人の生死と若さって
つながっているようで別物だと
思うようになりました。
若いままで亡くなったり、
年老いて生きていたりします。
年齢と若さもイコールじゃないですね。
若さへの考え方が変わってきました。
ものすごい技を繰り出すとか
鍛え抜かれた筋肉とか
皮膚の美しさではないもの。
何気ない動作が出来る関節。
自由に伸び縮みできる最小限の筋肉。
シワの刻みが人生の深みにつながるような佇まい。
そして何より大切なのは豊かな感性。
それが若さなのではないでしょうか。
若さと未熟なのも違います。
歳を重ねるごとに
成熟した若さがあるのがいいですね。
力強い筋肉や俊敏な運動神経が
なくなったとき、
最期まであるのは動きの線。
流れる線が最期まで
人生に寄り添ってくれます。
磨いていくのは体の流れる動き。
それは呼吸でもあります。
時間と空間の中に
感覚と感性と感情から生まれる流線。
でもね、、
究極に最期まで残るのは存在、
何ですよね。
どう在るか、を
磨いていける心のゆとりがある
生き方したいですね♪