▼『コーヒーの焙煎技術』は、生豆の調理技術です (no,2)

 

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同じ銘柄のコーヒーでも、どのような煎り方(火力の与え方)をしたかによって、変幻自在の味に変化します。

 

焙煎の度数(浅煎・中煎・深煎)を少し変えるだけでも味わいが違ってきます。

焙煎機のタイプ(直下・熱風・遠赤・炭火etc)の違いによっても、味わいの違う珈琲になります。

 

例えて言えば何人かの料理人さんが、同じ材料を使って料理を創ったとしても、出来上がりの料理は人によって味付け・盛り付け・料理内容自体が違ってきます。

 

しかし、その料理人さんの一つのスタイルというのが、全体を通して見るとハッキリと表現されているのではないでしょうか。

 

ファッションデザイナーの方が、同じ素材を使っても自分独自のスタイルと感性で、全く違うファッションを創り出すのと同じです。

 

珈琲の焙煎方法というのも、それと同じなのです。

 

 

では、良質の珈琲豆とは、どのように焙煎された豆を言うのでしょうか?

それは、豆の芯からキチッと煎られていて(火が通っていて)豆の成分(味)がバランスよくシッカリと引き出されている珈琲豆をさします。

 

ところが、従来一般的に行われてきた焙煎方法では、この豆の芯からしっかり煎りきると言うことが、特に『浅煎のマイルドコーヒーではたいへん難しい事』と思われていました。

 

当店の焙煎スタイルは一言で言えば、浅煎コーヒーの旨み(まったりとしたコク)を味の基本にした焙煎と言えます。

 

深煎の焙煎においても、味の骨格には浅煎の旨みをしっかりと残しつつ、深煎の焙煎に仕上げています。

 

 

 

コーヒーは深く煎れば煎るほど旨みの成分を無くす(飛ばす)ことになりますが、低温焙煎の深煎は『浅煎の旨み成分を残しつつ深煎に』煎りあげています。

 

低温焙煎は、生豆の繊維を低温で十分に解きほぐして、生豆の水分を適度に抜き去る事によって豆を芯から煎りきると言うことを可能にしていますので、高温の焙煎とは全く違う

『完熟したまろやかな美味しさ』を造りだします。

 

低温で焙煎されたコーヒーは、高温で焙煎されたコーヒーよりも糖度が高いので、甘味があり、まろやかな酸味・まろやかな苦味という味わいになるのです。

 

 

次に続く

 

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