漫画ガンニバル最新刊発売直前!第2巻のあらすじとネタバレ感想のまとめ【第4巻を読む前に総復習!】 | 漫画ガン二バルをスマホ電子書籍で無料試し読み!ネタバレ感想を書いたよ

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漫画ガン二バルをスマホに電子書籍をダウンロードして読んでみたので、そのあらすじと感想、少しだけネタバレを書いています。先が読みたくて止まらなくなる怖い漫画です。無料試し読みもできます。無料試し読みできるサイトも紹介します。

こんにちは。管理人のチェリーボーイ22です。

 

 

 

今回はガン二バル第2巻のあらすじをまとめてみました。

 

漫画ガンニバル第2巻のあらすじとネタバレ感想のまとめ

 
何者かに襲われ、病院で大悟が目を覚ますところからガンニバルの第2巻の物語は始まります。何者かとは、村人たちがあの人、と呼ぶ謎の人物。。
 
 
この供花村に人を喰う風習が残っているとしたら、一番喰ってる容疑濃厚なのがこの、あの人という爺さん。
 
 
 
所々にその様子が描写されているのですが、一体これが何者なのかはサッパリ分かりません。。何も喋らないし、表情も分からない。。大悟をナタで襲ったことだけは確かなのですが、、。
 
 
 
ともあれこの、あの人、が後藤家やこの村にとって触れてはならない秘密であることは間違いなさそうですよ。ましろに人間の指を渡すなど、頭おかしいことはしているものの、、
 
 
例えばその場で、ましろを襲って殺して食べました、、とかそういう展開にはなっていないので、殺人鬼のような人物ではなさそうなんですよね。
 
 
ガンニバル第2巻の最初のハイライトといえる場面と言えば、、狩野治の死体が発見されるところでしょうか。失踪したまま行方不明とされていた供花村の前任の駐在員である人物の死が明らかになります。。
 
 
この供花村にやってきて、何がどうなったか気が狂ってしまい、後藤家の謎を探っていく中で殺されてしまったのです。
 
 
 
後藤睦夫という血気盛んな人物が殺人容疑を認め、自首してくるのですが、これで万事解決という感じではありません。大悟は狩野の死体を見て、狩野は喰われそうになっていた痕跡を発見。
 
 
 
後藤家はやはり何かを隠しています。しかしそれがあの人のことなのか、食人に関する何か秘密なのか、、それは分からないままです。
 
 
そしてこの辺りから、村社会で生きていくとはどういうことなのか、といったことも描かれ始めます。みんなが仲良く助け合っていきていく平和な村?そんな物は幻想であることが嫌という程分かってしまいます。
 
 
 
後藤家が悪者で、他の善人な村人たちと対立している、という割と単純な構図のように最初は感じますが、後藤家の若手のリーダー格である恵介から本当にそうだと思うのか?と問題提起されます。
 
 
確かに、もし後藤家以外の村人たちが本当に親切で善良な人たちだとしたら、前任の駐在であった狩野治が精神を病んだことに納得できなくなるのです。狩野治の生き残った奥さんは入院生活をしています。
 
 
 
その入院先でも村人たちを恐れているのです。気が狂っておかしくなって、意思疎通はできない状態ですが、とにかく村人たちの恐怖が体に染みついている様子なのです。
 
 
 
狂った人間の恐ろしさ、いかに心を追い込まれていったのか。。その恐怖をガンニバルは見事に描き切っています。それは後藤家の連中によって撮影されていた狩野治の最期の姿しかり。
 
 
 
夫を失って、供花村の生活で精神を追い詰められて、狂気の人と化した狩野の奥さん。この姿は異様で、どうやったらこんなに人の心と精神をここまで追い詰めることができるのだろう?と怖くなります。
 
 
 
キーワードは村八分です。この漫画ガンニバルの主要テーマの一つでもあるように感じます。村八分。その狭い世界で生きていくしかない状況の中で、除け者にされてしまう恐怖。
 
 
 
これは現代を生きる我々はみんなが知っている恐怖といっていいでしょう。集団から疎外されることは本当に辛いものです。まだ都会なら逃げ場もありますが、供花村のような狭い村ではそんな逃げ場はありません。
 
 
 
村人たちは死んだ狩野一家を村八分にしていた。理由は分かりませんがどうやらそういうことのようです。狂ってしまうほどの村八分って一体何が行われたというのか?僕には想像がつきません。。
 
 
そんなひどい村なら出ていけばいいのに、、大悟一家は別に供花村の出身ではありません。しかし実は大悟たちはましろのためにこの村に留まらなければならないんです。彼らも重い十字架を背負っており、この村に何とか留まらなければならないことが分かってきます。
 
 
大悟の娘のましろから笑顔が消え、言葉も発せなくなった理由。それは昔、大悟が娘の前で人を撃ち殺したことが原因だったことが明らかになります。
 
 
 
その時の過去のエピソードもこの2巻では詳細に描かれます。ハッキリ言って、大悟がやったことは正しいと僕は感じました。殺した相手はロリコン犯罪を犯し、執行猶予中の気持ち悪い男です。
 
 
 
全く同情の余地なしですよ、ましろは子供ならではの、間違った優しさを発揮してしまうんですね。誰にも相手にされない性犯罪者だからこそ私だけは味方で、側にいてあげなきゃダメなの!、、って完全なダメンズに引っかかってしまう女子ではないか。。
 
 
 
とはいえ、心に深い傷を負ってしまった娘を抱えた大悟は、父として彼女のためなら何だってするという覚悟なんでしょう。母の有希もこの供花村でのましろのいい変化に、未来の希望を見ています。
 
 
 
全ては娘のましろのため。そのためにも、前任者のように村八分で追い詰められて、同じ道を辿ることは何としても避けなくてはなりません。
 
 
 
とにかく後藤家の連中は、明らかに物騒な奴らです。本気で発砲するし凶暴だし。あの人のことを隠しているし。。第1巻で出てきた後藤家の婆ちゃん殺しにも、こいつら関わっていそうだし。。
 
 
 
しかしその他の村人たちの、静かなる不気味さはもっと恐ろしい感じがします。ジワジワと人の心を追い詰めていく、後藤家の連中とは異質の恐怖感。。
 
 
 
これが同時に襲ってきているこの状況。味方がいません。村人たちは表面上はわしらが力になるからのお、、などと言っていますが、内心何を企んでいるか分かったものではありません。
 
 
 
本当に大悟一家にとって脅威:恐怖なのは実は、人喰いの存在だとかではなく、普通に共同生活をおくっていかなくてはならない、身近な人間、村人なのかも知れません。。
 
 
 
後藤家の連中は大悟のことを人殺しと吹聴し、大悟の村での信頼を落とそうと企みます。大悟にとって、この過去の事件は隠しておきたい汚点なんですね。
 
 
それを背負っているからこそ、供花村のような辺鄙な村に配属される流れにもなってのでしょう。それにしてもこの後藤家の連中は大悟を執拗に挑発するんですよね。。
 
 
 
大悟が後藤家の秘密を探ろうとして動いているのがよっぽど邪魔なんだと思います。それほどの秘密が後藤家にはあるのでしょう。死んだ狩野治はそれをどこまで突き止めていたのでしょうか。死人に口なし、それは分からないままです。。
 
 
 
せいぜい狩野一家のようにならないように、、というのは後藤恵介の発した言葉です。彼らもまた狩野一家になにが起きたのか。他の村人たちが彼等に何をしたのか、知っているのでしょう。
 
 
 
今後、大悟たちも村人たちに想像もつかないようなひどい目に合わされるかもしれません。それは直接殴られるとか、そういう単純なものでなく、もっと陰湿な物であるような気がします。。
 
 
これからの展開でカギになるのは、まずはあの人、の存在。人を喰っている疑いが最も濃厚な、後藤家の人物です。こいつが一体何者で何をやろうとしているのか?
 
 
そして村人たちは大悟たちにどのように関わってくるのか。狩野一家の二の舞にならないようにするためには大悟たちは何をすればいいのか、、?
 
 
そして続きが第3巻へ、、!!
 
 
 
 

1話ごとのあらすじ、ネタバレ感想はこちら

・漫画ガンニバル第10話【第2巻に突入、あの人って誰?!】

・漫画ガンニバル第11話【この村は危険だ、逃げよう!】

・漫画ガンニバル第12話【狩野治殺人事件の捜査開始!】

・漫画ガンニバル第13話【狩野を殺した真犯人は誰だ?!】

・漫画ガンニバル第14話【狩野治を村八分にした奴ら】

・漫画ガンニバル第15話【ロリコン犯罪者なんて殺してしまえ】

・漫画ガンニバル第16話【ロリコン性犯罪者の心理!】

・漫画ガンニバル第17話【ロリコン性犯罪者、今野!】

・漫画ガンニバル第18話【巨乳の奥さんは大悟の味方だ!】

・漫画ガンニバル第19話【第2巻の最終話!村八分の恐怖】

 

 

 

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