ガネーシャ神を一生懸命礼拝していた若かりし頃、
インドの原生林とか、あまり人の手の入っていない森などで
樹木の下のちょっとしたスペースなどに目が行き気になることがありました。
また、日本でも熱帯の観葉植物をたくさん植えている庭などでそういう感じを受けたことがありました。
・・・そういう体験はかなり多かったように記憶しています。
何かがそこに居るように感じるのですよね。
(ちなみに後に女神信仰に舵を切るようになってからそういうことは、全然なくなりました。)
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木の下に鎮座するガネーシャ、というモチーフは
一定数あるみたいなのですよね。
現在はシヴァの眷族の長であるガネーシャ神も
その出自は元々精霊で、
しかも森に居た精霊(自然霊)だと思うのです。
まるでジブリのトトロのように(←オジサンらしくない表現ですね( ̄▽ ̄;))
大きな身体で、森の茂みの中などにそっと鎮して居る、
というのが、ガネーシャを取り巻く原風景で、
長い歴史の中で多くの人が抱いてきたそのイメージをキャッチして
そういう感じを受けたのかも知れません。
本当のところはよくわかりませんが、
そう思うと、悠久の神的ロマンを感じます。
ガネーシャ寺院に続く参道に架けられたバナナの木(2022年 マレーシア)
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引き続きよろしくお願いいたします。
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皆様、今日も良い日を!
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