皇居乾通り一般公開 2 ~江戸城を偲べる建物~
坂下門を入りました。
この写真の真正面を
まっすぐ突き当たって左に道を取れば
すぐに宮殿に行きますが、
当然その道は通れず、
右の方へ行かされます。
日本では
どんなに人が集まっても、
お隣の国みたいに
事故が起きるような入場のさせ方はしません。
入る前に厳しく管理して、
大丈夫な人数しか入れませんので
入ってしまえば
もう渋滞・停滞することはありません。
目の前に
古風な建物。
ここが
宮中のことを取り仕切る
「宮内庁庁舎」。
皇族も
イギリスのように自由ではなく、
ここで結構管理されていますので、
国民との距離が少し遠い。
このやり方は
皇室の威厳を保つのには効果がありますが、
余り過ぎると
国民が皇室から離れる危険性があります。
離れると
若者から皇室不要論が飛び出さないとも限らず、
難しいところです。
「富士見櫓」。
今では皇居の周りは
高い建物にかこまれていますが、
江戸時代は、
ここから品川の港や
富士山を見ることができました。
濠から積み上がった石垣は、
一見粗い作りですが、
関東大震災でもまったく崩れなかったほど
実に丈夫な組み合わせで作ってあります。
この石垣を作ったのは加藤清正公と言われます。
乾通りでちょっとましな桜。
乾通りの通り抜けで
桜の花を見に行く人は
ちょっと視点がボケていると思ってください。
桜を見るなら、
皇居の桜などより、
千鳥ヶ淵の桜や
上野恩賜公園の桜の方が
はるかに見事です。
いつもは入れない皇居に入ったのなら、
昔をしのぶ建物などを
しっくりと鑑賞されたい。
ここは
皇居内の清掃などで
勤労奉仕団が使うところ。
天皇陛下から
お言葉を賜ることもあるらしい。
「山下通り」。
どこにでもありそうな名前の通りですが、
由来は不知。
この通りを行っても
宮殿に行けます。
綺麗に整枝剪定された
トウカエデの木。
葉はなくても
これだけで充分完成された姿。
「局門」。
局と聞くと
春日局を思い浮かべますが、
関係があるかどうかはわかりません。
「門長屋」。
皇居の中にも
長屋があるというのがびっくりですが、
天皇家を取り巻く世話人は
たくさんの人がいるでしょうから、
そんな関係者のための建物なのかもしれません。
「富士見多聞」。
江戸城を偲ぶ建物です。
多聞とは、
防御と装飾とを兼ねた長屋作りの武器庫。
ここの石垣は
実に細やかに積み上げられており、
人がなかなか登りにくい構造になっています。
見えにくいですが、
「道灌濠」
江戸城を築城した
太田道灌の名前を残したお濠です。
左右には
綺麗に手入れされた松が
何本もあります。
木々の手入れで
松ほど面倒な木はありません。
松は
整枝剪定だけでなく、
全ての枝先の松葉を、
根気強く間引き、
スカスカになるくらいにして、
風通しを良くします。
気が遠くなるような手入れが必要です。
人ごみを
振り返ってみても
あとからあとから人の波。
これだけの人が来れば、
途中で気分の悪くなる人もいるでしょう。
分からないことを
聞きたくなる人もいるでしょう。
そんな人に備えて
派出所もあります。
ただしこの派出所は
丸の内警察署の派出所ではなく、
「皇宮警察本部 吹上護衛所
外庭東門警備派出所。」
皇居内は
皇居専門の皇宮警察の縄張り。
桜の紋は
警視庁や県警と同じ紋ですので、
皇宮警察も
警察庁の管轄下なのでしょうか。
乾通りも
ほとんど半分以上を通過しました。
あとは「皇居乾通り一般公開 3 」 に続きます。
皇居乾通り一般公開 1 ~東京駅から坂下門まで~
2016年3月29日(火)、
皇居乾通りが一般に開放され、
通り抜けに行ってきました。
東京駅丸の内中央口
ここは
皇室専用出入り口で、
一般には解放されていません。
皇族や国賓が利用する
御料車や儀装馬車が出入りできる
立派な車寄せがあります。
その東京駅丸の内中央口を背にして
皇居の方を見ると、
広い道路が
一直線に伸びています。
突き当りが皇居。
乾通り通り抜けは
坂下門から入りますので
下記地図の赤い線に沿って
坂下門まで歩きます。
坂下門から乾門までの
直線コース(乾通り)数百メートルが
今回開放されたところ(赤い点線)。
皇居東御苑は
いつでも見学できますが、
蓮池濠から西側は
いつもは入ることができません。
左右に広大なお濠を見ながら、
そして
綺麗に整備された皇居前広場を見ながら、
坂下門に向かいますが、
平日とはいえ、
こんな機会はほとんどないので、
たくさんの人で大混雑。
昨日の見学者は
約8万人とのことでしたが、
その一人一人の手荷物を検査し、
ボディチェックを受けて
ようやく坂下門へ行きます。
まさかの時のために
丸の内警察署から
警察犬も出動。
石垣の上からは、
目立たないように
監視カメラが睨みを利かします。
ここが坂下門。
西ノ丸御殿の坂下にあることで坂下門と呼びます。
坂下門をくぐると
いつもは入れない乾通り。
29日の午前中に行きましたが、
この時は幸い
30分待ち程度で
中に入れましたが、
多分土日や最終日は
2~3時間くらいは待たされるかもしれません。
今から行かれる方は(開放は4月3日までに延長)、
10時~15時が入場時間ですので
待たされる時間を計算に入れて
早めに行かれることをお勧めします。
でないと
並ぶだけ並んで
締め切り時間を過ぎれば
今日はここまで、と
目の前で入場できなくなる可能性があります。
写真が多いので
坂下門を入ってからの様子は
次回にアップします。
「皇居乾通り一般公開 2 」 に続きます。
長寿の胡蝶蘭今年も開花 ~十数年以上と七年物~
毎年ブログにアップしていますが、
我が家には、
買ってから7年目の
ミニ胡蝶蘭や
十数年以上も育てている
根上がりの胡蝶蘭があります。
今年も
二株とも元気に開花しました。
まず
7年目のミニ胡蝶蘭。
買った時は
花が1輪、
そのあと2輪に増えて
今年は3輪が咲きそうです。
背丈は
鉢の上部から
10cm程度の高さ。
可愛い小さな胡蝶蘭ですが、
しっかりとしたデザインの花を咲かせます。
花が長持ちなので、
いつまでも楽しめます。
もう一つの胡蝶蘭は、
これも以前に紹介しました
根上がりの株。
すでに十数年以上経っている株ですが、
毎年毎年
綺麗な花を咲かせてくれます。
自分の出した根で
どんどん自分を上へ持ち上げ、
空中に浮かぶ株になりました。
鉢の上部からの高さが
20数cm。
十数年以上経つのに
株の大きさはほとんど変わらず、
葉の数も
新芽が伸びては下端が落ちて
数枚の姿を維持しています。
鉢底からの高さは
約40cm。
根の長さだけだけでも
30cmほどあります。
咲く花も
いつも数輪。
お店の開店祝いなどで
店頭に飾られている胡蝶蘭は、
相当大きな株になっていますが、
この胡蝶蘭は
何年経っても
この大きさが変わらないので、
不思議です。
庭木だったら
とっくの昔に大木になっているはず。
小さいけれども
いつも綺麗な花を咲かせ、
枯れる気配など微塵も見せない
根性の胡蝶蘭。
よくよく我が家の環境に
慣れてきているものと思われます。







































