漫画ガンニバル第19話のあらすじと感想
本当の敵は後藤家ではないんじゃないか、、。そんなことが示唆されるのがこの第19話です。そして一番の見どころは久しぶりに登場のすみれです。
すみれは入院している母を見舞いに、病院を訪れます。この母ちゃんが怖い!無茶苦茶怖いです。まあ簡単に言うと気が変になっているわけなんですけど、リアルで怖いんです。
実際の認知症の老人みたいな、本当に狂った感じが出てるんですよね。そしてこの母ちゃんのうわ言から、悪者は後藤家ではなく、さぶさんら、その他の村人たちなのではないか、という疑念が湧いてきます。
狩野治は、気が狂っておかしくなった結果、後藤睦夫に殺された(そういうことになっている)。その奥さんも気が狂っている。決して薬物とか霊だとかそういう類ではなさそうなんですよね。
村人たちが精神的にじわじわと狩野家を追い詰めていったのではないか?そんな疑惑が生まれてきます。それにしても、人をここまで狂わせるってどうしたら可能なのか?僕には想像がつきません。
後藤恵介も、大悟に対して、人は無視されたとか、そういうことだけで狂ったりしないだろうと語ります。確かに。無視されたくらいでは落ち込むことはあっても狂って人生を破滅させるまではなかなかいかないですよね。
すみれの母ちゃん、、供花村の人ですか?すいません、私また何かしましたか?私どうしたらいいか分からない。目の焦点も合わないままそう語ります。
恐怖、、いまだに恐怖よこくだけは体が忘れていない様子が描かれていて、それがおそろしいです。一体、村人たちに何をされたというんでしょうか?!
さぶさんたちはいい人たちではない、、そういう後藤恵介の忠告は今後の展開の重要なセリフのように感じます。
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漫画ガンニバル第19話のネタバレ
これにて漫画ガン二バルの第2巻は完結します。最期を占めたのは、狩野治の奥さん、すみれの母が狂ったように繰り返す、逃ゲロ逃ゲロ逃ゲロ、、、のセリフ。怖いよー!
そして話は第3巻へ。予告ページによると、やはり今後の展開としては後藤家と他の村人たち、、本当に狩野家を追い詰めたのはどちらか、もしくは両方なのか?
そのあたりがカギになりそうです。そしてやはりキーワードは村八分。人を狂わせる村八分ってどんなことなんでしょうか、、?
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