双方の利を考える(台湾&青天を衝け) | 1%の努力の『百年セラピー』

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一旦、コロナを封じ込めたのに、

再び感染が急拡大した台湾に住む、私の大学の後輩から、

↓のメールをもらいました。

 

===<転載開始>====

 

五月下旬から子供たちがオンライン授業になり、

その後すぐに警戒レベル3となり、

スーパーや市場に入る際にも名前と身分証番号必要になりました。

 

スーパーなどは身分証番号奇数か偶数かで入れる曜日が決まっています。

先週野菜の卸売市場でクラスター出た影響で厳しくなりました。

毎週少しずつ新規感染者減っています。

昨日は109人。

予定では628日までがレベル3ですが、

小学校も中学も今学期は全てオンラインと早々と決定しました。

 

さて、29日以降どうなるかは来週末には発表されると思います。

 

コロナ禍での小学生以下の子供たちのいる家庭支援のため、

子供一人につき一万元(約4万円)の補助が出るんです。

ネット申請でも良いのですが、

なんとATMの操作で直接現金が下ろせるのだそうです。

私はこちらを試してみます。

 

====<転載おわり>=====

 

台湾では、リモート授業になるので、

家庭で勉強などに協力してもらうことで、

4万円支給されるんですね。

しかも、ATMから即、出金できるとは!

 

台湾政府というか、指導者の心意気を感じますね。

協力してもらう家庭に、お金を払い、

感謝の気持ちが伝わるので、

政府の方針に従う気持ちが強くなるんでしょうね。

子供の教育に力を入れていることもわかるし、

台湾の強さの源が分かった気がします。

 

そして、日本のように、休業や時短や酒類提供をやめさせるではなく、

(しかも協力金がなかなか振り込まれない)

お店にとっても、利用者にとっても、

お互いに、できるだけ、不利益を被らないように、

ルールを作ったんですね。

 

その上で、↓のニュースを見ました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210520/k10013040811000.html

 

飲食店に入る際に、名前や住所などの個人情報を登録するのに、

時間がかかることと、

個人情報を知らせることに抵抗を感じる人のために、

お店に個人情報を知らせずに、QRコードをかざすだけで、

入店の手続きが5秒でできるシステムを開発したんですね。

しかも、たった3日で。

 

感染拡大をストップさせたい政府と、

お店の経営者と利用者の3者のすべての利益になるように考えて、

必要なシステムをスーパー短時間で作る台湾。

 

台湾のIT企業の躍進と、

半導体事業が、日本を追い抜いている理由がわかる気がします。

 

某西村大臣のように、取引酒類卸業者や取引金融機関に、

飲食店に自粛するように圧力をかけようとする日本。

(彼の個人的な考えではないでしょう)

酒の卸業者も、金融機関も、

取引飲食店に儲けてもらって、

自分たちも豊かになりたいだろうに、

その逆をするように圧力をかけて、

政府の思い通りにさせようとする。

 

まるで、大河ドラマの『青天を衝け』の渋沢栄一(台湾のやり方)と、

悪代官(日本のやり方)のようです。

 

渋沢栄一は、農民が儲けられるように、良い生産物は高額で仕入れて、

一橋家がさらに差別化してブランド品として高く売って、

双方の懐が豊かになるようにする。

 

そういうやり方で、約600の有名企業や慈善団体をつくって経営して、

明治以降の日本経済の発展に寄与したんですね。

 

関わるすべての人たちの利益になるように考えることで、

協力も得られて、人々も豊かになり、

さらに国も豊かになる。

 

これが、1%の努力ですね。

無駄な努力をいくら重ねても、ほしい結果は得られないですね。

 

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