アトピー患者の悩みの一つ、それはシャンプー。
出産後、なりを潜めていたアトピーが悪化し、それからというもの子ども用のベビーソープで洗ってみたり、アトピー患者さんも多数通っているという美容室のオリジナルシャンプーを使ってみたり、あれやこれやと試すもどれも満足できずにいたのですが、
とうとう、出会いました最高で最強のシャンプーに!!!
それは
重曹クエン酸シャンプー!!!
健康オタクである私は、その存在自体は数年前より知っていて、炭水化物を摂りすぎたときや、
スライムのように1ミリも動けなくなってしまったとき、
この魔法のような液体を飲むと、クエン酸回路がぐるんぐるん回り出すのを感じるほど、体が軽くなるすばらしさは肌で感じていたものの
頭につけるには、どうも抵抗がありました💦
まず泡立たないもので、しっかり汚れや皮脂が落ちるのか、、
湯シャンを試したことがある人ならお分かりの通り、しっかり洗ってもベタベタとした皮脂が指に残り、頭皮もすぐ匂うのではという不安。。。
でも、アトピーにもいいといわれて高っかいお金出して買った美容室のシャンプーが底をつき、
(髪はボワボワ、絡まってイライラ、症状回復なし高いだけ~( ノД`)シクシク…)
いよいよ牛乳石鹸であろてみよか?と思ったときに目についたのが重曹とクエン酸。
ええやん、
今日洗うシャンプーももうないし
一回つこてみようやん!!
と洗ってみたら
爽やか~
つるすべ~
シャンプー会社の陰謀論さえ疑ってしまうほど
もうこれでええやん、むしろこれがええやん!!となりました。
それからかれこれ20日。間に40度の高熱が続いてお風呂に5日入れなかったときもありましたが、そんな油ギッシュな頭でも、すっきりすべすべ。
何より驚いたのが、髪のまとまり感。
美容室の6ヵ月で美髪を目指す、フルボ酸やらクレイやら入っている超お高いシャンプーでは、シャンプー後、チャウチャウのようにワッサーっとなっていた私の髪が、何をせずとも、まっすぐにまとまるんです。
しかも、ドライヤーだけでしっとりサラサラ~
もう、私、一生重曹クエン酸シャンプー様についていきます!!笑
実は昔、石鹸シャンプー&クエン酸リンスというのはしていた時期があったのですが、こんな感動はなかったんですよね。
石鹸シャンプーでギシギシになった髪をクエン酸リンスでやわらかくするのですが、重曹クエン酸シャンプーならギシギシもなし。
最初から、重曹とクエン酸を1対1でしっかりまぜて中性にしてから使うことで、余分な皮脂も取りすぎず、潤いも残って、さらには、頭皮吸収でクエン酸回路も回るかもってことでいいことずくめ。
アトピーの人はなるべく、余計なものは皮膚につけたくないし、石鹸で何度も体をあらって皮脂を摂りすぎてしまうってこともよくないですよね。
その点、重曹クエン酸シャンプーなら、体についてもお湯でさっと流せばいいし、従来のシャンプーやトリートメントのように、ヌメヌメとした何かをボディーソープで落とさなくていいので、らくちん&肌に優しい
ちなみに私はボディーソープも使っていません。エプソムソルトや塩化マグネシウム(マグネシウムフレーク)をドバっと湯船に入れて、浸かるだけで1日の汚れはすっきり落ちますし、
最後に頭も湯船に浮かせてモミモミすれば、首元やこめかみなど、皮脂の多い場所もすっきりします。
アトピーさんは、保湿効果のある塩化マグネシウムと保水効果のあるエプソムソルト(硫酸マグネシウム)を両方入れると、湯上り保湿剤なくても肌がしっとりぽかぽかしますよ。
重曹クエン酸シャンプーのやり方
重曹クエン酸シャンプーのやり方はとっても簡単。
重曹とクエン酸をまぜてシャンプーの代わりにかけるだけ
とはいいつつ、私のオリジナルですが、方法をご紹介します。
材料:
重曹 小さじ山盛り5杯(食品グレード)
クエン酸 小さじ山盛り5杯(食品グレード)
水 350ml程度
ディスペンサー(あれば)
↑ディスペンサーはこんな感じの調味料入れのようなものです。
ない場合は、コップなどでも大丈夫です。
作り方&シャンプーの仕方:
①ディスペンサーに重曹とクエン酸を入れて、水を少しずつ入れながら溶かします。
この時いっぺんに水を入れると爆発するみたいに溢れるので、少しずつ。蓋もすぐにすると、中身が溢れるのでシュワシュワが落ち着くまで開けておく。
②重曹クエン酸シャンプーをする前に、予洗いでしっかり頭皮と髪の毛を洗う。
③①の重曹クエン酸シャンプーの半分を髪の毛を少しずつ分けながら、一筋ずつかけていく。
④かけおわったら、頭皮を優しくマッサージし、お湯ですすぐ。
⑤ディスペンサーの蓋を外して、今度は大胆に頭皮と髪全体に行きわたるようにかけていく。
⑥こめかみや耳元、襟足など、皮脂が残りがちなところをマッサージし、髪の毛をモミモミする。
⑦お湯でしっかりすすいでで終了。
通常のシャンプーのような泡は全く立ちませんし、最初は少し皮脂が残っているような気がしますが、大丈夫!このあと、乾かしたあとのすっきり体験が待っています。
私は、背中の真ん中くらいまでの長さがありますが、このあとタオルドライして、ドライヤーを真上からキューティクルに沿ってかけながら、乾かしていくだけで、サラサラになります。
乾かす途中、櫛を通すと最初絡まる感じがありますが、絡まる手前でとめて、手櫛をしながらさらにドライヤーをかけていくと、あら不思議、あったはずの絡まりがとれてます。
とはいえ、少し使うコームやドライヤーなどにもこだわっているので、実際にどんなものを使って重曹クエン酸シャンプーをしているのか、こちらの記事でまとめています。
こちらもぜひ参考に、試してみてくださいね。
こちらでは、私のアトピー人生を大きく変えてくれた、実際に使って本当に効果のあったものだけを厳選してご紹介していますぜひ、覗いてみてください
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