重力波とは? ~人間の能力の限界はどこに~
今マスコミをにぎわせている
「重力波」。
波と名が付くのだから
音波、電波、光波と同じで
媒体を波動が伝わる現象だろうが、
音とか光ではなく、
重力が波動を生む、と言うのだから、
ちょっと理解しにくい。
分かりやすく説明してある文章を引用する。
時空(重力場)の曲率(ゆがみ)の時間変動が
波動として高速で伝播する現象。
1916年に、
一般相対性理論に基づいて
アルベルト・アインシュタインによって
その存在が予言された後、
100年近くにわたって検出が試みられ、
2016年2月に
直接検出に成功したことが発表された。
(説明と画像はネットに公開されているものをお借りしています。)
上記の文章が読めても
内容を理解することは
物理学を学んだ人であっても、
一般人には一寸難しい。
ブラックホールが持つ
強力な重力は
光も曲げてしまい、
吸収してしまうほどですが、
ではそのブラックホールが
同じブラックホールを吸収した時に発生する
重力波は
どの程度時空をゆがめるかと言うと、
地球・太陽間の距離(1億4960万km)を、
たかだか水素原子1個分ゆがめる程度のものです。
この説明では
水素原子1個分とあるので、
距離の感覚で表現してありますが、
重力波がゆがめるのは
空間だけではなく、
時間もゆがめるのですから、
表現としては正確ではありません。
でも
極論すると、
人工的に重力波を作れるようになると
いわゆる
「ワープ(時空を超える現象)」が
できるようになるのかもしれません。
宇宙戦艦ヤマトに乗って
ワープで異次元の世界へ旅立つことが
夢ではなくなりそうです。
私は
高校時代から
アインシュタインという人について
いろいろ学んできましたが、
この人の能力は
人類の能力を超越して
ほとんどの動物の持つ本能レベルの超能力を
備えている人のように思えます。
設備も何もない
100年も前に
理論だけで
一般相対性理論を確立し、
100年かかって
全世界の学者が
やっとその理論の正確さを証明するのですから、
アインシュタインという人は、
まるで神のような人であると思う。
凄い人もいるものですね。
驚きの絵画展 9 ~不自由を克服して~
手が不自由で
口や足で絵を描く芸術家。
世界中に
そんな人がたくさんいることを
喜んではいられないが、
しかし
健常者には
驚きの連続である。
彼らの努力を見て、
そして知ったら
自分の努力が如何にお粗末なものであったかを
思い知る。
スロベニア在住の方。
17歳の時の事故で
四肢マヒ。
22歳で絵を描き始め、
その後たくさんの賞を受賞。
「風景」
スロベニアにも
四季があるのだろうか、
綺麗な秋の景色。
静物画も
自然の物にこだわる。
「黄色い花」
敢えて花の名前を書かずに
黄色い花としてあるのは、
見る人の自由な感性に任せているのだろう。
ある人は
ひまわりの仲間だと思うし、
ある人は
菊の仲間だと思うかもしれない。
絵には
花の名前など要らない。
この方は
イギリスの方だが
すでに鬼籍に入り
作品がその人の名を残す。
絵は
3年間だけ
プライベートレッスンで学び、
趣味は読書とあるので
絵は趣味ほどには高じていないのに、
とても素晴らしい。
「りすと小鳥」
動物の写真家に言わせると、
リスの姿が枝切りになって
写真としての価値はないと思わせる構図だが、
絵であれば、
その枝を描かないこともできるのに、
その枝をあえてカットしないで
いかにも自然のままに描いた感じを出している。
こだわりであろう。
ブラジル在住の方。
出生時に
酸素不足で両手の運動神経を失い、
以後足だけで日常生活を営むことを学び、
今では
絵を描くことが生きがいになっている。
「ピエロ」
連れていってもらったサーカスで
見た人の姿だろうか。
それとも
あるいは見舞いに来てくれたピエロの姿だろうか、
いかにも自分の身近にいる人のように描いてある。
神奈川県在住の方。
自分の好きなデザイン科に学び
何不自由のない生活を送っていた人が
41歳の時に
突然四肢マヒとなる。
その時の精神的な衝撃は
察するに余りある。
「もみじもゆる古都」
デザインを学んでいた頃に
訪れたところだろうか。
不自由な方々の自然の絵は
どういうわけか
秋の景色が多いように感じる。
芽吹いて今から成長していく
植物の活力よりも
葉をきれいに染めながら
遠からず落ちていく命のはかなさの方が
身近に感じられるのだろうか。
コンゴ民主共和国在樹の方。
両腕がマヒ。
サリドマイドは
薬の副作用で起こる薬害である。
母親にも子供にも、
何の罪もないのに、
不運としか言いようがない。
そんな不運にも負けず
人文学教授の国家資格を持つという。
「供物」
人はお互いに
助け合っていかなければいけない、
そんな精神で描かれた絵かもしれない。
口や足で絵を描くこの人も
再び登場願いましょう。
この方の紹介記事は
次のブログを是非ご覧ください。
「さざんか」
ぽっと顔を赤らめて
さざんかが咲いた。
何と優しい表現であることか。
「春になったら (シデコブシ)」
春になったら遊びに来るという
あのヤロウと
庭で相撲を取りたい、という。
手だけではなく
足も不自由なのだから
相撲などとれないのだが、
心の奥底にある
健康だった頃の自分が
体から去らない。
こちらは何ともいいようのない
切ない思いがにじみ出ている。
それと同じ思いの詩が
ここにも。
手が使えないことは認めていても、
足が不自由なことは
いまだに認めたくない心の思い。
手などはどうでもよい、
せめて足で動けたら、
そんな気持ちがあるのだろう。
それは
彼が神の存在に気付くまで続く。
もう少し
口や足で絵を描く人の作品を
ご紹介します。
健常者である読者の方にこそ
読んで欲しいと思います。
驚きの絵画展 8 ~口だけで、足だけで描く芸術~
随分と間が空きましたが、
「驚きの絵画展 7」 より続きます。
何か理由があって
手を失うか、
もしくは
手がまるで不自由になり、
日常生活もさぞかし不自由だろうと
思われるのだが、
そんなことは微塵も感じさせないで、
彼ら(彼女ら)は
足だけで、
もしくは
口だけで絵を描く。
もうお亡くなりになった方だが、
スイスの方。
生まれながらに両腕のない人。
それが自分の自然の姿であったとはいえ、
多感な頃には、
他人との違いに
さぞかし悩みもあったことだろう。
それを乗り越えて
足で絵を描く。
「二匹のマーモット」
単色画であるが、
単色であるがゆえに
茶色の岩や
緑の植物、
そしてマーモットの毛並みの色合い、
それらを違う雰囲気で描くことは
相当に難しい。
額の中に
写真を撮る私の影が写っているが、
室内のライティングの関係で
避けて通れない現象ですので
我慢してご覧ください。
「橋」
いかにも異国の橋である。
日本では
こんな橋はおよそ見かけないし、
昔のお江戸日本橋も
ここまでのアーチを描いてはいなかった。
コンクリートを使わず
石を組み合わせただけの橋だから、
基本的にはアーチにするしかないのだが、
そのアーチをそのまま生かして橋にしてある。
歩くところは
階段でなければ歩けそうにない。
こちらは
南アフリカ在住の方。
20歳代で
交通事故に巻き込まれ
四肢マヒになる。
それから油絵に挑戦したとあるから、
相当な精神力の持ち主。
「スプリングボック」
まるで写真のように見える絵画。
皆さんご存知だと思うが、
アフリカのサバンナに住むこの動物は
ライオンなどが
どんなに頑張っても捕らえられないほどの
驚異的な跳躍力を持つ。
100頭ほどの群れを成し、
高さ3m以上の跳躍をして、
襲う動物を寄せ付けない。
アフリカの方であればこそ
描ける画材。
アルゼンチン在住の方。
水泳中の事故で
全身マヒになったとありますが、
私もほとんど毎日泳いでいますので
泳ぐだけで事故が起きることはありえない。
きっとこの方は
飛び込みの時に不運な事故にあわれたものと思う。
その方の絵。
「鶏」
何とものどかな田舎の風景。
花が咲き乱れており、
遠くの畑の畝に
緑が育ち始めているので
季節はきっと春から初夏。
車いす生活を余儀なくされている人の
願望にも似た自然の風景。
イタリア在住の方。
生後間もなく小児マヒにかかり、
気付いたら四肢マヒ。
そんな境遇にも負けず
18歳から口で絵を描き始め、
素晴らしい作品を生み出す。
「谷へ」
自分では行けない谷へと続く坂道。
行けなくても、
思いは宙を飛びます。
新潟県在住の日本人。
16歳の時の事故で
手足が全く動かなくなったという。
その人が口で絵を描く。
白根市は
町村合併で今では消滅し
新潟市南区の一部になっているところ。
信濃川と中ノ口川に挟まれたところなので、
景色は川の一部かもしれない。
山が秋色に染まり始めている。
足と口で描く
芸術作品。
これからも続きますので
是非またおいでください。
雪まつり ~新潟県十日町市~
雪の季節になれば
各地で雪まつりが行われる。
日本では
札幌雪祭りだけがもてはやされているが、
どっこい
それに負けないくらい頑張っているところもある。
新潟県十日町市の雪まつり。
第67回 白い愛の祭典
「十日町雪まつり」。
2016年2月19日(金)~21日(日)
盛り上がりを見せた昨年の雪上カーニバル。
今年の雪まつりの
イメージスケッチ。
今年の雪上ステージは
雪椿の花と
縄文土器がモチーフに。
笹山遺跡から出土した
国宝指定番号No.1
火焔型土器
「縄文雪炎(ゆきほむら)」。
芸術的な造形美が
土器の中でも異彩を放つ。
昨年の雪の芸術作品の一つ、
市民の手作りである。
「越後まつだい冬の陣」の目玉、
「乗っ取れ松代城」。
およそ500名が
雪上コースを駆け抜ける。
剥ぎ板で作った「へぎ」という器で提供される
十日町名物
「へぎそば」。
国指定の伝統的工芸品である織物
「十日町明石ちぢみ」に用いる
海藻の布海苔を
そばのつなぎとして用い、
つるりとしたのど越しと
しこしこした歯ごたえが
最上級のおいしさを生み出す。
まつだい芝峠温泉の露天風呂からは、
一面の雲海と雪の魚沼連峰を
一望できる
熟成にこだわった「妻有(つまり)ポーク」。
自然ととろけるような食感がたまらない。
東京駅からは
上越新幹線・越後湯沢駅経由
ほくほく線で
十日町駅までわずか1時間50分。
小ぶりのしんこ(米の子)細工
「チンコロ」
1つ1つ表情が違う
手作り感が
何ともかわいい。
乾燥するとヒビが入るが、
入ったヒビの数だけ幸せが来るという。
お土産に買って帰っても喜ばれそう。
雪まつりは
札幌だけではなく
こんなところでも頑張っていることを
お伝えしました。
如何でしたか。
(写真は十日町公式HPと毎日新聞よりお借りしました)
クライミングジム ~近日中に初挑戦予定~
私は、
漁師町で生まれ、
魚を相手に追いかけっこをして育ち、
泳ぐことと潜ることは
得意中の得意なのだが、
山については
からっきし分からない。
それでも
近隣の数百メートルクラスの山だったら
散歩がてらに登り、
東京へ越してきて
富士山にも3回ほど登った。
富士山ほどの高さでも、
息切れせずに登るだけの
肺機能とスタミナは持ち合わせているのだが、
槍・穂高や剱岳などの岩山に
一度登ってみたくて
今でもその望みは捨てずに
持ち続けている。
そんな中、
近所にこんなジムがあることを知り、
お願いして
中を見せてもらった。
外壁が
こんな作りになっているので
何だこれは?と思っていたら、
よく見ると
ちゃんと書いてある。
「クライミングジム」
手で
出っ張りを掴みながら
上に登っていく設備。
槍・穂高や剣岳に登るのに必要なテクニックとは
まるで違うだろうが、
崖を登っている感じはする。
人工の出っ張りだから、
都合の良いところに
ちょうど摑まりやすい出っ張りが作ってあるのだろうから、
これだったら私でも
できるかもしれない。
上から落ちても
下に分厚いマットレスが敷いてある
数mの壁や
命綱を結んで登る
10mほどの高さの壁がある。
そこに挑戦している人。
まさかの時のために
細いロープで結んである。
どんどん上に登っていくが
なれている人だろうか、
見ているだけなら
とても簡単そうに見える。
だけど
やってみるとそうもいかないだろうことは
容易に想像できる。
自分の体重を
腕と足だけの力で
上にあげていくのには
それなりに力がいる。
そして理屈で考えると
足で体重を固定するためには、
足が壁の出っ張りを
しっかりと摑まえる必要があり、
そのためには
壁にしがみついて
体が垂直になると
足が出っ張りを掴みにくくなり
滑り落ちる可能性が高くなる。
それを避けるためには、
上半身は
できるだけ壁から離れ、
足が壁とある程度の角度を維持した方がよさそうだが、
高いところで
体を壁から離す勇気があるかどうか。
女性の挑戦者。
女性ができることを
男ができなくてどうする!
そんなことを考えてしまう私は
やはり全くのど素人。
オリンピック種目にもなるかもしれない
このクライミングの
日本一の人は
女性であると先日のTVで見たばかり。
降りてくる時には
壁から離れて
ロープに身を任せれば
スローで自動的に降りてくる。
体重80kgでも大丈夫ですかと聞いたら、
全く心配はいらない、とのこと。
ロープは
きっとワイヤーのような
丈夫なものが芯に入っているのだろうなと
聞いてみたら、
これもど素人の考え方で、
ワイヤーよりずっと丈夫で軽量な
ナイロンロープだという。
確かに
山登りに
ワイヤーのような重いロープを
数十mも背負ってはいけない。
安全なロープに守られた
壁登り。
一度挑戦してみたいと思っている。














































