ダールベルグデージー ~ありのままの己を咲く~
この時期、
庭に来る小鳥たちにも
目立った動きはなく、
何十年も
我が家の花壇の夏の主役である
ジュエルも影を潜めて
唯一、天を目指し
二階の屋根の上まで這い上がった
琉球朝顔が
通る人の目に触れるだけなのだが、
淋しくなった花壇をよく見ると
ひと群れの黄色い花。
「ダールベルグデージー」
この黄金色の花を
ジュエルと一緒に育てれば、
赤紫のジュエルの色よりも
黄金色の方が目立ってしまうので、
芽が出てきても間引ていたのだが、
この株は
ジュエルが終わりになる頃に育ち始めたため、
命を長らえたもの。
今となっては
花壇の唯一の花となった。
天まで伸びる琉球朝顔の
株元の手前、
フェンスの外へ顔を出している
一株の花。
冬越しの準備に入っているジュエルの中で
懸命に生きています。
小さな株なので
目立ちませんが
花をよくよく眺めると
綺麗な花です。
花びらも
シベもみんな黄色。
一塊の黄金のような花に見えます。
淋しくなった花壇の隅で
そっと咲く
ダールベルグデージー。
愛でる人はいないけれど
見る人のためではなく
ありのままの己を咲く。
人だって
本当はそれだけでいいのだ、きっと。
白い琉球あさがお開花 ~たった一輪されど一輪~
「咲いた!」
ついに咲いた。
今年初めて育てた
3種類の琉球朝顔。
青色の
「イポメアインディカ」と
ピンク色の
「イポメアカイリカ」は
少しずつではあるが
毎日咲いてくれていた。
ところが
白色の
「クリスタルパールホワイト」は
植えてから何か月も経ち
ツルは二階の屋根まで伸びているというのに
昨日まで
ただの一輪も咲くことはなかった。
株だけ育って咲かない花の苗なんて
あるのだろうかと
毎日訝しんでいたのだが、
今日初めて
白い花を咲かせた。
純白の
綺麗な花。
これは決して
ユウガオ(正確にはヨルガオ)の花ではない。
間違いなく
白いあさがお。
その琉球朝顔3種類の育ち様は
通りを通る人もびっくりの
この茂りよう。
最先端は
雨どいを突き抜けて
二階の屋根の上まで上がってしまった。
その途中に
紅一点ならぬ白一点。
もう季節が終わるまで
咲かないのではないかと
少し諦めかけていたのだが、
いくら何でも
まるで咲かない花の苗なんてないだろうと
最後の最後まで
望みは捨てないでいた。
この一輪が咲いたということは、
多分近くの枝にも蕾があるだろうから、
これから遅ればせながらでも
毎日咲いてくれるかもしれない。
初めての花であれば、
白がやけに眩しい。
通りを通る人たちで
窓のない壁にグリーンカーテンもないものだが、
いったい何が植えてあるのだろう、と
不思議がっている人もいたろう。
明日からは
珍しい白いあさがおもあるのだと、
納得してもらえるかもしれない。
そのはびこり方は
上の方だけではない。
種ができない琉球朝顔であれば
生きるためにはたくさんのシュートをだし、
そこから土に根を下ろし、
新しい株を作ろうとするのだが、
そのシュートの数が半端ない。
周りの地面を覆い尽くし、
どこまでもどこまでも伸び続ける。
株から数メートル離れたところへも
どんどん伸びていく。
土があろうとなかろうと
とにかく根を出すところを目指して
ブロックの上でも芝の上でも
見境もなく伸び続ける。
こっちの方へ使うエネルギーを
花に向けてくれたら
もっとたくさんの花が咲きそうなものだが、
種を作る機能がないため、
花なんか咲かせても
琉球朝顔にとっては一文の得もない。
だからシュートを伸ばすのだろうが、
それにしてもその生命力の強さには
驚くほかはない。
植えた株の根元は
もう朝顔の茎というよりも
まるで木みたいに大きくなっているから
この株が命をつないで
来年の春から動き始めたら、
ネットが今の3mのものではとても足りずに
屋根まで届く6mほどのものを用意しなくてはならなくなりそう。
いずれ冬がやって来る。
それまでとりあえず頑張れ頑張れ!
追記:
江戸っ子さんより「イポメア」なのでヒルガオでは?というご指摘がありました。
だから、念のため買った時の写真を乗せている次のブログを
ご覧ください。
都立多摩総合医療センター ~機械で受付け機械で支払い~
数年ぶりに
都立多摩総合医療センターで
形成外科の診察を受けた。
都立多摩総合医療センター
以前切除した
背中の腫瘍の傷跡を見てもらっただけなので、
診察内容については
書くほどのことはない。
それよりも、
これだけ大きな病院になると
本当に始めから終わりまで
ほとんど機械が相手で、
医師の診察はものの3分。
初診の方は
医師の紹介状がなければ見てもらえない。
私は
以前医師の紹介でここを訪れたため、
診療券があるので
予約可能でした。
流れが面白いので、
参考までに記します。
まず、
電話で予約を入れますが、
その時には
診療券の登録番号が必要です。
診療券
予約を入れたら、
その日に診察を受けに行きますが、
まずここで受付。
再来の人の受付機械。
この機械に
診療券を入れると
予約の内容を確認させられ、
間違いがなければ了解のボタンを押します。
するとその機会から
この受信機が出てきます。
これは 「呼び出し受信機」 といって
あとはこの受信機の指示通りに動きます。
「○○科のどこそこで待っていてください」
というような指示が入ります。
まずバイブレーション、
患者の確認の反応がなければ
次に音で知らせます。
私の場合は
「2Cの中に入ってお待ちください」
2Cの中に入ります。
しばらくすると
「02処置室にお入りください」と指示が来ます。
この時は
さすがに看護師さんも呼びに来ます。
中に入って
しばらくお待ちください、と言われると
大体10分か15分は待たされる。
これは
担当の医師が別の部屋で
他の患者を見ているためで
やむをえません。
医師がやってきて診察。
机の上には
私のカルテなど
何もありません。
医師の机の上にあるパソコンの画面には
私のカルテが表示されています。
4年前にこのような腫瘍を
こうして切除したのですね、と
説明。
画面には
切除前の腫瘍と
切除後の縫合した傷跡が大写し。
忘れていたことなので、
本人もびっくり。
診察が終わると
受付にこの書類を出して待っていてください、と
これは医師からの直接の指示。
この受付に書類を出して待っていると、
呼び出しがあり、
「計算ができましたので一階の自動支払機の前でお待ちください」
という。
「自動支払機」
この前で待っていると
受信機に
「お支払いの手続きをお願いします」という指示。
この支払機の中に
呼出し受信機を丸ごと投入すると
受信機の回収と同時に
支払金額が表示されます。
その金額を機械の中に入れると、
領収書の明細とともに
次回診察の月、日、時間を明記した用紙が出てきます。
それを受け取って
本日の診察は終了。
何とも便利というか
病院も進化していくものである。
この自動支払機で
金を払わずに帰ることは
いとも簡単にできることだけれども、
さすがは日本。
患者を100%信頼しているシステムである。
このような信頼で運営されている病院だからこそ、
医師の紹介状がなければ受診できない、というのも
分かる気がする。
誕生日を祝う ~息子と妻の誕生会~
2015年10月11日(日)夕方
赤羽のマンションに住む息子夫婦が
我が家に帰ってきてくれた。
10月13日の
母親の誕生日を祝うために。
家族だけの
ささやかな妻の誕生日の前祝い。
息子夫婦からの母親へのプレゼントは
好きなお酒。
私は日本酒はあまり飲まないので
名前は知らないが、
お酒好きの方は
ご存知だろうか。
「獺祭」を調べてみると、
山口の日本酒。
酒名は、正岡子規の別号「獺祭書屋主人」と
蔵のある地名をかけて命名。
精米歩合は全量50%以下で、
造る酒は純米大吟醸酒。
精米の極限ともいえる23%まで磨いた「磨き二割三分」は
純米大吟醸酒の最上級ブランド。
原料米は山田錦。
仕込み水は蔵内の井戸水。
蔵元の「旭酒造」は
昭和23年(1948)創業。
所在地は岩国市周東町獺越。
とある。
こだわりの酒のようだ。
ところで
母親の誕生祝いをするために帰ってきてくれた
10月11日は
じつは息子の誕生日。
だから、
息子の誕生日の祝いも
一緒に行う。
家族だけのささやかな
息子の誕生日のお祝い。
息子への誕生日のプレゼントは、
図鑑3冊。
「花の辞典」
「身近な昆虫識別図鑑」
「野鳥図鑑」
夫婦二人とも弁護士で、
毎日無機質な法律の世界に生きていれば
自然の営みに対して無関心になり、
命に対する感性が失われることを恐れる。
だからせめて、
今日見た花
今日見た鳥
今日見た虫などが
何という名前なのか
ちょっと手に取って調べられるような書物を贈った。
人を裁く時も
命に対する感性を失ったらいけない。
自分たちは
自然の中で生かされているのだということを
決して忘れないでほしい。
そんな親の願いを込めて、
遅ればせながらの贈り物である。
二人とも
誕生日おめでとう!
注記:
「獺祭」
カワウソが自分のとった魚を並べること。
人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。
獺祭魚。おそまつり。うそまつり。
月と星・再び ~今が観察時~
10月10日のブログで、
明け方の空に
月と星が明るく輝いていた、ことを
写真入りでアップしました。
そのあと、
ふと目にしたネットの星の記事で、
今がちょうど観察時であることが書いてあった。
私が目にしたのは、
偶然とはいえ
実に良いタイミングだったようだ。
だから
再びの月と星。
その時アップした1枚の写真。
二つ並んで光っている
三日月と明けの明星、と書いた。
しかし
左上に小さな星があるのが
気になっていた。
その星に付いて
説明のある写真に出合った。
レグルスと言う星で
しし座の中で一番明るい1等星らしい。
位置関係から、
私の写真の左上の星は
間違いなく
しし座のレグルスのようだ。
全くの偶然とはいえ、
一番観察しやすい時に
たまたま新聞を取りに行って
月と星を撮った写真に
レグルスが写ったもの。
その星たちは
10月16日(金)4:52には
下記のような並びになって
東の空に大集合するらしい。
NETの説明を転記します。
・・・・・・・・・・・・・
明け方の東の空にひときわ輝く金星や木星に続いて
控えめに現れる水星が、
10月16日に太陽からもっとも離れて
西方最大離角となる。
日の出45分前でも高度8度ほどと低いが、
明け方に見える水星としては
今年もっとも条件が良い。
東の空のひらけたところで、
金星から木星、
さらにあたりを双眼鏡で探してみよう。
木星のそばには
火星も大接近しているので、
一度に4つの惑星を見るチャンスだ。
・・・・・・・・・・・・
地球の内側を公転する水星や金星は、
地球を挟んで太陽の反対側に来ることはないので、
決して真夜中には見えない。
空の中での位置が太陽から大きく離れることがなく、
見える時は必ず日没後の西の空か、
日の出前の東の空となる。
・・・・・・・・・・・・
10月16日は
いいチャンスのようです。
頑張って早起きし、
宇宙に自分の身を置いてみませんか。
































