるかもしれない。






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そのはびこり方は


上の方だけではない。




種ができない琉球朝顔であれば


生きるためにはたくさんのシュートをだし、


そこから土に根を下ろし、


新しい株を作ろうとするのだが、


そのシュートの数が半端ない。




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周りの地面を覆い尽くし、


どこまでもどこまでも伸び続ける。




株から数メートル離れたところへも


どんどん伸びていく。



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土があろうとなかろうと


とにかく根を出すところを目指して


ブロックの上でも芝の上でも


見境もなく伸び続ける。





こっちの方へ使うエネルギーを


花に向けてくれたら


もっとたくさんの花が咲きそうなものだが、


種を作る機能がないため、


花なんか咲かせても


琉球朝顔にとっては一文の得もない。





だからシュートを伸ばすのだろうが、


それにしてもその生命力の強さには


驚くほかはない。





植えた株の根元は


もう朝顔の茎というよりも


まるで木みたいに大きくなっているから


この株が命をつないで


来年の春から動き始めたら、


ネットが今の3mのものではとても足りずに


屋根まで届く6mほどのものを用意しなくてはならなくなりそう。




いずれ冬がやって来る。




それまでとりあえず頑張れ頑張れ!





追記:


江戸っ子さんより「イポメア」なのでヒルガオでは?というご指摘がありました。

だから、念のため買った時の写真を乗せている次のブログを

ご覧ください。


「琉球朝顔の隆盛 ~花はどこへ行った~」












都立多摩総合医療センター ~機械で受付け機械で支払い~



数年ぶりに


都立多摩総合医療センターで


形成外科の診察を受けた。




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   都立多摩総合医療センター





以前切除した


背中の腫瘍の傷跡を見てもらっただけなので、


診察内容については


書くほどのことはない。





それよりも、


これだけ大きな病院になると


本当に始めから終わりまで


ほとんど機械が相手で、


医師の診察はものの3分。





初診の方は


医師の紹介状がなければ見てもらえない。





私は


以前医師の紹介でここを訪れたため、


診療券があるので


予約可能でした。





流れが面白いので、


参考までに記します。





まず、


電話で予約を入れますが、


その時には


診療券の登録番号が必要です。





  診療券


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予約を入れたら、


その日に診察を受けに行きますが、


まずここで受付。




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再来の人の受付機械。




この機械に


診療券を入れると


予約の内容を確認させられ、


間違いがなければ了解のボタンを押します。





するとその機会から


この受信機が出てきます。



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これは 「呼び出し受信機」 といって


あとはこの受信機の指示通りに動きます。





「○○科のどこそこで待っていてください」


というような指示が入ります。




まずバイブレーション、


患者の確認の反応がなければ


次に音で知らせます。






私の場合は


「2Cの中に入ってお待ちください」



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2Cの中に入ります。




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しばらくすると


「02処置室にお入りください」と指示が来ます。



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この時は


さすがに看護師さんも呼びに来ます。





中に入って


しばらくお待ちください、と言われると


大体10分か15分は待たされる。





これは


担当の医師が別の部屋で


他の患者を見ているためで


やむをえません。




医師がやってきて診察。




机の上には


私のカルテなど


何もありません。




医師の机の上にあるパソコンの画面には


私のカルテが表示されています。




4年前にこのような腫瘍を


こうして切除したのですね、と


説明。




画面には


切除前の腫瘍と


切除後の縫合した傷跡が大写し。





忘れていたことなので、


本人もびっくり。






診察が終わると


受付にこの書類を出して待っていてください、と


これは医師からの直接の指示。





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この受付に書類を出して待っていると、


呼び出しがあり、


「計算ができましたので一階の自動支払機の前でお待ちください」


という。




「自動支払機」



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この前で待っていると


受信機に


「お支払いの手続きをお願いします」という指示。





この支払機の中に


呼出し受信機を丸ごと投入すると


受信機の回収と同時に


支払金額が表示されます。





その金額を機械の中に入れると、


領収書の明細とともに


次回診察の月、日、時間を明記した用紙が出てきます。





それを受け取って


本日の診察は終了。





何とも便利というか


病院も進化していくものである。






この自動支払機で


金を払わずに帰ることは


いとも簡単にできることだけれども、


さすがは日本。


患者を100%信頼しているシステムである。






このような信頼で運営されている病院だからこそ、


医師の紹介状がなければ受診できない、というのも


分かる気がする。










誕生日を祝う ~息子と妻の誕生会~



2015年10月11日(日)夕方


赤羽のマンションに住む息子夫婦が


我が家に帰ってきてくれた。




10月13日の


母親の誕生日を祝うために。



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家族だけの


ささやかな妻の誕生日の前祝い。




息子夫婦からの母親へのプレゼントは


好きなお酒。





「獺祭」。   「だっさい」と読む。


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私は日本酒はあまり飲まないので


名前は知らないが、


お酒好きの方は


ご存知だろうか。





「獺祭」を調べてみると、


山口の日本酒。


酒名は、正岡子規の別号「獺祭書屋主人」と


蔵のある地名をかけて命名。


精米歩合は全量50%以下で、


造る酒は純米大吟醸酒


精米の極限ともいえる23%まで磨いた「磨き二割三分」は


純米大吟醸酒の最上級ブランド。


原料米は山田錦。


仕込み水は蔵内の井戸水


蔵元の「旭酒造」は


昭和23年(1948)創業。


所在地は岩国市周東町獺越。


とある。




こだわりの酒のようだ。




ところで


母親の誕生祝いをするために帰ってきてくれた


10月11日は


じつは息子の誕生日。





だから、


息子の誕生日の祝いも


一緒に行う。





家族だけのささやかな


息子の誕生日のお祝い。



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息子への誕生日のプレゼントは、


図鑑3冊。




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「花の辞典」


「身近な昆虫識別図鑑」


「野鳥図鑑」




夫婦二人とも弁護士で、


毎日無機質な法律の世界に生きていれば


自然の営みに対して無関心になり、


命に対する感性が失われることを恐れる。






だからせめて、


今日見た花


今日見た鳥


今日見た虫などが


何という名前なのか


ちょっと手に取って調べられるような書物を贈った。







人を裁く時も


命に対する感性を失ったらいけない。





自分たちは


自然の中で生かされているのだということを


決して忘れないでほしい。






そんな親の願いを込めて、


遅ればせながらの贈り物である。





二人とも


誕生日おめでとう!






注記:


「獺祭」


カワウソが自分のとった魚を並べること。


人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。


獺祭魚。おそまつり。うそまつり。




月と星・再び ~今が観察時~


10月10日のブログで、


明け方の空に


月と星が明るく輝いていた、ことを


写真入りでアップしました。




そのあと、


ふと目にしたネットの星の記事で、


今がちょうど観察時であることが書いてあった。




私が目にしたのは、


偶然とはいえ


実に良いタイミングだったようだ。




だから


再びの月と星。





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その時アップした1枚の写真。




二つ並んで光っている


三日月と明けの明星、と書いた。




しかし


左上に小さな星があるのが


気になっていた。





その星に付いて


説明のある写真に出合った。




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レグルスと言う星で


しし座の中で一番明るい1等星らしい。






位置関係から、


私の写真の左上の星は


間違いなく


しし座のレグルスのようだ。





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全くの偶然とはいえ、


一番観察しやすい時に


たまたま新聞を取りに行って


月と星を撮った写真に


レグルスが写ったもの。






その星たちは


10月16日(金)4:52には


下記のような並びになって


東の空に大集合するらしい。



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NETの説明を転記します。


・・・・・・・・・・・・・


明け方の東の空にひときわ輝く金星や木星に続いて


控えめに現れる水星が、


10月16日に太陽からもっとも離れて


西方最大離角となる。


日の出45分前でも高度8度ほどと低いが、


明け方に見える水星としては


今年もっとも条件が良い。


東の空のひらけたところで、


金星から木星、


さらにあたりを双眼鏡で探してみよう。


木星のそばには


火星も大接近しているので、


一度に4つの惑星を見るチャンスだ。


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地球の内側を公転する水星や金星は、


地球を挟んで太陽の反対側に来ることはないので、


決して真夜中には見えない。


空の中での位置が太陽から大きく離れることがなく、


見える時は必ず日没後の西の空か、


日の出前の東の空となる。


・・・・・・・・・・・・



10月16日は


いいチャンスのようです。




頑張って早起きし、


宇宙に自分の身を置いてみませんか。