海外セレブの間で火がつき、日本にも瞬く間に広がった「エプソムソルト」。
そのエプソムソルトを使って簡単に手づくりできるオイル「マグネシウムオイル」。
実は、このオイル、アトピーに効くという噂を聞き、脱ステもプロアクティブ療法も試したアトピー歴20年のシオミが本気で試してみた結果をご紹介します。
日本では、国産の最高級グレードのエプソムソルトが簡単に手に入るので、手軽に手作りできますよ。つくり方もご紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。
マグネシウムオイルって何？
マグネシウムオイルとは、実際にはオイルではなく、エプソムソルトやマグネシウムフレークといったマグネシウムと水を組み合わせた液体のことです。
マグネシウムオイルを皮膚に塗ることで、マグネシウムを体内に取り入れることができ、マグネシウムの不足を補うことができます
マグネシウムは、神経伝達物質の正常な機能や筋肉の収縮と弛緩、骨の健康維持などに関与している、私たちの体にとって重要なミネラルです。
また、マグネシウムは、皮膚バリアを形成する「アシルセラミド」を合成する際に必要なミネラルで、不足すると、肌あれやアトピーの原因にもなります。
マグネシウムは通常、普段の食事から摂取する分で不足しにくいといわれていますが、偏った食事や外食が多いといった場合、食事から十分な量のマグネシウムを摂取することが難しく、不足している人も意外と多いのです。
そこで、注目されているのが、エプソムソルトやマグネシウムフレークによる、温浴です。
経口摂取よりも経皮吸収の方が効率よく体内に取り込めるということもあって、意識の高い海外のセレブリティーたちは、こぞってエプソムソルト温浴にいそしんでいるというわけです
でも、このクソ忙しい現代、ゆっくり温浴なんてしてられないという人や温浴よりももっと高濃度でマグネシウムを吸収したいという人にぴったりなのが、マグネシウムオイル。
お風呂上りはもちろん、いつでもカラダにシュシュっとふきかけるだけで、手軽にマグネシウム補給ができるんです。
マグネシウムオイルは、マグネシウムの吸収を促進するだけでなく、筋肉のリラックスや炎症の緩和、ストレスの緩和にも役立つとされています
3分でできる！マグネシウムオイルの作り方
シンプルなマグネシウムオイルの材料は、エプソムソルトやマグネシウムフレークと水だけ。
作り方もとっても簡単ですよ。
材料:
- マグネシウムフレークかエプソムソルト 1/2カップ
- 温水: 1/2カップ
作り方:
- 温水を用意し、容器に注ぎます。水はぬるま湯程度の温度が最適です。
- マグネシウムフレークかエプソムソルトを少しずつ水に加えながら、よくかき混ぜます。粉末が完全に溶けるまでかき混ぜ続けます。
- 均一に混ざったら、マグネシウムオイルの完成です。
マグネシウムオイルは、スプレーボトルに移し替えて使用することもできます。使用する際には、必要な量を皮膚にスプレーし、軽くマッサージして吸収させます。つくり置きしたマグネシウムオイルは、できるだけ早く使い切りましょう
なお、マグネシウムクロライドは皮膚刺激やかぶれの原因となることがあるため、敏感肌の人やアレルギー体質の人は事前にパッチテストを行うか、医師や専門家に相談することをおすすめします。
エプソムソルトとマグネシウムフレークのWオイルもおすすめ！
マグネシウムオイルといえば、通常エプソムソルト（硫酸マグネシウム）もしくは、マグネシウムフレーク（塩化マグネシウム）どちらか単体でつくりますが、私がおすすめしたいのは、
使い。
実は、エプソムソルトとマグネシウムフレークは同じマグネシウムでも、肌への作用が異なるんです。
大まかにいえば、
エプソムソルト（硫酸マグネシウム）は、保水
マグネシウムフレーク（塩化マグネシウム）は、保湿
ここ、意外と大事で、もし、エプソムソルトやマグネシウムフレークを入浴剤として使っていて、湯上りつっぱったり、カサカサするようであれば、もう一方のマグネシウムを入れると、あら不思議
湯上りのぽかぽかもそのままに、かさつきも軽減しますよ。
なので、マグネシウムオイルも、使いがおすすめ。
アトピーさんや乾燥肌さんは、保湿よりも、保水力が弱いので、硫酸マグネシウムと塩化マグネシウムを2：1くらいの割合でまずは、使ってみましょう。
そこから、自分の肌に合う配合を探ってみてくださいね
それと、エプソムソルトやマグネシウムフレークにもランクがあります。安いからと粗悪なものに手を出してしまっては、せっかくのアトピー対策が逆効果にもなりかねません
経皮吸収は、経口摂取よりも血管にダイレクトに入ってしまいます。
例え肌にいい成分であっても、あれこれ入っている化粧水や美容液は、アトピーさんやアレルギー体質さんにはよくないという話も最近話題ですよね。
だからこそ、エプソムソルトやマグネシウムフレークも安全安心なものを選ぶ必要があるんです。
でも、だからといって、足元を見るほど高いものは必要ありません
いつも私が実際に使っていて、おすすめしているのは、
健康マニアさんの間ではお馴染み、お値段以上の「ニチガ」さん
自社製造やパッケージの簡素化などをすることで、上質なものを低価格で販売されています。
例えば、こちらは着色料無添加・合成香料無添加・防腐剤無添加・100％国産のエプソムソルト。最高級グレードでありながら、ここだけの話、お洒落なパッケージ売りで人気の他店のものの、半額くらいで買えちゃいます
私は、塩化マグネシウムも、マグネシウムフレークなんてお洒落な名前のものは買わず
ニチガさんです。塩化マグネシウムがマグネシウムフレークって名前に変わるだけで、値段が跳ね上がるから不思議
塩化マグネシウムは、凍結防止に道路にまいたりするグレードの低いものもあるので、必ず食品添加物グレードを買ってくださいね！
そして、ニチガさんでもっと安く買う裏技は、まとめ買いをすること
一度、ニチガさんのサイトで見て見てほしいのですが、送料の関係もあってか、大量買いすればするほど、どんどん単価が下がって超絶お得になります
マグネシウムは腐るものじゃないので、私は10キロ～20キロほどいつもまとめて買っています 笑
私は、マグネシウムオイルにも使いますが、湯船にもザバーっと目分量でけっこう入れるので、意外とすぐなくなってしまう感じ
ぜひぜひ収納とも相談しながら、たたき売りのような値下げを楽しんでみてくださいね
まとめ
いかがでしたか？マグネシウムオイル、まぜるだけなのでとっても簡単ですよね。
しかも、経皮吸収の方が経口摂取よりも効率よく体内に取り込めるので、スプレーボトルに入れて持ち歩き、こまめにシュッシュするのもおすすめですよ。
私は、エプソムソルト温浴で効果を実感したため、マグネシウムオイルをマグネシウムフレーク（塩化マグネシウム）をつかって手づくりし、数か月使ってみました。
私は、20年以上アトピーもちで、それほどひどくはないものの、ステロイドなしでは悪化してしまうを繰り返していて、どうにか脱ステができないか、何度も挑戦しています。
今回、そんな状況もあって、マグネシウムオイルをお風呂上り以外でも患部にスプレーしてみました。
結果、劇的にとはいかないものの、痒みが治まり、かく頻度は減らすことができました。
でも、なかなか完治まではいかず、もんもんとしていたある日、とある温泉水と出会ったことで現在、脱ステロイドを半年以上継続中です！
これ、ほんとに、奇跡のような温泉水。
そのお話は、こちらから。
こちらでは、私のアトピー人生を大きく変えてくれた、実際に使って本当に効果のあったものだけを厳選してご紹介していますぜひ、覗いてみてください
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