少し離れて見つめてみる | しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

しなやかな心と体の軸を取り戻す〜つながり・アート

表現とは人生そのもの。
体はその時のその人を表しています。
人生がより豊かになっていくような気づきを共有できたらうれしいです。

自分について少し離れて見てみると


知らないうちに変化していることに


気づきます。





………



今日、年次決算報告書を


会計士さんから受け取りました。









家業を継ぎ、まるまる1年間の成績表です。


一期黒字になったので


とりあえず肩の荷が降りました。









経営者と会社員とは


視点がまるで違うことに気づく一年でした。









売上が上がれば支払いが心配だし、


下がれば資金繰りに頭を悩まします。









資金繰りの大半が人件費で


相手の生活への責任があるのです。











同時に個人事業主でもあります。






視点が幾つもあるのは


心の健康に良いですね。











一つの評価だけだと


良くも悪くも振り回されます。










踊り関連は


踊り手、振り付け、ステージング、


プロジェクト運営委員、と


役割が増えたのかな?










今までもやっていたけど、


ちゃんと仕事として依頼されるように


なりました。











意識としては一介のしがない踊り手です。


ご縁で機会を頂いています。










踊りはストーリーなし設定あり、ストーリーあり、


情景あり、感覚のみ、様々体験しています。









具体的だと踊りやすいけど、


常識が邪魔しがちだと気づきました。









そこに安心するお客様もいるし、


その時の客層で表現って変わります。












舞台関連は共演者が増えました。


好きな人ばかりで純粋に嬉しいです。














関わるジャンルも増えましたが、


もう少し自分から提案したり挑戦したり


が欲しいと我ながら思います。











自分自身の表現については


毎回考える機会をもらっています。








技術や筋力を追い求めるのは


好きではありません。









けれども大事にしたい基盤と軸は


確かにあって、それが何かを


深く考えることが増えました。









それは自分にとっての美とは何だろうか?


という問いでもあります。











そして、それが一般常識から外れていたら、


どこまで歩み寄るのが心地良いのかを


確認する作業にもなります。












答えは一つではなく、


その時々で何パターンでもあって、


生きていればその基準も変化していきます。










………




表現はすごく変わったかもしれないけど、


子どもの頃から何も変わってないかもしれません。











上達しているようで


何も進歩していないかもしれません。










自分がやることは基本的に


何も変わらないでしょう。









出会う縁を大切にして


いただいた機会を受け取って


誠実に向き合っていくだけです。










そして毎日、悩んでも迷っても落ち込んでも


とりあえず地道に体づくりをしていくだけです。












それでも変化していくのを感じながら


新しいことに挑戦して


出会いを喜んで表現しながら生きるのが好きです。











結局ここに辿り着きます。