Skoj バーチャル会長室 -23ページ目

ベンチャー企業に必要な人材と、経営者が陥りやすい罠

スコーイ・インターナショナル株式会社
代表取締役会長兼CEOの庄司です。


先週末、うちの役員と軽く飲みながら打ち合わせをしました。

彼はもともと保育業界の人間で、

保育園、幼稚園に関するエキスパート。

当社にはなくてはならない存在です。



グラン・リュクスの今後の展開をはじめ、

僕が先日考えていた事業戦略も含め、

なかなかいい感じの熱い議論でした。



ただ、若干気になる部分がありまして。

(ここが今日のテーマです。)


僕はベンチャー企業も大企業も見てきましたが、

概してベンチャー企業は人材不足です。

この辺は、みなさんもよくご存じだと思うんです。


では、どんな人材が不足しているんでしょうか。



イケてる営業マン?

経理スタッフ?

スーパーエンジニア?



正直、どんな職種でも役職をとってみても、

ベンチャー企業にとっては全般的に人は足りません。



でも、頑張れば採用できると思います。

事実、僕はベンチャーでも頑張って優秀な人材を

獲得してきた優れた会社をたくさん知っています。



じゃぁ、足りない人材ってどんな人だよ!

いっつももったいつけやがって!

そんなに見てる人も多くないくせに!!


って、思いますよね。

では言いましょう!




ベンチャー企業で圧倒的に不足している人材は、


ズバリ、
会計の分かる人間


です!!!



じゃぁ会計士でも雇えよ、って、

思う人もいるかもですね。



違うんです。

僕が言いたいのは、


「会計の分かる」イケてる営業マン
や、
「会計の分かる」スーパーエンジニア


ということなんです。


社長の皆さん、分かっていただけますよね!



イケてる営業マンや、エンジニアはいっぱいいますよね?

しかし、そういう人たちを採用できたとして、

それだけで満足できる経営者の方はどのくらいいるでしょうか?



恐らく、いわゆる世に言う「ベンチャー経営者」であれば、

ほとんどの人が満足しないでしょうね。

無論、僕もですが。



どういうことかというと、


ベンチャー経営者が「イケてる人材」に対して思うことは、


その人のスキルアップ
であり、
その人とのパートナーシップ

なんです。


パートナーシップとは経営上のパートナーであり、

それは即ち取締役への起用ということになります。



経営者は、「イケてる人材」に対して、そのくらいの

大きな期待をかけていることが多いと思います。


でも、ここに大きなギャップがあるのです。



「イケてるビジネスパーソン」は、経営者からの期待が、

自分のパフォーマンスに対する評価で、

それゆえに自分の領域について大きな自信を

持っていることが多いです。



ま、それはそうですね。

それはいいことです。



そして、多くの「イケてる人たち」は、そうやって

実績を積み重ねてくる過程で、常に効率化を求め、

効果的なアクションを起こしてきたのは言うまでもありません。



だからこそ、取締役に起用する際には、


担当業務を持つ平取締役


に抜擢、という形が一般的でしょう。




そう、ここが肝心な部分で、

抜擢された当人はこの人事を、

「自分の実績が認められ、
その分野で最高の地位を得た」


と思ってしまうのです。




そして、この人は取締役○○担当という

地位を得て、その後も、自分の担当分野の強化のために、

極力効率的で効果的なアクションを繰り返していく、という

経営者からすると悲しい結果になってしまうのです。。。



え、いいじゃないかって?

会社は伸びるだろうって?




それは近視眼的なものの捉え方です。

このままでは優秀なソルジャーは育成できても、

ジェネラルの参謀は一向に育成されないんですから。



この辺もふくめ、経営者が陥りやすい罠については、

次回書こうと思います。

また読んでくださいね!

ペタしてね


Skoj バーチャル会長室

グラン・リュクスはOPEN3ヶ月弱ですが、
おかげさまで会員20,000人突破!
各種メディアでも取り上げられえています!!
◆「妊すぐ」2010.2月号
◆学研サイト「kurasse」
◆経済誌「経済界」2010.1月号、2010.2月号
皆さん是非ご活用ください!